[Japan ZWIFT Hill Climb Race (B) on Lutscher CCW] 1分21秒差からの逆転劇


今日はZWIFTレースJapan ZWIFT Hill Climb Race (B) on Lutscher CCW in Innsbruckに参戦しました。


先週と同じJapan ZWIFT Hill Climb Race、コースも同じInnsbruckのLutscher CCWを1周のヒルクライムです。

先週のレースでは、序盤で飛ばし過ぎて早々にへタってしまい、おまけにダウンヒルも単独走という結果に終わりました。

[Japan ZWIFT Hill Climb Race (B) on Lutscher CCW] 富士ヒルを1か月後に控えて突貫ヒルクライム

今日はその反省を踏まえて、前半のKOMはFTP近くのイーブンペースを心掛け、余力を残して後半のKOMに挑む作戦で行くことに。

前回と同様、順位は気にせず、とにかくヒルクライムレースに向けての持久力を鍛えます。

レースはBカテで20人が出走、果たして結果は。。。?

1. Japan ZWIFT Hill Climb Race (B) on Lutscher CCW in Innsbruck

コースはInnsbruckのLutscher CCWを1周のヒルクライム(走行距離22.7km、獲得標高827m)、Innsbruck KOM Reverseを2回上ります。



ZwiftPowerのRankingはBカテで167と、先週の183よりレベルが上がっている


RaceRankingではMONIOは2番目だが、クリテレースのGainで稼いだRaceRankingは、ヒルクライムレースでは当てにならない


一方、ZRaceサイトでは、MONIOは5位/12人の予想。


先週はトロンバイクでしたが、今日はアルプで自己ベスト更新したときにも乗ったAethos S-Worksと最軽量ホイールMeilensteinの組み合わせを選択。



前半のKOMはFTPの246W近くのイーブンペースを心掛け、余力を残して後半のKOMに挑む作戦です。

245Wを目安にオーバーペースだけは避けることを心掛け、先頭集団から千切れても気にしないことに。

そして、もし後半に余力が残っていたら(ほとんどのケースは残らないが)、2回目のKOMでペースを上げることにします。

2. 走行記

レースはBカテゴリーで21名が出走、ヒルクライム達人のNktさんも参戦

先週のレースでは、Nktさんに50秒くらい差をつけられて負けています(というかNktさんに勝ったことは一度もない)。


午後7時35分全カテゴリー同時スタート


先頭集団に遅れないよう踏み込む


Meilensteinが結構多い


三叉路に向けた上りで踏み込む


インス裏KOMに突入


250wを超えないように抑える


早速Nktさんに抜かれる


40位まで下げるがマイペース


Innsbruck KOM突入時の映像です


Pod DSCさんにツキイチ


追い抜かれるが


また追い付く


BのPodDSCさん、CのFentonさんとyeomさんと並走


とにかくイーブンペースに徹する


心拍は171と安定


yeomさんにツキイチ


KOMのゴールに向けてペースアップ


うまい具合にPodDSCさんとyeomさんとダウンヒル


先を行くNktさんとは1分21秒差だ


三叉路に戻ってきた


裏KOM2本目に突入


先頭で曳く


Nktさんとはちょうど1分差


240wくらいのイーブンペース、Nktさんとは50秒差に


後ろもピッタリ付いて来る


Nktさんと40秒差、確実に縮めているがキツくなってきた


平坦セクションではyeomさんいツキイチで脚を休める


Nktさん遅れて30秒差に、これは千載一遇のチャンスでは!


ついに20秒差に


残り2km、一心不乱に漕ぎ続ける


Nktさんの背中が見えた!


残り1.5km、15秒差、死ぬほどキツイが正念場


残り800m、ついに6秒差!!


残り700m、泣いても笑ってもあと僅か


フィニッシュゲートまでは緩やかな上り


残り600m、一か八かのスプリントに賭けるしかない


残り300m、アウタートップに、ダンシング開始


Nktさんとは5秒差あるが。。。動かない脚を強制的に回す

(なぜかここからゴールまで録画が失敗していました)

パワーグラフを見ると、最後は606wまで上げている


グングン加速、ついにゴール目前30mくらいでNktさんを捕らえました!


最大1分21秒差からの逆転。。。Nktさんに勝ったとは奇跡だ


真赤に染まったパワーグラフ


KOMを20分上って、最後にスプリント勝負なんてもちろん初めて

フィニッシュ直後はソファに倒れ込んで悶絶でした 笑

3. 結果

距離: 22.70km
時間:54分15秒
標高: 827m
平均速度: 26.1km/h
平均心拍数: 123bpm (心拍計接続切れ)
平均ケイデンス:82rpm
平均パワー: 225W(PWR 3.7w/kg)
カロリー: 752kCal

順位はB完走16人中9位


54分15秒のタイムは、先週の56分14秒からほぼ2分早い自己ベストでした。

1位~4位は軒並みFTPが4.0wkgを超えるAlmost Aカテ選手、とても勝ち目はありません。

以下はZwiftPowerの結果です。


Nktさん今日は調子がイマイチだったようで、本当に千載一遇でした(脚力では絶対に勝てない)。

これでNktさんとは1勝2敗。。。あれ、もっとフルボッコの記憶が 笑 昔のレースは記録が消えるのか?


Resultsは433.19でGainはつきませんでした。苦行の割には低いGain。。。

Race Rankingは192.06(Best 5: 176.90, 189.90, 192.11, 193.56, 207.82)で変わらず。


ZPでは10人中5位でした。


驚いたことに、15sの9.4wkgと、30sの7.6wkgは、どちらも参加者全員(Aも含む)のうちでベストの数値でした。

Stravaのセグメント分析では、KOM1本目が20:44でPB、2本目が20:51で2番目のPBでした。


以下はIntervalsの結果です。

今日は前回と違って、W'balが常にゼロになることなく、余力を持ってラストのゴールスプリントに入れています。


ゴールスプリント出力は最大で606wと10倍にも届きませんでしたが、W'balは一瞬にしてマイナス0.9まで鋭く落ち込んでおり、その苛烈さを示しています。

20分ヒルクライムのあとのスプリントは初めての経験でしたが、もう二度とやりたくない 笑

富士ヒルクライムレースまであと17日と迫りました。

今さらトレーニングをやっても効果はたかが知れているので、あとは増量しないように気を付けて過ごすことにします。

[Japan ZWIFT Hill Climb Race (B) on Lutscher CCW] 富士ヒルを1か月後に控えて突貫ヒルクライム [ZWIFT(ズイフト)レース走行記] まとめ記事

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