[チェリーセージ(ホットリップス)を植えよう] 赤と白のツートンカラーの可憐な花が魅力の多年草

チェリーセージは別名ホットリップスと呼ばれている、赤白のツートンカラーの花が特徴の宿根草です。葉を揉むとサクランボのような甘い香りを放つことからチェリーセージと呼ばれています。

チェリーセージ

公園や道路沿いに、キレイに咲いているのを良く見かけますね。


昨年の6月に朝市で売っていたのを自宅の庭に植えたところ、今年も赤白の可憐な花を付け始めました。

丈夫で花期が長い宿根草のチェリーセージについてまとめてみました。

1. チェリーセージとは

チェリーセージはサルビアの一種で、正式名称はサルビア・ミクロフィラ(Salvia microphylla)と言います。

ホットリップスは「チェリーセージ」という名前で流通していることが多いですが、この名前は正式な名称ではありません。サルビア・ミクロフィラや、その近縁種のサルビア・グレッギー、サルビア・ヤメンシスの総称として用いられています。ホットリップスも正確に言えば、サルビア・ミクロフィラの園芸品種の1つです(BOTANICAより引用)。

つまり、集合体でいうと

ホットリップス>チェリーセージ>(改良品種)サルビア・ミクロフィラ

という関係のようです。

ちょっとわかりずらいですが、ざっくりと、ホットリップスとチェリーセージとサルビア・ミクロフィラは、すべて同じ花を指していると考えても良いようです。

スマホのSeek by iNaturalistというアプリを使うと、道端で咲いている植物の名前を簡単に調べることができます。

試しに、チェリーセージの写真を撮ったところ、ちゃんとサルビア・ミクロフィラ(Salvia microphylla)と表示されました。

Seek by iNaturalist

メキシコを原産地とする植物で、丈夫であまり手間がかからないので、ガーデニング初心者でも育てやすい植物です。多年草なので地植えにすれば、ほとんど手入れしなくても毎年花が楽しめます。

チェリーセージの花は、赤だけのものと、赤と白のツートンカラーのものと混ざっているのですが、赤と白の割合は、気温によって変化するそうです。気温が低い春は白の割合が多く、高くなってくると赤の割合が多くなってきます。


チェリーセージの開花時期は5月から11月ととても長いですが、真夏の8月に入ると花つきが悪くなってしまいます。しかし、水やりを忘れなければ枯れることはないので、秋に入って涼しくなれば、また花をつけるようになります。

2. チェリーセージの効用

以下、BOTANICAより引用します。

チェリーセージの効能としては、殺菌作用・消化促進作用・解熱作用があることが知られています。食用ハーブではないので、食べることはありませんが、エキスを抽出したり、花や葉にある香りを活かして、サラダの彩りやクッキーの装飾、飲み物に浮かべて楽しめます。免疫機能を高める効能もあるので、ハーブティーもおすすめです。

チェリーセージの花や葉にある甘い香りには、虫よけの効果があると言われています。夏は蚊にさされやすいという方は、庭にホットリップス(チェリーセージ)を植えておくと被害を抑えられる可能性が高まります。アブラムシにも効果があるので、完全ではありませんが、アブラムシの被害を抑えるコンパニオンプランツとしても利用できますよ。

(引用おわり)

なんと、チェリーセージを庭に植えておけば、虫よけの効果があるということで、これは朗報ですね!

チェリーセージの育て方は、「ガーデニングの図鑑」や、「LOVEGREEN」のサイトが詳しいです。

3. 我が家のチェリーセージ

我が家のチェリーセージは、2018年6月に近所の朝市で見つけて買ってきたものを、玄関のポストの前に植えました。

2018年6月

最初はほとんど花が咲いていませんでしたが、やがてポツポツと咲き出し、8月には赤い花がたくさん咲きました。

2018年8月

赤白のツートンカラーの花も咲いていい感じです!


チェリーセージの良いところは、病害虫の発生がほとんどないことです。我が家のチェリーセージも虫は全く付きませんでした。

しかも、チェリーセージを植えてからは、周辺に植えてあるバラやジューンベリーにも虫が付かなくなりました!

陽当たりも良かったのか、そのまま成長を続けていつの間にか玄関ポストの前を占拠してしまいました。。。

2018年9月

これではポストが使えないということで、10月に玄関から花壇に移しました。

地植えのチェリーセージの植え付けは、春と秋に植付けをすることができます。春は4月から5月、秋は10月が適時ですが春に植え付ける方が無難です(「LOVEGREEN」より)。

移設前

移設後

移設は、根っこからゴソッと抜き取りましたが、根が密集していてまとまっていたので、結構簡単にできました。

その後は、気候も寒くなって徐々に花も減ってしまいました。

冬は花も葉も散って枯れ木状態になりますが、根は生きているので冬を越すことができます。

土は中性から弱アルカリ性で、水もちのよい土壌を好むということで、市販の苦土石灰を少し撒いておきました。

苦土石灰

春になって、細い枝は根元でどんどん切って、若い枝を出すようにしていくときれいな株姿を保つということで、古くなった細い枝は切ってしまいました。

翌年の4月中旬に、見事に花が咲きました!

2020年4月

何の手入れも世話もせずに放置でしたが、無事に花が付いてホッとしています。





4. まとめ

チェリーセージ(ホットリップス)は、自宅の庭で手軽に育てることができます。
  • 丈夫であまり手間がかからない
  • 地植えにすれば、ほとんど手入れしなくても毎年花が楽しめる
  • 開花時期が5月から11月ととても長い
  • 虫よけの効果がある
と、良いことずくめで、ガーデニング初心者にもおススメです!

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