NFL プレーオフ~記憶に残る試合ベスト10(1994年から2019年の25年間)


今年もNFL (National Football League) のプレーオフのシーズンとなりました。


NFLは年間19週(1チーム18試合)しか開催されないので、毎試合が貴重なのですが、負けると即シーズン終了となるプレーオフは名勝負が毎年たくさん繰り広げられます。

過去のスーパーボウルの名勝負はこれまでも様々なメディアで取り上げられているので、この記事では、スーパーボウル以外のプレーオフの過去の名勝負で記憶に残るものをピックアップしてみました。

ちなみに私は1992年にニューヨークでジャイアンツ対カウボーイズの試合を観戦してその面白さに取りつかれてしまって以来、欠かさずNFLを観戦し続けてきました。多い時は毎年100試合以上観ていたので、これまでにおそらく1000試合は観戦したと思います(ほとんどがTV放送ですが)。

なかでもプレーオフは、1994年から25年間、1試合も欠かさずに全て観てきたので、プレーオフの試合だけでも400試合以上観戦したことになります。これは壮大な時間の無駄遣いかもしれませんが。。。

個人的には、スーパーボウルよりも、その前のプレーオフ、なかでもワイルドカードの試合にクレイジーな名勝負(人々の記憶に残る試合という意味)が多いと思います。

スーパーボウルももちろん面白いのですが、どちらのチームの本拠地でもないし、富裕層のにわかNFLファンが観客に多いので、観衆の盛り上がりに一体感がなく、お祭り騒ぎのような雰囲気があまり好みではありません。

以下に、個人的に記憶に残るプレーオフの名勝負(スーパーボウルを除く)を新しいものから挙げてみました。

1.ミネアポリスの奇跡: セインツ 24 - 29 ヴァイキングス (2018年1月14日)
2.史上最悪のプレイ: パッカーズ 22 - 28 シーホークス(2015年1月18日)
3.ビーストモード&シャーマン: シーホークス 23 - 17 49ナーズ  (2014年1月19日)
4.28点差からのカムバック: チーフス 44 - 45 コルツ (2014年1月4日)
5.ガラードの起死回生ラン: ジャガーズ 31 - 29 スティーラーズ (2008年1月5日)
6.4thダウン26ヤード: イーグルス 20 - 17 パッカーズ (2004年1月11日)
7.2003年の惨劇: ジャイアンツ 38 - 39 49ナーズ (2003年1月5日)
8.ミュージックシティの奇跡:  タイタンズ 22 - 16 ビルズ (2000年1月8日)
9.最も忘れ難い試合: ファルコンズ 30 - 27 ヴァイキングス (1999年1月17日)
10.ヘイルメリーパス: コルツ 16 - 20 スティーラーズ (1996年1月14日)



1.New Orleans セインツ 24 - 29 Minnesota ヴァイキングス (2018年1月14日)



ラスト3分間でリードが4回も目まぐるしく入れ替わる試合でした。ヴァイキングスが前半17-0と圧倒して折り返し、後半はセインツが猛反撃で第4Qに21-20と逆転。

しかし残り時間10秒のラストプレイで、ヴァイキングスのQBキーナムが投げたパスをキャッチしたWRディグスに対して、セーフティのマルクス・ウイリアムズがノールックで甘いタックルしたのをかわされてしまい、ランアフターキャッチで61ヤードTDを許してしまいNFL史上初となる逆転サヨナラTDでセインツの逆転負け。ウイリアムズはシーズン中活躍して優秀な新人選手でしたが、最後の大一番で大きなミスをしてしまいました。反則が多い試合だったので、反則を恐れて甘いタックルになってしまったということでした。

Stefon Diggs Makes Miracle TD Catch on Last Play, Vikings Win!

