[5年ぶりの山伏峠] 尾根幹~道志みち~山中湖~河口湖をオリンピックコース経由で

ゴールデンウィーク前半の3連休の2日日は、都内から河口湖までのロードバイク100km超えのロングライドに友人と行ってきました。


昨日の常陸太田ふるさとの森MTBコースに続いて2日連続の実走、今日は尾根幹~道志みち~山中湖~河口湖までの獲得標高2000mを、東京オリンピックのロードレースコースをなぞって行くことに。

河口湖までの道志みち経由のロングライドは実に5年ぶりです。
5年前と比較するとZWIFTを始めてトレーニングを続けた分だけ脚力アップしているはずですが、前日のMTBライドで疲れの残る脚で、山伏峠のダラダラ登りを果たして攻略できるのか?

1.都内~尾根幹

河口湖までの片道ロングライドの復路は高速バスを利用することにしました。

なので今回初めて、ロードバイクのハンドル部分に、輪行バッグを折りたたんだ状態で装着しました。



この輪行バッグは、DOPPELGANGERというメーカー製のもので、強度と軽量(1.1kg)を兼ね備えた優れモノです。


アイアンマンポルトガルで海外へロードバイクを運んだときも、手荷物扱いで預入れでこのバッグを利用しました。


10年前にAmazonで2,310円で購入したものですが、現在は取り扱い中止のようです。


山伏峠を越えるので、いつものエアロホイールではなく、Zondaの軽量ホイールをバイクに装着。

午前6時59分、都内の自宅を出発。

今日は絶好の快晴に恵まれて、都心では日中は気温が28.2℃まで上がる予報なので、ロングライドにはちょっと暑いくらいです。


友人とは登戸近くの多摩水道橋(世田谷通り)の神奈川県側で午前7:30に合流。

多摩川河川敷沿いを矢野口方面に向かいます。


友人は昨年ロードバイクを購入してから毎週末のように100km以上のロングライドを繰り返しており、ふくらはぎの筋肉が半端なくスゴイ!

「次のコンビニまでー」と序盤からガンガン飛ばして進むので、追い付くのが精一杯。。。

やっと追い付いて、セブンイレブン(川崎布田店)で小休憩


やがて尾根幹に近づくと、何やらいつもと違う道に入りました。

「東京オリンピックのロードレースのコースをなぞって行くので付いてきてくださいねー」

おおお、なんと。

オリンピックのコースの多摩市内のセクションは、尾根幹をストレートに進むのではなく、下のマップのようにぐにゃぐにゃとアップダウン区間を織り交ぜてキツイ設定になっています。


前半は、聖ヶ丘の街中を駆け抜け、南多摩尾根幹線道路、上之根大通り、パルテノン多摩がある多摩中央公園通りを経て、多摩ニュータウン通りに入り、松が谷トンネルを抜けて八王子市に入る全長11.8kmのルートです

2.橋本~津久井

序盤から坂または坂の連続で、すでにヘロヘロ状態に 笑

たまらず、通りがかりの吉野家(町田街道小山町店)に立ち寄りカロリー摂取

納豆牛小鉢定食

時刻は午前9:30、多摩水道橋からちょうど2時間が経過しました。

朝食を済ませて体力も回復、いざ河口湖へ!

ところが。。。ずっと気になっていたのですが、クリートの調子がおかしくて、カチッとはまりません。

実は、前日にSPD-SLのシューズのクリートを黄色いヤツから赤いヤツに交換したのですが、赤いヤツは使い古しのモノで、むしろ元の黄色いヤツのほうがマトモだったという。。。

古い黄色いクリート

友人が、橋本駅の近くにちょうど午前10時開店のサイクルショップがあることを親切に調べてくれたので、立ち寄ることに。

開店直後のサイクルショップ「NAKAJIMA CYCLE」に到着


シマノの赤クリートを購入(2494円)、その場で付け替えました。

古いクリート

これでバッチリ!

新品のクリート

。。。のはずでしたが、なぜか「カチッ」と止まりません

原因は、クリートの摩耗だけでなく、ペダルのほうの受け側のスプリングも劣化摩耗していることが判明

普段の手入れを怠っていたツケが。。。まあそれでもずいぶんマシになったので、これで行くことにしました。

川尻の交差点まで来ると、前方に小高い山々が見えてきました


相模川に架かる陸橋(小倉橋)を通過、右側は県道501号の陸橋(新小倉橋)


前回は津久井湖を経由しましたが、今回は違うルート


津久井湖城山公園の南側を抜けて、アップダウンの厳しい区間を通りました

セブンイレブン(津久井青山店)に到着


時刻は午前11時過ぎ、陽射しが暑い

駐車場への入り口の段差の特徴で思い出しましたが、このコンビニは以前来たことがあります


コーヒーと麦茶を調達

ハーレーやカスタム車など、趣味へのこだわりの強い人たちが集結していました


ここまでかなりハイペースで飛ばしてきたが、この先大丈夫か??

