[Beat Saberで斬こう] 続・史上最高の難曲 ヨルシカ「八月、某、月明かり」3か月かけて未だにクリアできず

3か月振りのBeat Saber投稿です。


ヨルシカの代表作「八月、某、月明かり」にまるで太刀打ちできず、私のBeatSaberライフは2月以降、完全に停滞しています。



前回の投稿でも書いたのですが、この「八月、某、月明かり」のカスタム曲は、おそらく史上最高の難易度ではないでしょうか。


あまりに難しすぎるので、Practice Modeでスピードを落として練習しているのですが、60%まで落としてようやくクリアできるものの、それ以上の速さでは未だに一度もクリアできていません。


当然モチベーションも下がってしまい、今では3日に1回くらいしかBeatSaberをプレイしなくなってしまいました。


これではいかん!ということで、再び「八月、某、月明かり」に全身全霊?で挑戦しています。


以下は、以前のブログ記事(↓)の抜粋をベースにしています。


[Beat Saberで斬こう] 史上最高の難曲 ヨルシカ「八月、某、月明かり」果たしてクリアできる日が来るのか?


1. ヨルシカの「八月、某、月明かり」

ヨルシカは、ボカロから派生したバンドの名前です。メンバーは、作曲作詞のn-bunaと、女性ボーカルのsuisさんの二人です。

いまやヨルシカは、ズトマヨ(ずっと真夜中でいいのに)やYOASOBIと並んで、若い世代に支持されている超メジャーなアーティストになりました。

TVやメディアでの露出は皆無、女性ボーカリストの顔出しもありません(ライブでは顔を出しているようです)。

この曲は、2019年に発売されたヨルシカの1stアルバム「だから僕は音楽を辞めた」に収録されている曲です。

「だから僕は音楽を辞めた」

「だから僕は音楽を辞めた」は、ヨルシカ初のフルアルバムで、邦楽にしては珍しく、コンセプトアルバムになっており、音楽を辞めることになった青年が”エルマ”へ向けて作った楽曲、全14曲を収録した内容です。

収録曲には、「八月、某、月明かり」以外にも、アルバムタイトルの「だから僕は音楽を辞めた」をはじめ、「わかんないよーわかんないよー」と素直に嘆き飛ばす「詩書きとコーヒー」など、一度聴いたら印象に残る曲が目白押しです。

ヨルシカ - 八月、某、月明かり (Music Video)

「八月、某、月明かり」は、娘たちがヨルシカを最初に聴き始めたのがこの曲だったと思います。

以下歌詞を引用します(出典: 八月、某、月明かり/作詞:n-buna 作曲:n-buna)


何もいらない

心臓が煩かった 歩くたび息が詰まった
初めてバイトを逃げ出した

音楽も生活も、もうどうでもよかった
ただ気にくわないものばかりが増えた

八月某、月明かり、自転車で飛んで
東伏見の高架橋、小平、富士見通りと商店街

夜風が鼻を擽った この胸の痛みは
気のせいだ
わかってた わかった振りをした

最低だ 最低だ
僕の全部最低だ
君を形に残したかった
思い出になんてしてやるもんか

最低だ 最低だ
気持ちよくて仕方がないわ
最低だってこの歌詞自体が

人生、二十七で死ねるならロックンロールは僕を救った
考えるのもやめだ!
どうせ死ぬんだから
君も、何もいらない

(引用おわり)

ヨルシカの曲はどれも歌詞がとても独創的なのですが、この曲は特別に過激ですね。

「最低だ 最低だ 僕の全部最低だ」

なんて歌った若者向けソング(死語か?)なんて、これまで無かったと思います。

ストレートに感情を表現していてドキッとさせられます。

私は、これまでの人生で(大袈裟か?)邦楽はほとんど興味がなかったのですが、ヨルシカは本当に良い!