ヴァイキングスはあと1勝でスーパーボウル進出というところまで行き、もしそうなったら、開催地のチームはスーパーボウル進出できないというジンクスを破ったのですが、残念ながらイーグルスに完敗してしまいました。

敗因を作ってしまったマルクス・ウイリアムズは、翌年もセインツに所属してレギュラーとしてまずまずの結果を残しました。失敗には容赦ないNFLの厳しい世界でも、才能を開花して成長してくれればと思います。

2.GreenBay パッカーズ 22 - 28 Seattle シーホークス(2015年1月18日)



シーホークスのQBラッセルウィルソンは、史上稀にみるほどの絶不調でQ3までQB Rating がなんと0.0!(1/8 14yards, 0TD, 3INT)。試合残り時間5分13秒で、ウィルソンはその日4つ目のパスインターセプトを投げてしまい、ほぼ万事休す。

そのドライブがパッカーズのフィールドゴール失敗に終わって残り4分。シーホークスが逆転勝利するには残り4分で2TDを挙げるという奇跡を祈る状況でした。

試合残り時間2分9秒で、シーホークスが何とかTDを返してスコアは19-14。

そして。。。運命のオンサイドキックに、パッカーズのTEブランドン・ボスティックがまさかのキャッチミス、というか、無理矢理WRネルソンの前に割り込んでヘルメットでボールをはじいてしまったのです。そしてシーホークスボールに。

Brandon Bostick Can't Catch the Kick! | NFL's Worst Plays Ever

息を吹き返したシーホークスはウィルソンの調子も戻ってタッチダウンを挙げました。スコアは19-21とシーホークスが初のリード。ここで2ポイントコンバージョンを試みますが、ウィルソンはディフェンスに行く手を阻まれ、絶望的なヘイルメリーパスをエンドゾーンに投げ込んだところ、それをたまたま(!)その場に居合わせた(?)ルークウィルソンがキャッチして2ポイントコンバージョンが成功!

Russell Wilson is a magician

ウィルソンのヘイルメリーパスは、以前のパッカーズ戦(2012/9/24 MNF Seahawks 14-12 Packers)でも成功していました。こちらも伝説となったオフィシャルがストライキで控えだった試合のラストプレイです。

Russell Wilson's Hail Mary TD Pass To Golden Tate

前半を0点に抑えられていたシーホークスは、この44秒で15ポイントを挙げたことになりました。

もうここまでの展開でどれも信じ難いプレーの連続です。

最後はOTでシーホークスが勝利。パッカーズとしては一体なぜ負けたのか全く理解できない試合だったに違いないでしょう。

試合後のインタビューでウィルソンが自分を最後まで信じてくれたチームに感謝を述べるシーンは感動的でした。

3.Seattle シーホークス 23 - 17 SFフォーティナイナーズ  (2014年1月19日)




ラストプレーでエンドゾーンに投げられたパスで勝敗が決まる瞬間。。。リーグ最高のWRとリーグ最高のCBとの直接対決。フォーティナイナーズのQBキャパニックがWRクラブツリーに投げたボールは、エンドゾーンでシーホークスのCBシャーマンが見事にカット。試合終了でシーホークスがスーパーボウルに進出した瞬間でした。

Richard Sherman vs. Michael Crabtree

シャーマンはあまりの興奮に、直後のインタビューで、雄叫びしまくり、クラブツリーへの敵意剥き出しで世間から非難を浴びました。そのときのインタビュアーの女性キャスターの呆れ果てた顔が印象的でした(実況生中継ではバッチリ放送されたのですが、その後のNHKの録画放送ではこのシーンはカットされていました)。

Richard Sherman rips Michael Crabtree in Erin Andrews interview

Sherman: "Well I'm the best corner in the game! When you try me with a sorry receiver like Crabtree, that's the result you gonna get. DON'T YOU EVER TALK ABOUT ME!"

Andrews: "Who was talking about you?"

Sherman: "CRABTREE! Don't you open your mouth about the best or I'm a shut it for you real quick. LOB."

NFL選手はインタビューではとても紳士的で常にチームメイトの貢献を称えるばかりのお約束的なものが多いのですが、このシャーマンのインタビューはその真逆を言って笑わされました。。。

ちなみにこの試合の中盤、シーホークスのRBマショーン・リンチのBeast ModeランでTDのシーンも印象的でした。

Marshawn Lynch vs 49ers(NFC Championship)


4.Kansas City チーフス 44 - 45 Indianapolis コルツ (2014年1月4日)



28点差を大逆転したQBラックの伝説の試合。第3クオーター途中まで38-10と大差で負けていたのが、その後面白いようにコルツのロングパスが決まって大逆転。QBレイティングでは119.7とラックを凌ぐ文句のない成績を残したチーフスのQBアレックス・スミスは、チームのディフェンスが崩壊するのを茫然と眺めるしかなく気の毒としか言いようがありませんでした。

