友人に誘われて沖縄に4泊5日で旅行してきました
沖縄は昨年の11月以来、5度目の訪問となりました
以下は5日目(最終日)の旅行記です(初日から4日目の旅行記は↓です)
昨日のイラブー汁のおかげで、朝から元気モリモリ!笑
今日もワンズレンタカーからスタート
昨年入れなかった20号壕の病院跡のある南風原文化センターへ
陸軍病院20号壕の見学(ガイド付)は、原則事前予約が必要ですが、運良く飛び込みで見学可能でした
事前に20分程度のビデオを視聴
ビデオ視聴後、センターから20号壕入口まで徒歩10分ほどを歩きます
標識があるので迷うことはないと思います
飯上げ(後述)の道を進みます
途中にもいろいろなポイントが
19号壕
20号壕(沖縄陸軍病院南風原壕群20号)に到着
爆弾の破片を手で持つと、その重さに驚きます
こんな破片が真っ赤に焼けた状態で飛んで来たら、ひとたまりもないですね。。。
20号壕の入口
第二外科の中心的な壕で、病室、勤務者室、手術室として使用されました
ヘルメットを被って壕に入ります
発掘された医薬品類と顕微鏡
壕は人力でツルハシのみで掘られました
米軍の火炎放射器で焼け残った坑木
天井も黒焦げになっているのがわかります
90cmほどの2段の棚が通路沿いに設置されていたそうですが、火炎放射器での焼失や、戦後の部材調達ですべて失われてしまいました
19号壕への連絡通路
天井に残された文字「姜」
21号壕への連絡通路
出口
再び入口に戻り、当時の壕内の匂いを再現した瓶を嗅いだところ、動物の生臭いような匂いでした。。。
遠くに見える丘の上にも別の壕があってガイド見学できると教えてもらいました
ガイドツアーのあとは壕の周辺を散策
憲法九条の碑
鎮魂と平和の鐘
陸軍病院の仮埋葬地
喜屋武シジ頂上
黄金森の最も高い場所
仏の前(フトゥチヌメー)戦争に関する祈願を行う場所
沖縄陸軍病院は元は那覇にあったのが、空襲によってこの黄金森に移設されました
慰霊会の歌碑
南風原陸軍病院壕跡の石碑
ロ5号壕、負傷した兵士を収容した壕
2. 南風原文化センター
南風原文化センターに戻り、常設展を見学
ここは以前も見学しましたが、見どころ満載
飯上げは、15kgくらいの重さで、米軍の爆撃を避けながら滑りやすい急坂を進むため、転倒して米と砂土が混ざってしまったことも良くあったそうです
壕内の様子、20号壕の当時の様子がわかりやすく再現されています
当時の兵器
青酸カリの混ざった牛乳を強制的に飲まされた生々しい体験談
摩文仁(糸満市)への撤退時に、重症患者に対して青酸カリによる自決の強制が行われました
黄金森の全景
奉安殿(一般庶民が神を拝む場所)
沖縄特有の御嶽は徐々に神社化されます
南風原関係のさまざまな展示
日本軍の慰安所、遊郭の辻で働く女性が被害に
南風原に配属された主な部隊、列車爆発事件もあったとは
南風原村の戦没者名簿
金城商店の再現
当時流行していた映画やレコードなど
M4A2中戦車の一部
各種写真やパネルなど
糞を食べる家畜を食用にする循環エコシステムは、実は理にかなっているのですね!
3. 糸数アブラチガマ
ガイドさんに教えてもらったもうひとつの壕(糸数アブラチガマ)にも行ってみました
糸数区公民館
南風原文化センターから車で7km(15分)ほど
こちらも飛び込みでしたが、ガイド付きのツアーをしていただけることに!
ヘルメットと軍手をつけて、ガイドさんと一緒に現地に
道沿いにはキャノン砲が!
糸数アブラチガマの最後の生存者だった日比野勝廣さんの寄贈植樹
糸数アブチラガマ(糸数壕)は、沖縄県南城市にある全長約270mの自然洞窟(ガマ)で、沖縄戦時に住民避難場所、日本軍の陣地・倉庫、そして南風原陸軍病院の分室として使われ、多くの負傷兵と住民が混在した場所です
20号壕は人力で掘られた壕ですが、こちらは自然洞窟(ガマ)です
ガマの入口
ガマの内部は撮影禁止
内部の様子は以下の動画を参照ください
【イチスペ】ガマに遺る記憶 沖縄地下壕に見る戦争の実相
600名が逃げ隠れていましたが、終戦まで生き延びたのは前述の日比野勝廣さん以下僅かに14名でした
壕を出た者は、米軍の攻撃で命を落とした方も多く、むしろガマに残った方の生存率のほうが高かったという事実もあります
しかし、壕に残った生存者の体験は凄まじいもので、汚物の混ざった水を飲んで渇きをいやし、鼠や蛇などを捕まえて、換気口から僅かに漏れる太陽光を利用して調理して、飢えをしのいだとのことです。
ガマの内部はほぼ真っ暗闇で、その絶望的な状況で極限の精神状態を生き延びたわけです。
ツアーでは、懐中電灯を消して真っ暗闇を体験することができますが、まさに深淵の闇そのものでした
南風原の20号壕を見学する人は多いと思いますが、こちらの糸数アブラチガマも併せて見学すると、より一層戦時中の悲惨な状況を理解することができるので、強くおススメします
アブラチガマの出口
糸数区公民館に戻り、展示物を見学
日比野勝廣さん(2009年享年85歳で永眠)は人形作りの職人をされていました
糸数アブラチガマの公式ホームページにも詳細が紹介されています
4. 奥武島
公民館の地図を頼りに、午後は南城市(奥武島、知念岬、斎場御嶽)とグスク巡りをすることに
まずは奥武島(おうじま)を目指します
奥武島いまいゆ市場に到着
ちょうど昼飯時
海人丼を注文
海を眺めながら海人丼を美味しく食しました!
