[SAS - CENTURION 100km (B)] 脚力アップには効果抜群!長時間のインターバルトレーニング(結構キツイ)

 

今日は土曜日、いつものレースではなくZWIFTのグループライドSAS - CENTURION 100km (B)に参加しました。


最近のレースが不甲斐ない結果が続いていたので、グループライドで地道に脚力アップを目指すことにしたのです。


当初は日曜日のSAS ULTRA 200kmへの参加を考えたのですが、土曜日のうちに走れるロングライドを探したところ、このグループライドを見つけました。


SAS - CENTURION 100kmは、一定ペースで走るのではなく、インターバルやスプリントを織り交ぜながら走るようで、スプリントの脚力アップにも良いトレーニングになりそうですが、果たして付いて行けるレベルなのか??


ラップごとに3.0→3.5→4.0とランプアップして、スプリント勝負というパターンを繰り返すたびに、脚が削られましたが、最後まで何とか食らい付きました。


平均パワーは203Wと、200Wを超えて100km走れたのはおそらく初めて。。。スプリント区間もまずまずの結果で、瞬間最高パワーは838Wでした。



ちなみに、私の平均心拍数160は、26人中最も高い値でした。いつもながら苦しみ損した気分に。。。


このトレーニングは脚力アップにはちょうど良いキツさでした。これから毎週参加したら確実に脚力アップに繋がりそうです(正直毎週はキツイですが)。

1. SAS - CENTURION 100km (B)

DESCRIPTION

SAS CENTURION 100km

Saturday

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SAS Centurion is a 100km 3.0 W/kg long distance workout usually with intervals or sprints.

POWER:2.0 – 5.0 w/kg 3.0 Average

This figure may vary for you personally depending on your weight and the type of intervals the ride contains.

CADENCE:80-120RPM

SPEED:Approx. 40km/h


コースはLondon Classsiqueを18周(距離100.0km、標高475m)です。


激坂はありませんが、6%くらいの上り区間が千切られるポイントなので要注意です。

2. 走行記

100kmの長丁場なので、ドリンクは多めに準備、補給食はおそらく食べている余裕がないのでナシ、室温設定は23℃まで下げて、扇風機の前に2つの大きな保冷剤を置きました。

ウェアはSASのブルーの統一ジャージ。トロンバイクのライトブルーを選択。


出走者は100人越え。プロフィールをチェックすると、レベル50の選手がザクザクいてビビります(笑)


スタートしました!


ライドリーダーからの指示に従って、blobでスムースに進みます


1km地点、25位くらいをキープ


blobがタイトなので、パワーを間違うとトップに飛び出してしまいます


5%の上り坂、千切られる危険なポイント


上空からの景観


Uターンのポイントです、ここからスプリント区間に向かって加速


最初のスプリント区間


が、スプリント参加しなかったんで64位


ライドリーダー「今日のプランは3.5から4、 4.5、そしてスプリントやります」


少しでも気を抜くと、あっという間に64位とほぼ最後尾


バイクはトロンバイクが半分くらい、ディスクホイールの選手もチラホラ


5%の上り坂からUターンまで3.5キープで、ここからスプリント区間まで4まで上げろと指示が出ました


10km地点、しっかり4で漕ぎます


ハアハア、なかなかタフなトレーニングじゃないですか!


スプリント区間に向けて4.5まで上げろと指示が!


スプリント区間2ラップ目は15位(12:11)で通過、リカバリーフェーズに入ります


Uターンのところの映像、人数多いと壮観ですね


そして、再び3.5へアップ


6%の上り坂は前方にポジション取り


そして4.5から再びスプリントに入ります


みんなパワーアップアイテムを点火、イケー!!


パワーアップアイテムのない私は流して3ラップ目は68位(12:81)


スプリント区間の後はバラけて差がつくので要注意


2回のランプアップからのスプリントのあとは、3回のインターバルが待っていました(泣)


それでも今日は調子が良いような。。。4倍で走ってもツラくない


心拍数も159と落ち着いています


5%の坂をPush Up(パワー上げろ)と指示が


レッドゾーンまで踏み込みましたが。。。ここで最後尾近く66位まで落ちました


が、何とか千切れずに復帰


休む暇もなくスプリント区間


看板でレースが見えない(笑)


4ラップ目は40位(12:47)


そして。。。次のラップでもスプリント


5ラップ目は27位(12:00)


そして3回連続、6ラップ目のスプリント


ここは気合でダンシング


838w!