この大逆転劇は、1993年にビルズがオイラーズ相手に35-3の劣勢から41-38で大逆転勝利したゲームに次ぐ、史上2番目のプレーオフでの逆転試合となりました。

サッカーで例えると前半0-4から後半で5得点して5-4で逆転勝ちくらいのインパクトでしょうか。。。

チーフスのアンディ・リード監督の泣きべそ顔が忘れられません。

アンディ・リード監督

ちなみに、ビルズの史上最大の逆転劇を演じたQBフランク・ライクが、今期はQBアンドリュー・ラック率いるコルツの監督をやっているという不思議な縁があります。今シーズンのコルツもプレーオフに進出しているのでこれからが楽しみです。

5.Jacksonville ジャガーズ 31 - 29 Pittsburgh スティーラーズ (2008年1月5日)



ボテボテ体格のJaguars QBのデビッド・ガラードが周囲の低い評価を覆す素晴らしいプレーを魅せた試合でした。またスティーラーズの本拠地ハインツ・フィールドでの圧倒的に不利な環境のなかでの勝利でした。

28-29で1点ビハインド、4th Qtrのラスト1分56秒のball on 41ヤード、4th down残り2ヤードという絶望的な状況で、ショットガンからまさかの巨体を揺すぶってのスクランブルランプレーでディフェンダーのタックルを振り切りなんと32ヤードを走って1st Downを更新。時間を消費して逃げに持ち込もうとしたスティーラーズが逆に慌ててタイムアイトを取るも、その後のプレーでフィールドゴールを決めたジャガーズが劇的アップセットを演じた試合でした。

David Garrard's game saving run vs. Steelers

このプレーについてはA decade later, David Garrard's run against Steelers still resonatesという記事にも詳しく紹介されています。

David Garrard

デビッド・ガラードというQBは、ヴィックやマクナブといった当時の黒人アスリートQBのなかでは地味なポケットパサーで、QBレーティングも83.4と凡庸なものでした。それが、プレーオフという大一番の勝負で、まさかのスクランブルで勝利に繋がるランを選択したのは、まさに究極の精神状態のプレーだったと思います。そういう意味で、デビッド・ガラードは私のなかではいつまでも(記録ではなく)記憶に残るQBです。

6.Philadelphia イーグルス 20 - 17 Green Bay パッカーズ (2004年1月11日)


Eagles 16 - 21 Packers

イーグルスのQBドノヴァン・マクナブが残り1分12秒で4th down and 26に追い詰められて、ほぼパッカーズの勝利だったのですが、なんと28ヤードのロングパスをWRミッチェルに奇跡的に通して、その後フィールドゴールを決めて同点に追い付いたイーグルスがOTで逆転勝利。

On This Day: Eagles Convert On 4th And 26

スラントルートでディープゾーンに走ったミッチェルをゾーンディフェンスしていたパッカーズのCB/SSがみな甘いカバーだったのがパッカーズの敗因でした。

このプレーは4th and 26という名前で有名になりました。マクナブがパスを通したあとのガッツポーズが印象的でした。

マクナブのガッツポーズ

極寒の本拠地ランボーフィールドで圧倒的に強い(ポストシーズンで16-5)パッカーズでしたが、この日は敗戦となりました。

マクナブは飛び抜けたパスの才能を持っていたと思います。下のカウボーイズとの試合では、なんとスクランブルしてから14.1秒!もの間逃げ回って、ロングパスを決めるという離れ業をやっています。

Mcnabb scramble and heave

マクナブは観ていて本当に楽しいQBでした。

7.NYジャイアンツ 38 - 39 SFフォーティナイナーズ (2003年1月5日)



24点差を大逆転した49ersの劇的勝利。24点差は当時としては、ビルズが93年のプレイオフでOilersに32点差を大逆転した伝説の試合に次ぐ2番目の点差記録でした。

ラストプレーで41ヤードのフィールドゴールを成功すればジャイアンツの逆転勝ちとなるところで、スナップがそれて、ホールダーのアレンはボールをセットすることを諦め、ニーダウンすればもう一度フィールドゴールのやり直しができるのに、なんと、右に流れて一か八かのパスを投げました!

アレンがまさかのボールをパス!

