今日は、水彩画カリキュラムの第4回目 - 「赤いパプリカ]」です。
前回までの透明水彩ではなく、今日はガッシュ(不透明水彩)で黒い画用紙に描写します。
モチーフの赤いパプリカは、模造品ではなく本物の新鮮な野菜を先生が調達してきたものです。
複数の色でモチーフを描くのは小学生のとき以来なので、かなり緊張しました。
1. 赤いパプリカ
こちらが本日のモチーフの赤いパプリカ
A4の黒い画用紙
まずは鉛筆でうすーく下地を描きます
30分くらいでこんな感じ
次はいよいよ絵の具を使います
不透明水彩は透明水彩では使わない白の絵の具をたくさん使うのが大きな違い
赤いパプリカには、赤、オレンジ、イエロー、そしてサップグリーン(SAPGREEN)
無我夢中で描いたので、途中経過を撮るのをすっかり忘れました 笑
最初はどうなることかと思いましたが、描き進めると次第にそれらしくなってきた
濃い赤を作るためには、黒ではなく紫を混ぜると素材の良さが残せるそうです
緑も入れて、だんだん似てきた
細かい種を描き込むには、ネイルアート用の極細筆を使います
種を書き込んだところ
緑の原色を使ったらこんなに濃くないはずと先生からNGが
種にも色を乗せて立体感を出します
白く見えるところは薄いイエロー
濃い赤の部分は、赤に紫を混ぜました
筆のガサガサ感を利用して濃淡を表現
ガッシュだと重ね塗りができるので、茎の付け根の形状を大きく修正
仕上げに、軽く濡らした筆で輪郭をぼかす作業
上がモチーフ、下が描写
イニシャルを入れて完成!
水彩画は、デッサンと違って意外にスピード速く仕上がりますね
次回は金属カップと布を描きます
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