[Stage 5: Lap It Up - London Classique (B)] 1ヶ月ぶりのSTAGEレースに参戦


今日はZWIFTレースStage 5: Lap It Up - London Classique (B) on Classique in Londonに参戦しました。


1ヶ月ぶりのSTAGEレース参戦です。

毎週水曜日は狭間ノ会なのですが、今週はクライムポータルでMt.富士ということで、先日山伏峠で苦悶した身としては気が進みませんでした。

STAGEレースは昨年0勝100敗という汚点を残して以来、貧脚化の進行もあって敬遠していましたが、今日は覚悟を決めて参戦です。

連休前半の3日連続実走で脚はまだ疲れが残っていますが、果たしてマトモにレースできるのか?

1. Stage 5: Lap It Up - London Classique (B)

レースはLondon Classiqueを2周回(距離16.6km、獲得標高95m)のほぼド平坦のスプリント勝負です。

London Classiqueは過去のSTAGEレースでも何度か走っており、相性の良いコースです。

昨年9月20日のレースではB完走25人中3位(Resultは144.54)

昨年3月9日の似たコースのGreater London Flatでは、A完走37人中16位と、唯一のAカテで平均以上の順位でフィニッシュ(Resultは179.64
[STAGE 1: RACE LONDON—Greater London Flat (A)] FTP 3.7wkgでAカテに通用するのか

しかし、これらはすべて昨年のレースで、今年に入ってからは貧脚化が進行、ZwiftPowerのFTPも220w(3.41wkg)と、Cカテ陥落寸前の状態です。

現に1ヶ月前のSTAGEレースでは、B完走45人中31位(Resultは382.97)と大惨敗しています
唯一の希望は、Tinyを続けているおかげで、短距離のフラットであれば、ワンチャン勝負ができるという点でしょうか。。。

本日のレース
ZwiftPowerのRace Ranking (B): 75
ZwiftPowerの個人Ranking: 7位/13人
ZRaceの予想順位: 15位/38人

Race Ranking75は、STAGEレースでも相当レベルが高く、過去の多くのレースでもこれほどの数値はちょっと記憶にないほど。

パワーアップアイテムがドラフティング・ブーストとゴーストの2種類ということで、ドラフティング・ブーストが出たらゴールスプリントまで温存する作戦でいきます。

ワンチャン上位入賞できるという微かな望みを抱きますが、それより途中で千切れる可能性のほうが遥かに高いので、できるだけ脚温存で喰らい付く覚悟でいきます。

2. 走行記

Bカテで41人が出走、ツヨツヨのWallyさん、LOUIANさん、Adamさんが参戦。事前エントリーのYmMtさんの姿はない

バイクはVenge/DTディスクを選択


午後7時11分スタート!


淡々と臀部を意識して踏む


序盤から結構なハイペース


なかなか先頭に追い付けない


最初のアイテムはゴースト、即捨てる


右に曲がってトラファルガー広場への激坂


ガチ踏み、心拍は169となぜか低め安定


ダンシング、心拍急上昇、オールアウトを避けて調整


先頭が速い!


束の間脚休め


やっと前方に追い付いた


Uターンして


フラムルージュを通過


Sprint区間、今度こそドラフティング・ブースト来い!


なんとまたゴースト


即捨てる


この先も嫌な予感が


喰らい付くのにガチ踏み


6%ダラダラ登り、早めに踏んで集団内キープ


登り切ったところで緩める、頻繁なギアチェンジを駆使


Uターンでまた遅れる


フラムルージュ、誰かが逃げているが気にしない


ファイナルラップ突入、ドラフティング・ブースト来ないとマズいぞ。。。


なんと。。。3連続ゴーストを喰らってしまう


ドラフティング・ブーストなしはあまりに不利だ


AdamさんとCookさんが15秒も前を逃げていてレベチ過ぎ


優勝なんて夢のまた夢なんで関係ねぇ


ゴースト3連発喰らって、逆に闘争心に火が付いた


6%の登り坂、ここが正念場


なのに出遅れたー!!笑


「間隔を縮めよう4m」


心拍180突破、脚が止まり死期が近づく。。。


「間隔を縮めよう5m」


ハアハア、ここから踏み続け


なんと6位に復活、われ不死鳥か 笑


フラムルージュ通過、幸い脚は残っており冷静に考える


「ゴースト使って早駆け不意打ちするには先頭との距離があまりに遠い」

「ゴーストで消えてダラダラスプリントで勝負だ」

で、残り800mでゴースト点火


残り700mでダンシング、ムリせず徐々に踏む


残り500n、11位に順位を上げる


気合で踏み続ける、ゴールまで持つか。。。?


