[屋外スケッチに挑戦] ターレンスのポータブル固形水彩絵の具セットを使ってみる


今日はポータブル固形水彩絵の具を持ち出して、初めて屋外スケッチで風景画に挑戦しました。


近所の公園で紅葉のスケッチ。

最近、絵画教室で水彩画のカリキュラムに入ったのをきっかけに、絵の具でスケッチを始めました。

初めての屋外スケッチは、果たして上手く描けるでしょうか。。。

1. ターレンスのポータブル固形水彩絵の具

使った画材は、ターレンスのポータブル固形水彩絵の具セットです。


子どもが小さいころにお絵描き遊び用に使っていたのが家に残っていました。


■スケッチに必要なアイテムが入った本格的なスケッチセット
旅行など外出先での気に入った風景などをすぐにスケッチすることができます。また、便利な特徴を兼ね備えた水彩らしい淡い色合いを表現できる絵の具と、描くために必要なさまざまなアイテムがセットになった商品です。

パレット、水筆、イーゼル、ミニ水筒、携帯筆、スポンジ、大人の塗り絵キット付き(初心者向け塗り方解説書・レッスンDVD・レッスン冊子・名画塗り絵見本付き)など。

■創造力を損なわない使いやすい便利なアイテムの特徴
携帯性に優れた持ち運びしやすいパレットケースが、さまざまな使いやすい特徴をもっています。パレットケースを開くとフタの裏がパレットになっていて、片手で持ってもコンパクトで軽いので扱いやすいと感じていただけると思います。

タンク部と穂先にキャップが付いた水筆(各サイズあり)は、タンクの部分に水を入れ、力を加えて水を押し出す力の加減を調整することで、絵の具の濃淡を変えることができます。また、水筆の水が入るタンクの部分と穂先の部分はセパレートになっているので、収納や携帯に便利です。

12色


こちらのサイトでは、登山やトレッキングの途中で水彩画を描くのも楽しみ方の一つということで、持ち運びに便利な固形タイプの水彩絵具を紹介しています。

なるほど。。。登山やトレッキングとデッサンを組み合わせたら、なかなか楽しそうですね!

2. 二子玉川公園の帰真園(きしんえん)

スケッチの場所は、上野毛駅から徒歩10分ほどの距離にある二子玉川公園です。

園内には、帰真園(きしんえん)と呼ばれる池泉回遊式庭園があり、そこの紅葉が見頃を迎えていました。


帰真園
〒158-0094 東京都世田谷区玉川1丁目16−1
開園時間 9:00 - 17:00(3月~10月)、9:00 - 16:30(11月~2月)
休園日 火曜日(祝日の場合は開園)、年末年始


今日は11月下旬にも関わらず、都心の最高気温は25℃と非常に暖かく、屋外スケッチには絶好の日和でした。

昼休みの空き時間を利用して自宅から自転車で訪れました。

晴天にそびえ立つのは二子玉川ライズタワー&レジデンス(42階建て)


帰真園に入ります


見事な池泉回遊式庭園


紅葉も見頃を迎えていました


庭園の奥に特に赤く染まったカエデが


ちょうど日陰に石のベンチが


ここからの紅葉とタワマン背景の風景画を描くことに決定


画材を取り出します


よーし描くぞ


タンクの部分に水が入った水筆を使います


まずは鉛筆でモチーフを下書き


紅葉の赤い部分をザックリと


黄色い部分


緑の部分


信号機のような絵になってしまった


青空を入れたら、さらに稚拙に 笑


イヤこれ下手過ぎるわ~


砂利道を暗い色に修正


タワマンの格子は極細水性ペンで描き込み


20分くらいでスピード仕上げ


風景と比較すると。。。似てない!笑


まあ今日は初回ということで、時間もないのでこれで完成


いろいろ失敗の作品になってしまいましたが、失敗の原因は、
  1. 原色をそのまま使ってしまった(パレットで色を作るべきだった)
  2. 水筆がひとつしかなく、大まかな塗り絵しかできなかった
  3. モチーフの明暗分布を良く観察しなかった
という感じでしょうか。。。

今日はいろいろ失敗でしたが、懲りずにまた屋外スケッチに挑戦しようと思います。

3. 100均の画材セットほか

ターレンスのポータブル固形水彩絵の具以外にも、100均(キャンドゥ)にもポータブルの画材セットが売っていました。



絵の具、パレット、画筆セットそれぞれ100円、安い!


子どもが小学校で使っていた画材セットも引っ張り出してきました


探してみるといろいろあるもんですね。。。これらの画材も機会を見つけて活用してみようと思います。

(2023年11月28日 追記)
リベンジで再び昼休みに二子玉川公園に屋外スケッチに行きました。


今日は帰真園は休園日なので、別の場所から


今回はしっかりとパレットで色を混ぜて原色を避けたにも関わらず、またしても大失敗。。。これで0勝2敗 笑

(2023年11月29日 追記)
いつもの絵画教室に失敗作として持ち込んだら、なんと先生が修復を手伝ってくれました。

ビフォー

「晴天の日は明暗差が強い」が重要ポイントで、水筆とティッシュを使って色を落として、明暗差をハッキリと。。。遠くのモチーフは水でボカしました。

アフター

すると、見違えるほど遠近感が生まれました!

こちらの絵も同じように修正

ビフォー

こちらもまずまずの改善

アフター

空は最後にうすーく塗るくらいでOKなのだそうです。

(2023年12月04日 追記)
月曜日の快晴の昼下がり、再び同じ場所に出向いてデッサンに挑戦しました。


下書きはモチーフの構図を取ることに集中


絵の具はパレットを活用して色を混ぜ、水筆は4本利用


今度こそ最初から納得の行く仕上げを目指して。。。


が、ご覧のとおり残念な結果に 泣

明暗分布には気をつけたのものの、影も薄過ぎて晴天のなかに映える紅葉をうまく表現できませんでした。

あとティッシュ(余分な水を吸い取るため)を忘れたのも痛かった。

まだまだですね。。。

(2023年12月07日 追記)
木曜日の暖かい日、再び同じ場所に出向いてデッサンに挑戦しました。


今回は水筆1本、ティッシュも活用。が、奥行き感が出ない。

うーーーーーーーん。。。。

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