どうか!!


6ラップ目は15位(11:64)ベスト更新でした!


そのときの映像です。横からのアングルだとアバターが苦しそうなのが良くわかる(笑)


ヘトヘトですが、まだ33km、ようやく全体の3分の1(笑)ようやく待望のリカバリーラップに入りました!


リカバリーラップですが、意味なくスプリントに参加(笑)


7ラップ目は6位(13:36)でした。


ここでライドリーダーから「同じように、3.5から4、 4.5、そしてスプリントを2ラップ、その後ショートインターバル(スプリントのみ)を3ラップ繰り返すよ」と。

つまり、かなりキツい2ラップのあとにまあまあキツイ3ラップがあって、その後のラップは2.5で流すというパターン


なので、5%上り坂からUターン、そしてスプリント区間と、ずっとレッドゾーン踏み込みが続きます


この脚が売り切れ状態でのスプリントはエグイです!


パワーアップアイテムもない私は8ラップ目は39位に沈みました(笑)


次のラップもキツイ!!心拍数も170まで上昇


9ラップ目は36位(12:48)


50km地点を1時間10分23秒で通過


10ラップ目、ドラフティング・ブーストを点火!


13位(11:60)と自己ベスト更新!


11ラップ目は5位(11:67)


12ラップ目は24位(12:44)


ようやく休みのラップに入りました。。。が、気は抜けない


休みのラップなのでスプリント勝負はありませんが、敢えて踏み込んだ結果。。。


13ラップ目は堂々の1位を獲得!(13:33)


休みのラップの後は、再び「3.5から4、 4.5、そしてスプリントを2ラップ、その後ショートインターバル(スプリントのみ)を3ラップ」の始まり(泣)

14ラップ目はエアロブーストを点火ですが、ダンシングする余力なし。。。


14ラップ目は22位(12:19)


15ラップ目は28位(12:09)、激しく体力を消耗


16ラップ目は22位(12:19)、あともう1ラップだ!


90km地点、脚はまだ残っています


集団は30人くらいに減りました


ラストの17ラップ目は渾身の力でダンシング


17ラップ目は16位(11:78)


これでインターバルは終了、ゴールまでいよいよラスト1ラップ


ここまで来たら最後まで集団に残りたい


最後のスプリント区間をダンシングで通過!


18ラップ目は19位(13:63)


ここがゴールではなく、あと1.5km


ラスト300mはダンシングで3人をゴール直前でかわしました!


そのときの映像です


23位でゴール



平均パワー202wは100kmでは自己ベスト




ゴールしてからヘトヘトでしばらく動けない。。。両ひざの痛みを取るために保冷剤でアイシングしました。

3. 結果

距離: 101.2km
時間:2時間21分25秒
標高: 302m
平均速度: 43.0km/h
平均心拍数: 160bpm
平均ケイデンス:63rpm
平均パワー: 203W(PWR 3.3w/kg)
カロリー: 1662kCal

順位(参考)はB完走38人中23位


最後までトップ集団に居残れたのは、ライドリーダーの牽引が素晴らしかったです。

以下はZwiftPowerの結果です



私の平均心拍数160は、ZwiftPowerの26人中最も高い値でした。いつもながら苦しみ損した気分に。。。皆どうして低い心拍数で完走できるのでしょうか???

100kmのグループライド中に、
  • 3.5から4、 4.5、そしてスプリント x 2ラップ
  • ショートインターバル(スプリントのみ)x 3ラップ
  • リカバリー x 1ラップ
の組み合わせを3セット(合計18ラップ)やるという内容でした。

私の脚力だとギリギリ付いて行ける強度が続く、なかなかハードなトレーニングでした。

しかし、スプリントを何度も繰り返すことで、効果的に脚力アップに繋がるのは間違いないと思います。

SAS - CENTURION 100kmを毎週続けるのが良いのですが、かなりの疲労度なのでそう簡単にはできそうもありません。

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