[ZHQ FutureWorks Circuit Race (B)] 最強ディスクホイールのプラシーボ効果で上位入賞を狙う


今日はZWIFTのレースZHQ FutureWorks Circuit Race - Anti-sandbagging (B)に参戦しました。


先日のライドでレベル42にアップ、念願のDT SWISS最速ディスクホイールをゲットしてから初めてのレースです。

もちろん、狙うは上位入賞、あわよくば優勝を狙って参戦。

最速ホイールが果たしてどの程度エアロ効果を発揮するかはわかりませんが、「オレは最速ホイールに乗り換えて走っているんだ」というプラシーボ効果は大いに期待できます 笑

できれば優勝、最低でも3位入賞したい。。。

がしかし!

ZRaceで順位予想を確認すると、過去100勝(!)を挙げているDummerさんがエントリーしているではないですか。。。!

レースはBカテ17人が出走、Dummerさんも参戦

序盤はいつものペースで進みますが、なぜか脚が軽く感じてクルクルと廻せて、心拍数もいつもより低い。

これはDT SWISSのエアロ効果か、それともプラシーボ効果か?

とにかく、いつもより遥かにラクに感じるのは間違いない。

そして、レースは終盤に。。。

いつものトンネルを抜けてペースアップ、ここはさすがにキツく感じて心拍数も上がりますが、なんとか持ちこたえて集団スプリント勝負に。

残り400mを切ってダンシング開始、エアロブーストも点火しました。

が。。。

猛烈な勢いでトップに躍り出たのは。。。Dummerさんでした!

必死に追いかけるも、結局そのまま2位でフィニッシュ、しかし久しぶりの上位入賞となりました。

不思議なことに、ゴール直後もいつもの疲労感よりも軽く感じ、ソファに倒れ込んで悶絶することもありませんでした。

やはりこれはDT SWISSのエアロ効果か、それともプラシーボ効果か、はたまたその両方か?笑

1. ZHQ FutureWorks Circuit Race - Anti-sandbagging (B)

レースはParisのChamps-Élyséesを2ラップ、ほぼ平坦の高速ルートです。

ZwiftPowerでRankingの低いレースを探したところ、RankingはBカテで271と、まずまずのレベル。これなら上位入賞、いや優勝も狙えるのでは?


が、優勝を狙うなんて甘い夢想は、ZRaceサイトの順位予想を見て吹き飛んでしまいました。

ZRaceの予想ではMONIOは入賞圏外の7位、しかも優勝予想のDummerさんは、なんと過去100勝も挙げているレベチの選手ではないですか!


Dummerさんが参戦する限り、勝ち目はありませんが果たして。。。?

2. 走行記

ついにDT SWISSの実力を発揮するときが。。。気合入れ過ぎてウォームアップから1000w近くムダに出してます 笑


Bカテゴリで17人が出走、Dummerさんも参戦 涙


午後5時30分スタート


序盤は普通のペース、なんだか脚が軽いぞ(プラシーボ効果)


トンネル下りもスムース


上りで加速もスムースでイイ感じ


ウォームアップ区間終了、心拍数が169と低く安定!


最初のアイテムは。。。オバケかい!


即捨てる


ダラダラ上りも苦もなく進むぞ


心拍数は169と驚くほど低く安定


スプリント区間でさすがに心拍アップ、ここで数名が千切れる


またオバケ。。。


即捨てる


DT SWISSの勇姿


(自己満足)笑


心拍数は162まで下がってラクなレース、一体どういうことか?


トンネル下り


上り区間で加速


先頭がさらにペースアップ


2ラップ目突入


よっしゃーエアロブースト、これは勝つしかない


ダラダラ上りはさすがにキツく、心拍数急上昇


スプリント区間で心拍数179、ハアハア。。。


心拍数180


心拍が下がらずピンチ


ホイールのせいか、下りの加速感がスゴく、トップに飛び出す


今度は集団のドンケツに。。。マズい展開。。。


が、なんとか復帰、心拍も169まで落ち着いた


トンネル下り、いよいよ正念場


上りで一気に加速


集団が間延びしてきた


食らい付く(ケイデンス100以上で漕げるようになった)


残り1km、左横のイエロージャージは優勝候補のDummerさん(やはりDT SWISS)


残り500m


残り300m、スプリント開始


残り250mでエアロブースト点火、左のDummerさんも行った!


あっという間にDummerさんがぁ!


残り100m、Dummerさん、MONIO、BORGESさんの順


おおおおお


全然追い付けない


2着でゴール


ゴールスプリントの映像です


Dummerさんやはり強かった


平均心拍172とかなり低い


にしては平均パワー233wと高め


キツさは普通だった


不思議なことに、トップを争うスプリント後は、いつもなら自転車からソファに倒れ込んで悶絶するくらいキツイのですが、今日は平然としていられました。

これはやはりDT SWISS効果では??

