[UQモバイルの新スマホプランはお得か⁉] 契約更新月を過ぎたらスマホプランへ切り替えよう

現在UQモバイルのスマホiPhone6sを利用していますが、契約更新月を迎えたため、UQモバイルの新しい料金プラン「スマホプラン」に切り替えました。


2年前の契約時に加入した「ぴったりプランS」(月額基本料金3980円)では、様々な割引特典が付いていたので、毎月の利用金額は1800円程度でした。

契約更新月の来月以降は、マンスリー割864が24か月以降はなくなるので、「ぴったりプランS」をこのまま継続すると、来月以降は毎月の利用金額は2600円と高くなってしまいます。

そこで、来月からは「ぴったりプランS」から「スマホプランS」(月額基本料金1980円)に切り替えることにしました。「スマホプランS」にすると、無料通話がなくなるのですが、家族割500円が継続できるので、毎月の利用金額は1500円程度に抑えることができました。

1. 現在のスマホ契約内容

UQモバイルで「ぴったりプランS」を契約したのが2年前の2018年3月でした。

新規契約だったので、iPhone6sを20,000円のキャンペーン価格で一括購入、購入代金はマンスリー割864(月額864円割引x24回)を適用して、実質端末0円という好条件でした。

「ぴったりプランS」は、毎月60分の無料通話と3GB/月のデータ量が付いたプランです。

基本料金は、1年目は月額1980円ですが、2年目以降は2980円に上がります。

スマトク割(1000円)と家族割(500円)の適用で、最初の1年目の毎月の利用金額は800円程度、まさに格安スマホでした。

2年目以降は、月額が1000円値上がりしたので、毎月の利用金額は1800円程度、それでもまだ格安スマホの価格です。

以下は今月の明細です。通話はすべてLINE電話、ネット利用はほとんどが家のWiFiなのですべて基本料金内、請求金額は1866円でした。

請求金額紹介(2020年2月)

契約更新月を超えると、3年目以降は、マンスリー割864が24か月以降はなくなるので、スマトク割(1000円)が長期割引(1000円)と名前が変わるだけ(データ量は2GBに減量)なので、毎月の利用金額は2600円程度に上がってしまう見込みでした。

さらに、現在使っているiPhone6sが次の契約更新月の2年後まで使い続けられるとは思えず、もしiPhone8かiPhone10に機種変更をしようとした場合、UQモバイルを解約しなければなりません。

UQ(および格安スマホ各社)は、iPhone8やiPhone10を扱っていないからです。

来年の春の契約更新月でないときに解約をすると、悪名高い違約金9500円が発生してしまいます。

毎月の料金が1000円アップになるばかりでなく、いずれ契約違約金の支払いが出てきてしまう。。。そこで、UQの契約を見直してみました。

2. 新しい料金プラン「スマホプラン」

数年前から総務省が携帯3社に対して「2年縛り」や「更新月」に関する縛りを廃止する行政指導を行っています。

その結果、2019年10月に改正電気通信事業法が施行され、UQモバイルも料金プランが変わりました。従来の2年契約の縛りのある料金プランについては2019年9月30日で新規受付を終了し、2019年10月1日以降は2年契約の縛りが無い料金プランのみになりました。

経緯などはこちらのサイトに詳しく説明されています。

UQモバイルの「おしゃべりプラン」と「ぴったりプラン」は、2019年9月30日をもって新規受付を終了しました。それに代わり登場したのが2年契約の縛りが無い「スマホプラン」です。

「おしゃべりプラン」や「ぴったりプラン」から「スマホプラン」に料金プランを変更するためには、1回目の契約満了月(契約24か月後)までは「スマホプラン」への料金プラン変更のお申し込みができません。

「ぴったりプラン」は、最も安い「ぴったりプランS」の場合には、月額基本料金は1980円と格安に抑えられています。

家族割の500円を適用すると、月額基本料金は1480円と業界最安値となります。



その代わり、スマホプランには無料通話は付いていません(家族間無料通話もナシ)。通話をすると、30秒10円の通話料が課金されてしまいます。

また、これまで適用されていた各種割引が、家族割を除いて一切適用されなくなります。

適用されなくなる割引は、以下の3種類です。

  • スマトク割:利用開始月から25ヶ月目まで1,000円割引
  • イチキュッパ割:利用開始月から13ヶ月目まで1,000円割引
  • 長期利用割引:利用開始月から26ヶ月目以降から1,000円割引

逆に言えば、「ぴったりプラン」は、加入からずーっと同じ基本料金が変わらないので、非常にわかりやすいプランでもあります。

もうひとつのメリットは、「ぴったりプランS」の3年目以降は、データ容量が2GBに減量されてしまうのですが、スマホプランなら最初から3GBがずっと使えます。

しかし、何と言っても「ぴったりプラン」の最大のメリットは、UQモバイルをいつ解約しても違約金が発生しないことです。

これは絶大なメリットですね!

iPhone8や10といったUQモバイルで取り扱いのない機種を使いたくなった場合は、いつでも好きなタイミングに解約して他者への乗り換え(もしくはSIMフリーへの乗り換え)ができるようになりました。

UQモバイルの最新iPhone機種は未だにiPhone7で、なかなかiPhone8になりませんね。。。

ちなみにUQのiPhone7の機種変更は、2020年3月10日現在で33,264円(32GB)となっています。

「ぴったりプラン」にはS,M,Lとラインナップが分かれています。また各種のオプションも取り揃えられています。

「ぴったりプラン」

私が契約しているスマホは、電話はすべてLINE電話を使うので3G/4Gの電話回線は一切使わないし、ネット利用はほとんどが自宅でのWiFi経由なので、基本料金を超えてのチャージは一切発生しないので、「ぴったりプランS」で問題ありませんが、利用条件によってどのプランが良いかは事前にしっかりと検討が必要ですね。

こちらの「【デメリットを見逃すな】UQモバイルのスマホプランの残念な注意点7つ!」というサイトには注意点がまとめられていて参考になります。

3. 実質月額0円は可能か!?

以前のブログで、UQモバイル契約更新月の引き止めプランで、2年間実質月額0円にする方法を紹介しました。

こちらのブログです。
【実質月額0円⁉】UQモバイル契約更新月の引き止めプランが大チャンス

この方法は、新しいスマホプランでは適用可能でしょうか??

結論を先に言ってしまうと、極めて難しい(ほぼ不可能)だと思います。

というのは、2019年10月に施工された改正電気通信事業法では、モバイル端末の契約の簡素化(誰にもわかりやすい)が求められているので、従来のような様々な割引プランを組み合わせるという方法が認められなくなったからです。

スマホプランでも、割引プランは「家族割」の1種類のみです。

そういう意味では、昨年(2019年)8月に契約した実質0円の契約は、改正電気通信事業法直前の、まさに「お宝契約」だったのです。

実質月額0円は無理としても、契約更新月を過ぎたらスマホプランへ切替えることで、より月額の利用金額を安くすることができ、さらに契約更新月の縛りからも解放されることになります。

スマホプランへの切替えは、現時点ではUQモバイルユーザーにとっては最良の選択肢だと思います。

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