8位に浮上、ゴースト数名が前に出現


ドラフティング・ブースト相手に負けてなるものかぃ!


残り200m、混沌としたスプリント勝負に発展


残り100m、ドラフティング利用して前に出た


ラストは根性で耐え忍び、チョイ刺しを阻む


5位でフィニッシュ


ゴールスプリントの映像です


5位入賞。。。終盤ほぼオールアウトからよく立ち直った


平均244w(3.9wkg)は自分を褒めたい


ゴールスプリントは10倍も出ていないが、結果良ければ全て良し


勝てなくて当然、ワンチャン上位入賞と思っていたので、5位は大満足

バイクからソファに崩れ落ちて、両脚太ももの激痛に悶絶しながらも、脳みそは興奮状態でアドレナリン大放出

これがあるからズイレーやめられないわ 笑

3. 結果

Bカテ完走37人中5位でした


優勝は最後までぶっちぎりで逃げ切ったCookさん、メチャ強かった!

2位と3位はどちらもポディウム常連のLUIANさんとWallyさん、相変わらずのツヨツヨぶりでした。

4位のCharlesさんは、ZwiftPowerを見たらUnder23の若手、そして15s 14.36wkg、20min 4.21wkgと、Aカテ級の選手でした。

Race Ranking 94.06でトップのAdamさんはCookさんと一緒にぶっちぎりで逃げていましたが、7位でした。

こんなツヨツヨ相手になんで5位に入れちゃったのか?

以下はIntervalsの結果です

W'balはゴールスプリントでマイナス7.7まで枯渇。久しぶりに限界突破で出し切ったレースでした。

ゴールスプリント区間の10.83sは過去3か月のPRでした。


以下はZwiftPowerの結果です


Resultは130.34、Gainを3.46獲得してRaceRankingは121.02から117.66になりました。

15s 8.6wkg, 30s 8.5wkg、ズブズブでもロングスパートはそれなりに成功したのでは?

20min 3.9wkgは、昨年の絶好調のときにもなかなか出なかったパワーでした(元々4.0wkgも出せない脚質なんで)。

悔やまれるのはゴーストしか出なかったこと。もしドラフティング・ブーストだったら、ひょっとしたら5位より上位の。。。と、タラレバ 笑

以下はフル映像です


近年稀に見るというか、STAGEレースで上位入賞を果たせた理由はなんでしょうか?

どうやら連休前半の3日連続の実走が効果があったようです。

特に、3日前の河口湖へのロングライド(走行距離110km、獲得標高2000m)が大きかったのでは?

ロングライドのあとの短距離高強度のレースで、太ももの筋肉を徹底して温存、頻繁なギアチェンジも功を奏したと思います。

これは、ランニングでも同じことが言えて、20km以上のLSDでゆっくり走った後に、短距離のスプリント走が好調というのに似ていますね。

また、今日のレースは高強度の割にはいつもより心拍がかなり低かった(平均心拍数169)のも要因のひとつ。

しかし、なぜ心拍が低かったのかは謎。。。ロングライドをやると心拍が低め安定するのでしょうか?

昨日はフルレストだったのも良かったと思います。

結局、さまざまな要因が絡み合った結果として、良いパフォーマンスに繋がったのでしょう。レースは複雑ですね。

今日は久し振りにSTAGEレースで良い成績だったので上機嫌 笑

ただしW'bal マイナス7.7が示すようにこれが限界なのも事実。昨年のように優勝を狙えるレベルには戻らないかもしれませんが、諦めないで、これからもズイレー挑戦を続けたいと思います。

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