[新・オカヤドカリ育成日記] あのオカヤドカリが戻ってきた!? これは転生か、それとも単なる奇遇か


オカヤドカリが我が家にやってきたのは、今から約4年前、2017年7月のことでした。


オカヤドカリ


そのオカヤドカリの成長記録は、以前のブログに書きました。


【オカヤドカリ育成日記】宿替えで成長、3年目を迎えました


脱皮を繰り返して立派に成長したオカヤドカリでしたが、つい先日、私の飼育ミスが原因で死なせてしまったのです。


死んでしまったオカヤドカリは、殻から出して、庭先に墓を作って丁寧に埋めました。


長年世話をしてきたオカヤドカリを死なせてしまって、激しく落胆していたのは言うまでもありません。


ところが、その数日後に信じられないことが。。。


詳細は詳しく書きますが、死んでしまったオカヤドカリとほぼ同じ大きさの生体が、自宅の近くで偶然に発見されたのです。


野生のオカヤドカリが都内に住んでいるわけがないので、きっとどこからか逃げ出してきたのでしょう。


そして、ひょんなことから、そのオカヤドカリを我が家で面倒を見ることになりました。


こんな奇遇があるのでしょうか?


もしやこれは死んでしまったオカヤドカリの生まれ変わり(転生)ではないかと。。。

1. オカヤドカリとは

オカヤドカリは、その名のとおり陸に住むヤドカリです。

陸生のオカヤドカリは海生のヤドカリと違い、常に水や海水がなくても生きていけます。

沖縄などの暖かい海辺に生息しています。

そして、ぺットとしても売られているオカヤドカリは、実は天然記念物なのです。

そして、オカヤドカリの寿命は、室内飼育でも10年以上で、野生の場合は25-30年にもなるそうです。

我が家のオカヤドカリは、2017年7月23日、駒沢にある国際動物専門学校のどうぶつ祭(学園祭)のオカヤドカリ釣りで、次女が釣ってきたものでした。

最初はとても小さかったのが、4年間のうちに殻の引っ越しや脱皮を繰り返して、立派な大きさに成長しました。

2017年10月

次女も成長して(笑)、やがてオカヤドカリの世話をしなくなったので、私が世話係を引き継ぎました。

2020年11月

宿の殻も大きなサイズに引っ越しをして、ハサミも立派になりました。

2. 日光浴が原因で

そのオカヤドカリを殺してしまったのは、真夏日の日光浴が原因でした。

2021年の6月は、まだ梅雨入り前というのに、30度近い真夏日が続きました。


5月くらいから、オカヤドカリの水槽を毎日バルコニーに出して、日光浴をさせてやっていたのですが、6月9日に事件が起きてしまいます。

その日は、午前中から水槽をバルコニーに出していたのですが、昼過ぎに様子を見たところ、オカヤドカリが大変なことに!!


写真の通り、宿からほぼ全身を出してしまい、グッタリしているではないですか!

この日は最高気温が31.1℃の真夏日だったのです。

おそらく暑さにやられてしまったようです。

慌てて、涼しい場所に移しましたが、すっかり衰弱し切ってしまい、ほとんど動くことさえできません。

結局、その日から1週間近く、ヤドカリは全く動かなくなってしまいました。

10日後には、もうかなり衰弱していて、ハサミももげてしまい、弱々しく体を動かすだけになってしまいました。

かなり衰弱してしまった

そして。。。2021年6月21日、ついにオカヤドカリが死んでしまいました。

こうして、私のオカヤドカリ育成日記も完結となってしまったのでした。

3. オカヤドカリが保護された?

オカヤドカリが死んでしまった5日後のことでした。

玄関にピンポーンと、向いのマンションの大家さんが。


何かと思ったら、大家さんの話を聞いてビックリ!


