[ZWIFT総まとめ記事] ルート走行記、レース走行記、グループライド出走記、ワークアウト走行記など

2020年5月の連休に、3本ローラーを購入してロードバイクの室内トレーニングを始めたのをきっかけに、オンライン・バーチャルサイクリングのZWIFT（ズイフト）を始めました。

ズイフト

以下にルート走行記、レース走行記、グループライド出走記、ワークアウト走行記などをまとめました。

0. 2020年のZWIFTライド総括

私のズイフトの室内トレーニング環境は、当初は以下のような3本ローラーと簡易なケイデンスセンサー/スピードメーターで始めました。

3本ローラー

ケイデンスセンサー/スピードメーターで算出されるzPowerには制限や誤差があるため、7月にパワーメーターに切り替えました。

また、3本ローラーの騒音がひどくなったので、固定ローラーに切り替えて、床のマットもビニールシートを敷くだけのシンプルな構成に変更しています。

固定ローラー

ZWIFTにすっかりハマった私は、距離5,488km、獲得標高81,619m、ライド時間は193時間、燃焼したピザの枚数は340枚、フォロワーは1065人でした。

プロフィール（2020年12月31日現在）

レベルは現在32、FTPは225（PWR 3.7w/kg、カテゴリーB）です。

レースには20回参戦、グループライドにも25回参加しました。

ZwiftPowerは以下のとおりです。

ZwiftPower

【ZWIFTとは】

ZWIFTには、10km未満の短いライドから100kmを超えるロングライドや2,000mを上る山岳ルートなど、全80のルートがあります。各ルートを完走するごとに、ルートアチーブメントのバッチを取得できます。

ZWIFTの初期起動時に、以下の3つのチャレンジから選択して、長期的な目標を目指しながら走れるようになっています。

エベレストを登る (Climb Mt. Everest): 8,848m を登る
カリフォルニアをライド (Ride California): 1,283kmをライドする
イタリアツアー (Tour Italy):2,000km ライドする

Climb Mt. Everestのチャレンジは、獲得標高が8,848mを超えると、TREKのEmondaという高性能バイクがアンロックされ、さらに累計で50000mを獲得すると、ZWIFT『Concept Z1』（通称「トロンバイク」）がアンロックされます。

ZWIFT CONCEPT 1 (通称トロンバイク)

ZWIFTには以下の8つのワールド（エリア）があり、それぞれのワールドのなかにもさまざまなルートが合計80ルート（2020年12月末時点）用意されてます。

Watopia（34）

Richmond（3）

London（13）

Innsbruck（5）

NewYork（11）

Yorkshire（5）

France（7）

Paris（2）

それぞれのルートを選んで完走すると、完走時にエクストラポイントが加算され、そのルートの完走バッジが貰えます。

ルート完走

完走バッジは、集めるとアチーブメントが一覧で確認できるようになっています。

完走バッジ

また、完走バッジとは別に、17個のサイクリングアチーブメントというバッジも集めることができます。

サイクリングアチーブメント

さらに、隠しアチーブメントとして、10個のエキストラクレジットもあります。

ZWIFTで走りながら、これらのバッジをコツコツと集めるゲーム性が楽しいですね。

ZWIFTでは、また、友人と一緒に走るミートアップ機能や、不特定のライダーと一緒に走るグループライドや、順位を競うレースなども頻繁に開催されています。

グループライドは、ライドリーダーと呼ばれる人が集団に指示やアドバイスを出しながら一緒に走るイベントで、順位は関係ありません。

一方、レースは脚力(PWR）ごとにA～Eまでカテゴリーが分かれており、順位を競う本格的なものです。

A: 4.0 ~ 5.0W/kg
B: 3.2 ~ 4.0W/kg
C: 2.5 ~ 3.1W/kg
D: 1.0 ~ 2.4W/kg
E: 1.0 ~ 5.0W/kg

自分の脚力(PWR）は、FTPテストという走行テストで算出することができます。

また、脚力トレーニングのためのメニューも豊富に揃っており、ワークアウトから自分の好みのトレーニングメニューを選択することができます。