3.道志みち~道の駅どうし

コンビニを出発して、青山交差点で左折。いよいよ道志みちをひたすら山伏峠の先の山中湖までの長ーいセクションに入りました!


西沢大橋


先頭を交替しながら前進、下はセブンイレブン相模原津久井青野原店


ダラダラ登りはZWIFTで鍛えた臀部を意識して踏みました


坂は苦手という友人との差が開き始める


しかし、ゴールデンウィーク連休中ということで、行き交う車の交通量が半端なく多い。。。

その後は平坦になると抜かれ、登り基調になると抜き返すというデッドヒートのような展開に

やがて、青根キャンプ場あたりまで、九十九折りの下り坂でかなりのスピードが出る区間に差し掛かりました。

ここは5年前にもかなりのスピードを出してしまいヒヤヒヤしたのでよく覚えています。

5年前

今回は交通量が多かったこともあり、抑えめのスピードで通過しました(映像はなぜか記録されておらず)

下り坂が終わると、その先は道志川渓谷沿いに上り基調が続きます。


序盤のオリンピックのロードレースのコースをハイペースで飛ばしたツケが廻って、二人とも早くも疲労困憊状態に。。。

以前は立ち寄ったこともある道志川温泉「紅椿の湯」もパスして先を行きます。

が、突然、友人が「ちょっと休憩~」ということで、下の★マークの展望エリアで休憩することに


バイクを並べて記念撮影



遥か前方には滝が拝める眺望抜群の展望エリアでした!


滝と休憩エリアの動画です


この先10kmくらいにある「道の駅どうし」まで頑張ることにして、再びバイクにまたがります


登り基調は緩くなりますが、ダラダラ登りは30分以上続きます


そして。。。ようやく道の駅どうし」標高700m)に到着!


時刻は13:20、出発から6時間が経過。ここまでの走行距離は約80km


道の駅はたくさんの観光客で賑わっていました

名物で大人気の鮎の塩焼き(600円)は、鮎めし(450円)とセットで1000円


川魚は鮎だけでなくヤマメも


魚田という味噌味も


オーダーが入ってからじっくり焼いてくれたので、アツアツが来ました


塩分補給に理想的な組み合わせ、いただきます!


オリンピックロードレースの記念垂れ幕の前で記念撮影


30分くらい休憩したのち、いよいよ最難関の山伏峠に向けて出発です

4.道の駅どうし~山伏峠~山中湖

「道の駅どうし」標高700m)から山伏トンネル入り口(標高1,100m)までは、距離約8km、平均勾配は約7%です。

次第に勾配がキツくなってきます。。。標高が高くなるにつれ空気の冷え込みを感じます

友人との会話も完全に途絶え、ただひたすら苦行に耐える 笑


ギアはインナーロー(10速12-27T)入れたので、もう逃げ場なし 笑


最大斜度の区間を何とかクリア。。。そろそろ限界


いつかは坂は終わると念じながら


心頭滅却で漕ぐ


道路脇に小さく「道志七里終点」の看板が


ついに。。。峠のトップ、山伏トンネル入り口に到着しました!


トンネル内は待望の下り基調、そしてトンネル出てからは歓喜のダウンヒルとなりました


9分の絶叫ダウンヒルであっという間に山中湖畔に到着


平野の交差点からは、左右どちらの湖畔沿いでも河口湖に行けますが、1kmくらい距離の短い(ただし勾配は少しある)右側のルートを選択


湖畔で記念撮影


富士山に雲がかかっていたのがちょっと残念


湖畔沿いを走っていたら、ガチな剛脚ライダーたちにブチ抜かれました、はや!


湖畔沿いを富士山に向かって爽快に走ります、気持ちイイ~

5.山中湖~富士吉田 道の駅

湖畔を明神前で右折、あとは国道138号を河口湖方面にまっすぐ


なだらかな下りが続くので気持ち的にはとてもラク


後半は踏み込んで自動車にドラフティング並走 笑


そして。。。山中湖畔からはアッという間に富士吉田 道の駅に到着。


時刻は15:45(出発から8時間15分)、距離はちょうど100kmです。


吉田のうどん、午後4時の閉店にギリギリで間に合いました!