なんと、向いのマンションの共同玄関付近に、オカヤドカリが隠れているのを住人が見つけて、保護しているとのこと。


ひょっとして、私の家から逃げ出したのではと尋ねてきたのでした。


野生のオカヤドカリが都内に住んでいるわけがないので、きっとどこからか逃げ出してきたのでしょう。


とにかく、オカヤドカリを見てほしいということで、大家さんと一緒にマンションの住人を訪ねました。



驚くことに、先日死なせてしまったものとほぼ同じサイズのオカヤドカリが、キレイな殻に収まっているではないですか。


住人の方は、マンションに貼り紙をして持ち主を探したそうですが、結局誰からも連絡がなかったとのことで、できれば誰かにオカヤドカリを譲りたいとのこと。


我が家からオカヤドカリが逃げ出したことはないし、先日死なせてしまったオカヤドカリは、しっかりと庭先に埋葬したので、それが息を吹き返したというのは有り得ません。


もしかしてこれは転生では??


何かの縁と思って、この迷子のオカヤドカリを譲り受けることにしました。



一度は掃除をして片づけるつもりだったオカヤドカリ飼育環境を再び準備(笑)



新しいオカヤドカリは、体が薄い紫色をした「ムラサキオカヤドカリ」と呼ばれている種類のようです。


死なせてしまったオカヤドカリの殻も一緒に入れておきました。



迎え入れた晩には、早速砂に潜ってゴソゴソ動いていました。


翌朝起きて、水槽を覗いてみると。。。なんとビックリ!


死なせてしまったオカヤドカリの殻に引っ越ししているではないですか!



これは、単なる偶然なのか、本当に転生なのか。。。



こうして、我が家には再びオカヤドカリが戻ってくることに。


「新・オカヤドカリ育成日記」として、これから育成日記を書き足して行こうと思います。


(2022年6月20日 追記)

転生した?オカヤドカリを飼育して1年になりました。

これまで大きなトラブルもなく順調に育てていたのですが、先日(6月7日)、殻から出てしまって裸でウロウロしているのを発見!


翌日になっても殻に戻ってません



殻から出てしまうのは、体力が衰えて殻を背負うことができないほど衰弱している証拠、このままではおなかに貯めている水分も蒸発してしまうのでとても危険な状況です。

慌てて、以前つけていた軽量の殻を入れてやりました。

すると翌日。。。

具合の良いことに、軽いほうの殻に無事に入ってくれました。


上の写真の白い殻が軽いヤツ、黒い殻が重いヤツ(今まで使っていた)です。


しばらくは落ち着いていたのですが、1週間ほどで(6月15日)、再び脱いでしまいました!


水飲み場まで来ているので、乾燥してしまったのかもしれません。


飼育箱のなかの生ごみを取り除き、水も新鮮なものに交換しました。


ところが、再び殻から脱出、木をよじ登るくらいの元気はあります。


その後も、殻から出たり入ったりを繰り返し、殻も軽いヤツと重いヤツとどちらにも入ったり出たりする始末。

これは一体どういうことなのか?


まあ、この状態で2週間くらい経っているし、ある程度元気な様子なので、慌てる必要はないとは思うのですが。。。

(2022年6月21日 追記)
殻から出たり入ったりを繰り返して2週間。

昨日の晩、上の水を飲んでいる写真を撮った6時間後くらいに様子を見たら。。。


なんと、水飲み場のそばでグッタリしていて動かなくなっているのを発見。

その伸びきった身体の姿勢から、これは只事ではないと直感しましたが、慌てて動かしたりするわけにもいかず、そのまま様子を見たのですが。。。

すっかり動かなくなっていました。。。泣

可哀そうなことをしてしまった。。。飼い始めてからちょうど1年でした。これから庭に手厚く埋葬しようと思います。

(2022年6月26日 追記)
オカヤドカリを埋葬後、飼育していた水槽を洗っていたら、砂の中から脱皮した殻が出てきました。


ひょっとしたら、殻から出てしまって裸でウロウロしていたのは、脱皮直後だったのかもしれません。。。

だとしたら、命がけの脱皮に不幸にも失敗してしまったのか。。。

【オカヤドカリ育成日記】宿替えで成長、3年目を迎えました


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