3. 結果

距離: 16.61km
時間:23分26秒
標高: 91m
平均速度: 42.5km/h
平均心拍数: 172bpm
平均ケイデンス:76rpm
平均パワー: 234W(PWR 3.8w/kg)
カロリー: 360kCal

順位はB完走16人中2位


久し振りの2位入賞

前回同じレース(2022年1月9日、5位/16人、トロンバイク)の23分59秒から30秒以上も速くゴールしています。

[ZHQ FutureWorks Circuit Race (B)] 上位入賞を狙って参戦するも、アレを忘れました

以下はZwiftPowerの結果です

ZwiftPower


ZwiftPowerではBカテ10人中2位、こちらも久しぶりのポディウム。

優勝したDummerさんは過去276戦で100回優勝というとんでもなく強い選手だったので、勝つチャンスはなかったでしょう。

DummerさんにStravaでメッセージを送ったら、

"Noheya MONIO I always go quite early with the hope of getting a gap on the field as it's difficult to catch up then if people have left it later to sprint"

と返事が返ってきました。

Dummerさんはいつも早く仕掛けて、後追いさせない戦略だそうで、これはスプリント力のある選手ならできる技です。

なかなか優勝って難しいですね。。。

肝心のRankingはまだ出ていませんが、おそらく300~330くらいでしょう。

だとすると、現在のRaceRanking338.31(Best5 300.29, 335.01, 342.77, 349.80, 363.68)のアップは間違いないと思います。

(追記)
Ranking出ましたー


Rankingは予想を上回る276.54で、21.49のGainを獲得

これでRaceRankingは338.31から326.62(Best5 276.54, 300.29, 342.77, 349.80, 363.68)にアップ!

いやーDT SWISSさまさまですね。。。


「DT Swiss ARC 1100 DICUT DISCはこれまでエアロNo1だったZipp 858/Super9よりも約0.7%程エアロ性能が高い。ホイールの中では圧倒的に高性能」

ということで、トロン一択時代の終焉だそうです。

さらに、

「フレーム性能のざっくりしたイメージとして、重量とエアロ性能が等価交換。1%軽くなると1%エアロ性能が落ちる感じ」

ということで、フレームとホイールの選択は、

まずは基本ホイールをDT Swiss ARC 1100 DICUT DISCに固定

 +Cervelo S5 2020:最高エアロ
 +Specialized Venge S-Works:少し軽量化したい
 +Canyon Aeroad 2021:もう少し軽量化したい
 +New Scott Addict RC:さらにもう少し軽量化したい
 +Specialized Aethos:さらにさらにもう少し軽量化したい

ここまできてようやくホイールを変えてZipp 858を検討

という順序が正しいそうです。

レースコースの特性によって、この記事では以下の組み合わせを推奨しています。

■平坦レース
Cervelo S5 2020+DT Swiss ARC 1100 DICUT DISC 又は
Specialized Venge S-Works+DT Swiss ARC 62 Dicut Disc 
■アップダウン(Hilly)レース
Scott Addict RC+DT Swiss ARC 62 Dicut Disc  又は
Canyon Aeroad 2021+DT Swiss ARC 62 Dicut Disc 又は
Tron (Concept Z1) 
■登り過多の場合は考えても良い
Scott Addict RC+ENVE SES 7.8
■登りフィニッシュの場合は考えても良い
Specialized Aethos ENVE SES 7.8  
■登りオンリーのヒルクライムレース
Specialized Aethos+Lightweight Meilenstein  

なるほど参考になります。。。。

今日のレースコースのChamps-Élyséesは、ほぼド平坦なので、Specialized Venge S-Worksを組み合わせました(Cervelo S5 2020を選ばなかったのは、最近このモデルのスペックが変わって厳しくなったとどこかで読んだから)。

まあ、最強ホイールで走っているというプラシーボで自分自身を騙した効果も大きかったと思いますが。。。

しかし、今日はいつになくレース中のキツさを感じなかった(平均心拍数も低かった)のはどうしてでしょうか?

ひょっとして、スタート前のウォームアップでムダに1000w近く漕いで脚が暖まったからかもしれません。

いずれにせよ、最強ホイールで走っているわけなので、これからは遅いのを機材のせいにはできません。

あとは、体重を現在の63kgからさらに絞って、60kgに戻せれば理想的です。

さっそく次はDT SWISSでインスに挑戦しようと目論んでいます。。。さてどんな結果となるやら 笑

[ZWIFT(ズイフト)レース走行記] まとめ記事

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