[MacBook Air - 液晶割れの修理費用] 液晶修理.Net（非正規店）で格安で交換修理してもらいました

MacBook Airの液晶を割ってしまいました。。。

昨年（2020年）の夏にAmazonから購入したMacBook Airですが、いつの間にか画面にヒビが入ってしまい、ディスプレイに何も映らなくなってしまいました。

Apple Storeや正規サービスプロバイダに依頼すると、（事前にApple Careに加入していない限り）非常に高額（60,000円くらい）ですので格安に直すことはできません。

かといって、交換する液晶だけを購入して、自力で修理するにはかなりの手間とそりなりの技術が必要となります。

そこで、非正規店のなかでも見積もり価格が安かった「液晶修理.Net」という業者に修理を依頼することにしました。

結果は。。。

修理の見積もりなどメール連絡も非常にスムースで、水曜日の午後に発送したら翌々日の金曜日の午前中には修理済みの状態で戻ってくるというスピード対応でした。

修理費用は46640円（代引き手数料込み）、発送料（980円）を入れても47620円と格安で済みました。

「液晶修理.Net」は超おススメです。

私が購入したMacBook Airは、Apple MacBook Air A2179 (13インチPro, 1.1GHzデュアルコア第10世代 Intel Core i3プロセッサ, 8GB RAM, 256GB、カラー: Space Gray) というモデルです。

MacBook Airの型式を確認するには、裏面に小さく刻印されている文字を確認します。

現行（2021年4月）のAppleシリコン（M1）を採用した最新モデルの一世代前の製品です。

2020年5月にAmazonから￥115,280で購入しました。

現在（2021年4月）では、価格は￥94,300となっています。

実機を手にするとわかるのですが、筐体が非常に薄いので、液晶はかなり割れやすく、手で少し曲げたり、少しでも衝撃が加わると、簡単に割れてしまうほどデリケートなのです。

丁寧に扱っているつもりでしたが、ある日、MacBook Airを起動したところ、画面が映らない状態で、良く見ると画面にうっすらとヒビが入っているのを見つけました。

何度か起動を試みると、ごくたまに画面が表示されることもありますが、ブレた表示で使用に耐えません。

購入してすでに半年が経過しており、初期不良の交換期間はとっくに過ぎています。

MacBook Airは購入時に、AppleCare+ for MacBook Airという3年間の保証プランをオプションで追加できるのですが、￥25,704と高額のため加入していませんでした。

購入で利用したクレジットカードは、AMEXのショッピングプロテクションが付帯していたのですが、こちらも商品購入から90日間となっており、適用期間を過ぎていました。

また、任意加入していた損害保険の携行品損害（自己負担額2000円）は、MacBook Airのようなノートパソコンは適用外ということで、こちらも残念ながら利用することができません。

液晶のパーツをヤフオクなどで入手して、自力で交換することも検討したのですが、ネットで調べると、「MacBook Air の液晶割れを自分で交換修理」の記事にあるように、キレイに仕上げるのはなかなか大変そうです。

そこで、安く修理ができそうな場所を探してみました。

Apple Storeや正規サービスプロバイダに依頼するのが一番簡単ですが、（事前にApple Careに加入していない限り）非常に高額（60,000円くらい）になることがわかり、断念しました。

そこで、非正規店で液晶修理の扱いが多そうな店をネットでいくつか検索して、電話で問い合わせを入れたり、見積もり依頼のメールを送ってみました。

どうやら、MacBook Air液晶割れは、格安で修理する業者はほとんどなく、どこも50,000円～60,000円くらい、場所によっては、部材の在庫がないので液晶の修理を行っていない業者も。

以下は、ある業者の見積もりです。

液晶交換をする場合、

診断料：3,000円(税別)

液晶交換代(パーツ・分解工賃含む)：57,000円(税別)

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合計：60,000円(税別)

どこの業者も似たような見積もりでした。

そんななか、偶然見つけた「液晶修理.Net」というサイトに見積もり依頼をしたところ、

※修理完了で返送時送料無料

【修理内容：液晶パネル交換】

部品代金：26800円(新品液晶パネル)

作業工賃：15000円

消費税　：10％

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合計　　：45980円(税込)

税込みで46,000円程度と、かなり割安な見積もりでした。

「液晶修理.Net」というサイトは、素っ気ないくらいシンプルです。

店も、渋谷や秋葉原、新宿など繁華街ではなく、修理品の持ち込みは、指定の住所（千葉県八千代市）にパソコンを送って修理を手配します（持ち込みによる受付も可能）。

液晶修理.Netの修理代が安い理由は、パネルだけの交換（おそらく液晶は正規品と異なる部材を安く大量に仕入れている）で、Apple Storeや正規サービスプロバイダのように、本体の表蓋と液晶をセットで交換しないからだと思います。

液晶は例え正規品と異なる部材だとしても、正常に映って問題がなければ純正にこだわる理由はありません。

そもそも、何の問題もない表蓋をそっくり交換して捨ててしまうのは、SDGsの観点からも宜しくありません。

早速、液晶修理.Netに電話を入れて納期を確認すると、交換液晶の在庫もあるので、だいたい1週間前後という回答をいただきました。

そこで、液晶修理.Netに修理を依頼することに決めました。

以下が発送手順の案内メールです。

支払い手続きは、修理が完了した後で、銀行振り込みか代引きとなっているで、迅速な修理が可能です。

メールでの発送手順に従って、Macbook Air本体とACアダプター(電源コード)を、プチプチにくるんで梱包して、近くのコンビニ（ローソン）からゆうパックで発送しました。

発送代は発払いで980円（サイズ80）、3月31日（水）の午後の都内発送で、到着は翌日（4月1日）の午前指定です。

商品を発送して翌日、さっそくメールが到着しました。

驚いたことに、修理品が到着したその日の午後に修理が完了、翌日の午前中に発送してくれるそうです。

そして、翌日（4月2日）の午前中に、ヤマトの宅配便で修理済みのMacBook Airが戻ってきました！

4. 画面が見えないMacBook Airのバックアップ方法

今回の修理では、MacBook Airに保存されたファイルはそっくりそのままの状態でしたが、Apple Storeや正規サービスプロバイダでは、ファイルの保存を保証していないので、事前にバックアップをすることをお勧めしています。

では、液晶が割れてしまって画面が見えない状態でどうやってバックアップするのか？

一番簡単なのは、本体のUSB-C端子を介して、HDMI変換アダプタで外部のHDMI入力付きモニターに接続する方法です。

HDMI変換アダプタ

HDMI変換アダプタを使えば、本体の液晶が割れて画面が見えない状態であっても、外部モニターでMacBook Airを操作することができます。

もし、MacBook Airを屋内の決められた場所でのみ使用するのであれば、外部モニターを常用接続することですべての操作ができるので、外部の液晶モニターを1台購入（せいぜい10,000円~20,000円程度）すれば、MacBook Airの液晶修理代よりも遥かに安上がりです。