[KISS Racing (B) on The Magnificent 8] 激しいペースの揺さ振りに大苦戦


今日はZWIFTレースKISS Racing - Category Enforcement (B) on The Magnificent 8 in Watopiaに参戦しました。


KISSのレースはレベルが高く、これまで惨敗の連続です。

今日のコースはZwift KOMのあるMagnificent 8ということで、苦手な山岳コースですが、短いZwift KOMなら付いて行くチャンスがあるのでは。。。ということで参戦を決めました。

レースはBカテで出走僅か16人という予想外の過疎レースに。

同じTMRからは、ぶっちーさんが出走。事前にエールを交わしました。

Zwift KOMで集団から遅れてしまい、千切られる寸前で何とか食らい付きクリア。

最大の難関のKOMをクリアして、ほっと一息。下りは脚を休めてド平坦のFuego Flats区間に突入。

こうなるとエアロで有利なディスクホイールなので余裕かと思ったら。。。

集団のペースが激しく変動して、再三揺さぶりがかかる想定外の展開に。

インターバルかかるたびに脚が削られ。。。一時は集団に千切られるかという局面もあり大苦戦。

それでも何とか耐え凌ぎ、残り2kmの勝負に。

このまま短距離のゴールスプリントに持ち込めば勝つチャンスある!?

ところが。。。

海底トンネルで集団がいきなりトップスピードに加速、慌ててダンシングで追走するも、今度は大幅にペースダウン。

ムダに集団の前に飛び出してしまい、効率の悪い走りを強いられる羽目に。。。

すっかり頭が混乱してしまい、踏み込んでトップに出ては再び追い抜かれるというパターンの繰り返し。

脚がどんどん削られて、肝心のゴールスプリント勝負の時点ではほぼゾンビ状態 笑

もはや踏み込める脚力は残っておらず、あれよあれよと追い抜かされて、結局5位でフィニッシュ。

完全に相手の術中にハマってしまいました。

それでも、この失敗から学ぶことは多く、次につながるレースだったと思います。

4月から始まるWTRLのZRL (Zwift Racing League)チーム対抗レースにTMRチームメンバーとして初参加することになりました。

今日のレースはその対策トレーニングでもあったので、今日の失敗を教訓にZRLに活かせればと思います。

1. KISS Racing - Category Enforcement (B) on The Magnificent 8 in Watopia

コースはWatopiaのThe Magnificent 8(距離29.1km、獲得標高155m)を1周回です。

序盤にZwift KOM(2.4km, 2.0%)があり、その後はFuego Flatsのフラットルートを走ります。


今日のレースもいつものDT SWISSとVenge S-Worksの組み合わせ。

この組み合わせはヒルクライムには最適ではありませんが、なんとかKOMを頑張れば、あとのフラットルートではエアロ効果で有利にレースを展開できます。

ZwiftPowerで見ると、RankingはBカテで202と相変わらず高いレベル。


ZRaceサイトの順位予想ではMONIOは10人中4位。。。。さてどうなることか?

2. 走行記

レースはBカテで16人が出走と、いつもよりかなり少ない


午後10時51分スタート


序盤はまずまずのペース


バイク選択はバラバラ


早くもRamsteinさんが仕掛ける


が、やがて吸収


ダートの上り区間、ペースアップ


集団ドンケツに


400w以上でないと付いて行けない


心拍数175に急上昇


心拍数180、く、くるしい。。。が、なんとか食らい付く


で、Zwift KOM区間に突入


423wで踏み込む


心拍上昇178、集団に引き離される


千切られた!


心拍数182、どんどん離される。。。


心拍185、もう死にそうだ


が、ここで千切られたらレースが終わってしまう


心拍186、最大の危機


何とか。。。追い付いた。。。


KOM区間終了、もうスピードアップしないでくれー


PR出ました


再び追いかけて


脚を休める


Zwift KOM乗り切った。。。しかし危なかった


集団は9名に


Fuego Flats区間に突入


ようやく心拍も落ち着いた


しかしこの超スローペースは一体?


