[小田原からの箱根ヒルクライム] 箱根駅伝5区のルートで芦ノ湖を目指す


今日は小田原駅から芦ノ湖までの箱根駅伝の5区と同じコースをロードバイクでヒルクライムしてきました。


9月下旬の絶好の秋晴れに恵まれて、中高時代の友人と一緒に快適なライドでした。

1. 箱根駅伝5区

箱根駅伝の5区は、小田原中継所から芦ノ湖までの20.8km(獲得標高864m、平均勾配約6.0%)で、往路の最後の区間、俗に「山上り」と呼ばれます。

コースの概要は以下のとおり(Wikiより引用)

小田原中継所→(箱根登山鉄道箱根湯本駅前)→(函嶺洞門バイパス)→(大平台ヘアピンカーブ)→(宮ノ下富士屋ホテル前)→(小涌園ユネッサン前)→(恵明学園前)→(芦の湯)→(国道1号最高点)→(元箱根)→箱根・芦ノ湖(往路ゴール)


今回は、同じルート(小田原駅~芦ノ湖)をロードバイクでヒルクライムしてきました。

代表的なヒルクライムの富士ヒルクライムと比較してみます。

富士ヒルクライム(富士スバルライン料金所~富士山5合目)
    距離24km、獲得標高1,288m、平均勾配5.2%

箱根駅伝5区(小田原駅~芦ノ湖)
    距離20.8km、獲得標高864m、平均勾配6.0%

富士ヒルより距離や獲得標高は低いですが、平均勾配は箱根駅伝5区のほうが厳しいですね。

ちなみにワタシは、富士ヒルのブロンズ(1時間30分以内に完走)にも届かない貧脚の持ち主です 笑

こちらのサイトでは、「全体的に走りやすいコースではありますが、交通量が多い区間を走ることもある」とあります。

まあ、何とかなるだろうという軽い気持ちで、ロードバイクを自家用車に積ん出かけました。

日曜日の朝、都内を午前7:30に出発、東名高速から小田原厚木道路を経由して小田原駅を目指します。


小田原のシンボル小田原城が見えてきた

2. 小田原駅~箱根湯本

友人は小田原駅前のぐるりん小田原でe-bikeをレンタル(1日1000円)



ワタシはぐるりん小田原に隣接している小田原駅東口駐車場を利用(1日最大1500円)。

バイクはいつものCervelo S2にZONDAの軽量ホイールです。

午前9時15分、芦ノ湖に向けてスタート、国道1号線に出て箱根方面に向かいます


箱根湯本までの6kmはほぼフラット、交通量が多いので、注意しながら走ります


西湘バイパスと箱根新道の分岐点


車に注意して走る


小田原駅出発から20分、箱根湯本駅を通過


駅前は賑わっていました


友人曰く、電動ママチャリは「近所の買い物感覚」だそうです 笑

3. 箱根湯本~小涌園

駅前繁華街を抜けて旭橋を通過


いよいよヒルクライム区間開始、パワー200wを目安に漕ぐ


函嶺もみじ橋


路線バスはちょっと怖いが大丈夫


友人はスイスイと先に 笑


登山バスも通る


友人が先で待ってくれていた


勾配がキツく、心拍も上昇


この九十九折は、駅伝の中継で見覚えが


キコキコと必死に踏んで喰らい付く 笑


大平台駅を通過


宮ノ下温泉


小田原駅出発から55分、富士家ホテル前を通過


この先の宮ノ下信号を左折だ


左折すると


交通量が減った


もちろん登りは続く


たまにバスも通る


右手に郵便局


箱根登山鉄道鉄道線の踏切


鉄道が通過


スマホを取り出して写真撮影


小田原駅出発から1時間10分、ファミマで休憩するか?


イヤ休憩なしで行くことに 笑


箱根小涌園ユネッサン、昔娘が小さいときに来て、チョコレート風呂に入ったのを思い出しました

4. 小涌園~芦ノ湖

平坦区間が出現、ロードバイクで加速


登り区間はe-bikeには敵わない


友人は軽快にスイスイと進んでゆく。。。


ハアハア。。。だんだんパワーが落ちてきた


沿道のススキに秋の到来を感じる


と、突然目の前に下り区間が出現


バンザーイ!笑


が、また登りに


e-bikeしか勝たん 笑


左に見えてきた看板は


小田原駅出発から1時間30分、国道1号最高地点 874mに到達


ここからは芦ノ湖に向かってダウンヒルだ


冷えた空気が気持ちいい!


ずーっと下って


信号に突き当りました


元箱根方面に左折


下りは続く


そして、小田原駅出発から1時間40分、ついに芦ノ湖畔に到着


元箱根の信号、正面は遊覧船乗り場

5. 芦ノ湖~箱根駅伝ミュージアム

鳥井を抜けて


元箱根港


ゴールまであと少し、友人はe-bikeでダンシング 笑


右手に箱根駅伝ミュージアムの信号を右折すると


ゴール地点「東京箱根間往復大学駅伝競走往路ゴール」の石碑が


ここが箱根駅伝5区のゴール、小田原駅出発から1時間45分でした







今日は絶好の観光日和


芦ノ湖畔の彼方には富士山が


右手には駒ヶ岳のロープウェーが見えます


駒ヶ岳のロープウェーも昔は家族旅行で良く訪れました。

ランナーの聖地、箱根駅伝ミュージアムに立ち寄りました


箱根駅伝の歴史は面白くてみどころ満載(内部は撮影禁止)


おみやげコーナーも充実


来年(2024年1月)の駅伝がちょうど100回記念なんですね

6. 箱根駅伝ミュージアム~小田原駅

帰りは道が混んでいました


渋滞をすり抜けて宮ノ下方面に右折


遠くに駒ヶ岳


交通量が減った


トスラブ箱根ビオーレと和奏林


トスラブ箱根ビオーレと和奏林は、以前何度もお世話になった関東ITの鉄板保養施設です。懐かしい。。。

箱根ビオーレの玄関


和奏林の玄関


しばらくは登りが続きます


しかし良い天気


抜けるような青空ですね


国道1号最高地点


ここからはずーっと下り基調


ユネッサン


富士家ホテル


宮ノ下の信号まで来た


その後もずーーっとダウンヒルが続きました。

鈴廣かまぼこの里(箱根登山線「風祭駅」の目の前)に到着


芦ノ湖畔を出てからちょうど1時間が経過、時刻は午後1時15分


2階に案内されました


豪華なそば御膳を注文、いただきます!


大満足のランチを済ませて、小田原駅に到着。

友人は小田原から新幹線で帰るのでここで解散、お疲れさまでした!

以下はスタートからゴールまでのアクションカムの映像です

7. まとめ

こうして無事に箱根ヒルクライムを堪能しました。

勾配は富士スバルラインよりもややキツく感じましたが、宮ノ下からは交通量も減るので走りやすかったです。

しかし、富士ヒル試走、鳥海山レース、エクステラ、そして今日の箱根ヒルクライムと。。。この夏は苦手なヒルクライムばかり登っているような? 笑

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