奥武島グラスボ切符売り場
切符を買って、次のボートに乗ることに(出航時間は不定)
ボート内から海底が覗ける仕組み
おおお良く見える
昼寝中のアオウミガメ発見、みんな大歓声
いきなり雨が降ってきました、まさに沖縄の天気
グラスボを降りて駐車場でまたまた猫が
5. 玉城グスク
玉城グスク(たまぐすくグスク)へGo!
自然の岩をくり抜いた円形の城門が特徴的で、夏至の日の出には朝日が門を通り城内を照らす神秘的な光景が見られます
階段を登り
見えてきました!
穴をくぐって反対側を拝むと
おおーインスタ映えのする景観
周辺には城壁の一部だけが残っています
6. 斎場御嶽
斎場御嶽(せーふぁうたき)は、琉球王国最高の聖地
で、琉球開闢神話にも登場する神聖な場所です。
南西諸島の「聖地」の総称である御嶽の中でも特に格式が高く、国王や最高神女が国家の安寧や五穀豊穣を祈願し、聞得大君(きこえおおきみ)の就任儀式(おあらおり)が行われた場所で、2000年にはユネスコ世界遺産にも登録されています。
券売所から斎場御嶽までは徒歩で10分くらい
またまた猫が
ようやく入口に到着
これより聖地です
久高島遥拝所
昨日訪れた久高島が遠くに見える
大庫理(ウフグーイ)、大広間
寄満(ユインチ)、台所
ついに到着
霊感をビリビリに感じている観光客も
二つの岩が作り出す三角形の空間は象徴的
サングーイとチョウノハナ
朝日が差し込む時間帯は特に神秘的だそうです
7. 知念岬
斎場御嶽から徒歩ですぐの場所にある知念岬
ここからも久高島が拝めます
素晴らしい景観
パノラマ写真
ニライカナイ橋が見える
去り難いが、残り少ない時間が刻々と過ぎてゆく
8. 斎場御嶽
まだグスク巡りがたくさん残っているので、那覇に戻る途中に急ぎ足で回ることに
といいつつ、途中の田舎道で牛舎に寄り道 笑
近づいてみると牛さんたちが!
猛烈な人気 笑
9. 大里城跡とチチンガー
大里城跡とチチンガー(井戸)に立ち寄り
大里城跡
階段を降りると
チチンガーがありました
かなり深い位置
10. ミーグスク
いよいよ時間が押してきて、グスク巡りはあと1か所が限界
ミーグスク
周囲のグスクを見渡せる絶好の位置にあります
夕陽が美しい
階段の右手には高射砲陣地が
急いでワンズレンタカーに向かいます
午後6時過ぎにレンタカーを返却して、那覇空港に向かいました
空港食堂でかつ丼
家族に頼まれたお土産を調達
さようなら沖縄~
こうして4泊5日の沖縄旅行を無事に終了
今回も訪れた観光地満載で頭がパンパンですが、天気にも恵まれて、沖縄の歴史と自然に触れ合うことができました!
冬の沖縄は寒いと思っていましたが、少し我慢すればシュノーケルも全然OKで、透明度も高く観光客も少ないので、いろいろな意味で良い観光シーズンだったと思います。
今回の旅行で良かったものをランキングしてみました。
1. ネオパークおきなわ
2. 座間味島(ホエールウォッチング/座間味ビーチのシュノーケリング)
3. 久高島(島内ジョギング/イラブー汁)
4. 南風原の陸軍50号壕/糸数アブラチガマ
5. 民俗資料館博物館/戦争資料館
6. ギーザバンタの絶景
7. 旧海軍司令部跡
8. オキツラTシャツ
9. 前田食堂のそば
10. カプセルホテル
4月にはトライアスロン仲間と一緒に宮古島に行くので、今から楽しみです。
[1月の沖縄旅行記 - 戦争遺跡と離島を巡る(その1)]
不屈館、旧海軍司令部壕、具志頭城址公園、沖縄平和祈念堂など[1月の沖縄旅行記 - 戦争遺跡と離島を巡る(その2)]
座間味島、ホエールウォッチング、集団自決の碑/平和之塔など[1月の沖縄旅行記 - 戦争遺跡と離島を巡る(その3)]
ザネー浜、恩納村博物館、民俗資料博物館/戦争資料館など[1月の沖縄旅行記 - 戦争遺跡と離島を巡る(その4)]
久高島、イラブー汁、ギーザバンタ、対馬丸記念館など[沖縄旅行記 - 那覇を拠点にレンタカーで名所を巡る][9月の家族旅行]
沖縄へゴー!その2(青の洞窟、万座毛、ダイヤモンドビーチ、アメリカンビレッジなど)[レース翌日の沖縄旅行記]
琉球温泉、首里城、おきなわワールド、ガンガラーの谷など[沖縄戦跡国定公園をシェアサイクルで巡る]
ひめゆりの塔から荒崎海岸〜喜屋武岬へ




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