と、Pouliotさんが飛び出した


集団のペースが上がる


Pouliotさんとは5秒差に


Fuego Flatsのスプリント区間


さらにペースアップ


Pouliotさんを吸収


今度は超スローペースに


と、今度はGasperiniさん(ZRace予測優勝)が仕掛けた


みな一気にスプリント!


これはインターバル練か。。。


必死に食らい付く


やっと追い付く、この揺さぶりは脚に来る


またまたPouliotさんが仕掛ける


それを皆で猛追というパターン


456wも出してもドンケツ


472w、追い付けない。。。


509wまで上げてダンシング


まさかのフラット区間で千切られるとは!


ここで優勝候補のGasperiniさんが脱落


あと少し。。。


やっと追い付いた、が、Pouliotさんの揺さぶりに疲労困憊


で、今度は超スローペース、ポタリングか 笑


この落差は脚に来る。。。


残り2km、今度はHoydalさんが仕掛ける


他の選手もダンシングで猛追


残り1.7kmで早くもダンシングする羽目に


と、今度は集団が急にスローダウン、勢いでトップに飛び出してしまう


そのまま単独走、残り1.4km


で、また抜かれて7位に後退


再び踏み込んでダンシング


残り1kmでまたまたトップに


で、また追い抜かれ


踏み込んで再びトップに。。。揺さぶりで疲労困憊


残り600m、トップを走るも、もう脚が。。。


130w、一気に6位に後退


ない力を振り絞る。。。地獄だ


心拍186で限界、2位、残り280m!


3位に後退、ゾンビ化目前


勝ち目のないスプリント勝負


4位に後退、ついにゾンビ化 136w


また抜かれた


そのままの順位で


死にました 笑


総合10位、Bカテ5位でゴール


残り2kmからゴールスプリントまでの映像です


最後は完全にペースを乱されてしまった


平均222w。。。数値以上にキツイレースだった


終盤のメチャクチャなパワーグラフが稚拙過ぎたレース展開を物語っている


こんなに揺さぶられたレースは初めて。。。完全に術中にハマってしまった。

3. 結果

距離: 29.28km
時間:43分07秒
標高: 155m
平均速度: 40.7km/h
平均心拍数: 153bpm(途中接続切れ)
平均ケイデンス:75rpm
平均パワー: 222W(PWR 3.6w/kg)
カロリー: 383kCal

順位はB完走12人中5位。。。


ぶっちーさんは3位入賞。最後の追い上げ素晴らしかったです!

優勝は再三ペースをかく乱したPouliotさん、策士だ。。。参りました

以下はZwiftPowerの結果です



ZwiftPowerではBカテ8人中5位でした。

驚いたことに、5位という順位にも関わらず、ZPのResultは258.85、Gainが2.94つきました。

不思議に思って上位入賞者のRace Rankingを確認したところ。。。

1位 Pouliotさん 133.43
2位 Tagさん 221.20
3位 Bucchiiさん 231.17
4位 Santanaさん 204.07

なんというハイレベル揃い。。。こんなメンツ相手だったとは。

Race Rankingは、242.00から239.05(Best 5: 207.73, 234.66, 241.30, 252.70, 258.85)になりました。

今日は運良くトップ集団に残れましたが、千切れても不思議はない場面が再三ありました(最初のダート上り区間、ZwiftKOM、Fuego Flatsのインターバル)。

また、ラストのゴールスプリントまでの展開は、集団のペース変動に対応できず、大失敗としか言いようがない。

ムダにダンシングを繰り返して脚を浪費してしまったのは大きな反省点です。

残り500mの勝負までペース変動にしっかり対応して、集団の中に残っているべきでした。

いろいろと反省点ばかりが残ったレースでしたが、こんな展開のレースは初めてだったので、とても良い教訓になったと思います。

ZRLのレースでは、今日の反省をしっかりと踏まえて臨もう。。。

しかしZWIFTレースは本当に奥が深い!

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