[家の近所で手軽に川SUP] 早朝の多摩川をSUPでのんびりと川下り


今朝はSUPで日の出前に多摩川の川下りをやりました。

SUP (Stand Up Paddleboard) とは、サーフボードの上に立って、一本のパドルで漕いで海を進むウォータースポーツの一つです。

先日千葉の岩井ビーチでSUPデビューしましたが、今日は友人と待ち合わせて近所の多摩川で川下り。


早朝の多摩川でのSUPは爽快そのもの。。。遠出をしなくても近場でSUPが乗れるのもサイコーでした。

1. 早朝の多摩川

今年は6月から記録的な暑さが続きます。今日も東京は最高気温31℃の予報。。。

そんななか、SUP友たちと早朝の多摩川に川下りに行くことに。

日の出(午前4時46分)の前に待ち合わせなので、朝4時に起床 笑

SUP一式は専用のリュックで背負って自転車で多摩川の河川敷に向かいます


総重量8kg以上あるのでズッシリと重いですが、集合場所には自宅から15分くらいで到着

誰もいない多摩川には、見事な虹がかかっていました。


さっそくSUPを組み立てて、空気を入れていると、太陽が昇ってきました。


今日も暑い一日になりそうです。。。


予定どおり午前5時ちょうどに出航。深度が浅く、水温は生ぬるいくらいです。


まずは川上方面に漕ぎ出します。


多摩川の水面は穏やかなので、SUP初心者の私でも問題なくスタンドアップで漕ぐことができました。

2. 多摩川でSUP

多摩川でSUPをやっても問題ないのでしょうか?

こちらのサイトに、川でのSUPは「自由使用の原則」に基づいている、と解説されているとおり、河川法には「自由使用の原則」というものが定められていて、河川管理者の許可・届出が必要ない範囲であれば、自由に川を利用することができます。

SUPは船舶のなかの「非動力船」という範疇に入るので、船舶の侵入が認められている区域であれば楽しむことができるのです。

たまに多摩川を下るカヤックを見かけることがありますが、あれと同じです。


多摩川も、流れが速くて危険な場所を避ければ、水深も浅く、溺れる心配もないでしょう。

とはいうものの、ライフジャケットは必須です。

私は腰に巻くタイプの手動膨張型ライフジャケットをAmazonで購入しました(4000円くらい)



私はまだSUPをやり始めたばかりなので、バランスを崩さないように慎重に進むのでリラックスできませんが、それでも多摩川をゆったりと進むのは最高の気分でした。


パドルの漕ぎ方がまだ慣れていないのですが、以下のRed Puddleのビデオを見ると、両手をかなり大げさに振りかざすくらいに回すのがコツのようです。

SUP Improved Paddling Technique

遠くには二子玉川ライズの高層ビル群が


早朝の多摩川は誰一人おらず、静寂のなかに鳥のさえずりが聴こえてそれだけで癒されます。

SUPの達人の友人たちに置いて行かれないよう頑張って漕ぎます。


東の空は朝焼けが


川の浅い場所はフィンが水底にぶつかってしまうので注意が必要です。

まずは、川の上流に隠れスポットがあるということで、そこを目指してSUPを漕ぎました。

3. 湧き水の出る隠れスポット

多摩川の近くには国分寺崖線がずっと続いていることもあり、湧き水スポットがいくつかあるようです。

スタートから45分くらいで湧き水スポットに到着


水も驚くほど澄んでいて、かなり冷たくて気持ち良いです。

SUP漕いで汗ばんだ身体を沈めてサイコーの気分!

ゆっくりしたいところですが、実は、今日はこのあと目黒アクアスロン大会に出るので、今日は早めに撤収です。


まあ、近所なんでいつでも来れるのが良いところですね


下りは流れに乗ってあっという間


友人たちはパドルの扱いが上手いのでスイスイと進みます。。。スゴイ!

河川敷の森の茂みからは、ウグイスの鳴き声が聴こえます。

そして、上空には時おりワカケホンセイインコの群れが鳴き声を上げながら飛んで行くのが見えました。

こうして、1時間30分ほど早朝のSUPを堪能して今日は解散となりました。

いやーSUPはホントに楽しい!!


[SUPはじめました] Beyond Marina (BM) の格安SUPを購入、千葉の岩井海岸で初乗り

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