ドラムもギターも演奏にオリジナリティがあって素晴らしいです。

ちなみに、rockin'on.comの記事「【10リスト】ヨルシカ、一生聴き続けられる名曲10はこれだ!」は、ヨルシカのおススメ曲を非常に良くまとめています。

2. 「八月、某、月明かり」Expert+レベル

「八月、某、月明かり」のカスタム曲を本格的に始めたのは、確か2月の中旬ころだったと思いkます。

カスタム曲は、いつものようにBeastSaberからダウンロードして入手しました。


レベル設定がExpert+しかないのですが、元々が超ハイテンポなこともあり、とにかくブロックのスピードが半端ではありません。

飛んでくるパターンも複雑で、ブロックをひとつでも斬り損ねると、すべてのリズムが狂ってしまいます。

以下は通常のモードでプレイしたものですが、冒頭から10秒くらいでゲームオーバー。。。

「八月、某、月明かり」(通常モード


通常のスピードではとても歯が立たないので、Practice Modeという、スピードを落としてプレイできるモードでひたすら練習しています。

3. Practice Modeで練習

Practice Modeでは、最低50%までスピードを落とすことができます。

さすがに50%であればクリアできるのですが、70%にするとかなりキツイ感じ、80%だと一度もクリアできません。

以下は70%で最後までクリアできたキャプチャです。

「八月、某、月明かり」(Practiceモード 70%

原曲を知っていると超スロー再生に聴こえますが、これでもクリアするのには相当な時間がかかりました。

特に「最低だ 最低だ 僕の全部最低だ」のサビのところの赤のブロックをミスせずに斬るのが難しいですね。

だんだんスピードを上げていって、現在は80%で練習をしています。


以下はPractice Modeの80%で終盤の間奏くらいまで辿り着いたキャプチャ。これまででベストのプレイです。

「八月、某、月明かり」(Practiceモード 80%

今から思えば、上の動画の頃(2021年2月中旬)がBeatSaberの腕前が上がっていた時期だったと思います。

何でもそうですが、BeatSaberもやらなければあっという間に腕が落ちますね。。。

上の動画でゲームオーバーになってしまった所は、ボーカルの声と同時に赤と青のブロックが入り乱れて飛んできます。

80%がクリアできるようになったら、次は90%, 95%とだんだんスピードを上げる予定でしたが、3か月経って未だに80%でもクリアできません。

4. Oculus Quest2とBeatSaberが進化

難攻不落の「八月、某、月明かり」で完全に行き詰ってしまったのですが、一方、Oculus Quest2のほうは、着々とファームウェアアップデートが進んで、120Hz表示サポートや、「Oculus Air Link」導入でPCのVRゲームがワイヤレスでプレイできるようになりました。


また、BeatSaber自体も、待望の日本語対応を果たし、また、新たなDLC(追加楽曲)の実装が予告されるなど、ますます進化しています。



BeatSaberの120Hz対応は未定のようですが、対応すればさらにスムーズな映像が期待できますね。

これまでにBeatSaberに費やした時間は、軽く100時間を超えているでしょう。こんなに多くの時間をゲームに費やして一体何になるのか?


まあ、Oculus Quest2の元を取ったのは確実ですが(笑)


(2021年6月29日 追記)

プラクティスモードではない、100%の通常スピードで少しだけ進みました。



コツは、ギリギリ手前まで引き寄せて斬ること、そして赤ブロックに集中して赤だけでは1個たりとも斬り損なわないつもりでヤルことです。

(2021年7月29日 追記)

Practice Modeで80%から90%まで上げて辿り着いたキャプチャ。序盤で死んでしまったのが残念ですが、90%のスピードにも追従できるようになってきました!


「八月、某、月明かり」(Practiceモード 90%

(2021年8月19日 追記)

Practice Mode90%で、先月よりもほんの少し先まで進みました(「じんせーい27で死。。。」まで)。


「八月、某、月明かり」(Practiceモード 90%

Practice Mode90%で最後まで辿り着けることを目標にしています。

(2022年5月7日 追記)

や、やーったー--!ついに限界突破した!!!

最後までクリアしたわけではないのですが、(Practice Modeではない)Expert+レベルで、最難関の冒頭イントロを突破して「サイテーダーサイテーダー」の歌詞まで1分以上耐えました!

「八月、某、月明かり」(Expert+)
01:20まで

ここまでおそらく軽く500回以上は挑戦したのでは。。。

「八月、某、月明かり」を始めたのは、昨年の2月なので、実にここまで1年3か月を要したことになります 笑

今回なぜ最難関の冒頭イントロを突破できたのか?

5月の連休にBeat Saberを再び始めたのをきっかけに、以前よりも赤のブロックに特に神経を集中したのが功を奏しました。

最難関を突破できたので、ついにクリアする日も近い!?

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