肉冷やしうどん&カレーのセット(950円)に、野菜のかき揚げ(150円)をプラス、合計1100円也

吉田のうどんとは、歯ごたえのある麺に、キャベツの付け合わせ、出汁の利いた味噌と醤油の合わせつゆの、富士吉田の名物です。

さあ喰うぞー


吉田のうどんの名店はたくさんあるのですが、この道の駅のうどんは本格的に美味しくて、なおかつリーズナブルな価格なのでおススメです。

吉田のうどんの名店は、全49店の一覧がマップ付きのパンフレットになっています。


多くの店のなかでも「ほり端うどん」は、富士吉田の道の駅から最も近い距離にあり、おススメのお店です。

6.富士吉田 道の駅~ロッジ

道の駅を後にして、食材などの買い出しに近くのローソンに立ち寄りました

いよいよロングライドも終盤


道の駅から、目的地のロッジまでは7kmくらいの距離。


ただし、この7kmで200m以上も登らされるのです。。。ロングライドの最終セクションでこれはキツイ!!

「道の駅 どうし」から山伏トンネル入り口まで(距離8km 標高差400m)ほど過酷ではないものの、脚がない状態なので一層キツく感じます。




特に、創造の森近辺の激坂は勾配20%。。。立ちゴケしそうなレベル


ちなみに創造の森はフジザクラやミツバツツジの名所でもあります

(左がフジザクラ、右ミツバツツジ)

ゴールデンウィークの期間は毎年、カメラマンや家族連れ、カップルなど、大勢の観光客が訪れます


20%の激坂に耐え切れず、逃げ込むように寄り道 笑


富士山をバックに満開のミツバツツジが映えますね!

昨年肋骨を骨折した現場のトレイル・アドベンチャーを通過して、ようやく目的地のロッジに到着、時刻は午後5時58分。

自宅を出発したのが午前6時59分だったので、経過時間はジャスト10時間でした。

事故や大きなトラブルもなく無事に目的地に到着、お疲れさまでした!


倒木がロッジの入口を塞いでいました

ちなみに5年前のロングライドのときは、このロッジに到着後、シャワーを浴びているときに、嗚咽で吐いてしまい、おまけにベッドに横たわった瞬間に、左脚の太ももが攣るという散々な目に遭いました。

今回はそこまでの疲労もなく、無事に到着できて良かったです。

シャワーを浴びて着替えて、さっそく友人と一緒に大量のカロリー摂取をスタート 笑


これで今回のロングライドは終了、脚はパンパンですが、持参してきた携帯用のANLAN フットマッサージ器で早速脚の疲れを癒しました。

7.走行記録

距離117.63km、獲得標高は2,071m、速度はネットで18.6km/h、最高速度は71.3km/hでした。



ちなみに以下は前回(2019年5月2日)の記録


距離124.4km、獲得標高は2,415m、速度はネットで19.0km/h、最高速度は64.1km/hでした


前回(2019年5月2日)の記録


前々回の道志みちライドの記録とも比較してみました。

距離95.7km、獲得標高は1,545m、速度はネットで19.5km/h、最高速度は57,6km/hでした。


前々回(2015年8月2日)の記録

記録を比較すると、3回のライドに大きな差異はないものの、疲労度はだいぶ違います。

ヒルクライム区間はまずまずでしたが、9年前のアイアンマンジャパン挑戦時の脚力からは衰えた感触です。

実際、「道志みち18kmヒルクライム」のStravaセグメントのタイムは2時間16分58秒、9年前の自己ベスト2時間10分48秒には遥かに及びませんでした。

ライド後の疲労感は今回が一番マシに感じたので、ZWIFTでの脚力アップは明らかなようです。

ネット速度が徐々に落ちているのが気になりますが、これは道路事情や寄り道などいろいろな要因があるので一概には言えません。

いずれにせよ、こうして久し振りにロングライドを無事に終えることができて、心底ホッとしています。

これも一緒に付き合ってくれた友人のおかげでもあるので、心から感謝です。

その友人は、キツかったーと口先では言いながら、一晩寝て明日の早朝に自走で100km超を帰るということで、やっぱり只者ではない

一方、ワタシは復路はのんびりと高速バスに輪行で帰る予定です。

最後に、自転車のロングライドは常に危険と隣り合わせだということを肝に銘じて、今後も安全ライドを心掛けたいと思います。

コメント