しかも、そのパスが、エリジブルレシーバー(スナップ時に、ラインから1ヤード以上後ろにいる攻撃チームのプレーヤー)だったガードのセウーバートに(恐らく)たまたま飛んでいき、さらにさらにそのセウーバートが49ersのラインバッガーに不当にタックルされて、本来であればパスインターフェアの反則を取られるところ、審判が見逃してしまい、猛烈に抗議するジャイアンツコーチ陣を尻目にそのまま大混乱の状態でゲームオーバー。

英語で大混乱(大狂乱)のことをpandemoniumと言いますが、スタジアムはまさにその状態でした。

パスインターフェアされるRich Seubert

パスインターフェアが成立していれば、ball on 1 yardで再びフィールドゴールを蹴る権利をもらうジャイアンツの勝利となるのはほぼ間違いなかっただけに、この試合はフォーティナイナーズの棚ぼた勝利でした。

試合の解説はGiants Vs. 49ers: The Disaster Of 2002に詳しいです。

パスインターフェアされるセウーバートが「あああああ」という感じに後ろ向きに倒れるのがTVに映し出されるリプレイシーンは鮮烈に覚えています。最後の1プレーでこれだけ想定外の出来事が重なって発生した試合は滅多にありません。

8.Tennessee タイタンズ 22 - 16 Buffalo ビルズ (2000年1月8日)



「ミュージックシティの奇跡」として伝説になった試合です。残り16秒、最後のプレーとなったキックオフリターンで、ワイチェクからダイソンへのラテラルパス(パス方向が横か後ろ方向)という珍しいプレーでパスが繋がり、あれよあれよという間にスペシャルチームがタッチダウンを挙げて劇的な逆転サヨナラ勝利となりました。

ミュージックシティの奇跡

ラテラルパス自体は最後のあがきとしてNFLでも良く仕掛けられるのですが、ほとんど成功することはありません。この試合のケースでは、ラテラルパスがフォワードパスぎりぎりの真横へのパスということと、パスをキャッチしたダイソンがそのまま75ヤードを味方のタックルにも助けられてそのままエンドゾーンまで行ってしまったことが極めて珍しいプレーでした。

この敗戦の責任を取ってか、シーズンを終えてBillsのウェード・フィリップス監督は解任されてしまいました。

Titansはこの勝利で勢いに乗ってポストシーズンを勝ち進み、スーパーボウルに進出しました。スーパーボウルではカート・ワーナー率いるSt. Louisラムズにあと一歩のところまで行きましたが、ラムズのLB マイク・ジョーンズにこちらも伝説となった「ザ・タックル」でゴール前1ヤードで止められてしまい、スーパーボウル制覇は逃してしまいました。

9.Atlanta ファルコンズ 30 - 27 Minnesota ヴァイキングス (1999年1月17日)



これも伝説の試合。ヴァイキングスがQBカニンガムとWRランディ・モスとクリス・カーターという超強力なハイパーオフェンスでシーズン15勝1敗、1シーズン556点のNFL新記録を樹立したときで、誰もがヴァイキングスのスーパーボウル進出を確信していました。

4th Qtr残り2分を切って、7点リード。ヴァイキングスがフィールドゴール圏内まで進んで、あとはキッカーのゲイリー・アンダーソンがフィールドゴールを決めればほぼ試合は決定という状況でした。TV中継は、ヴァイキングスの陣営を映し出したときは、多くのプレーヤーがもうスーパーボウル行きを確信してリラックスしている様子でした。

キッカーのゲイリー・アンダーソンは、ここまでシーズン中35回のフィールドゴールを全て成功(PATも59回すべて成功)という驚異的なNFL新記録を残していました。彼はその試合も既に3回のフィールドゴールを決めており、何と122回連続でゴールを決めていた最中でした。

ところが、あろうことか、この試合を決定付けたはずの38ヤードのフィールドゴールを外してしまったのです!

Gary Anderson's Missed FG - 1998 NFCCG

その後のシリーズでファルコンズの地味なQBだったクリス・チャンドラーが見事なドライブで残り57秒でTDを返して試合はOTに突入、完全にモメンタムが変わってしまいヴァイキングズがまさかまさかの逆転負けをした試合でした。

スーパーボウルに進出したファルコンズはブロンコスに34–19といいところなく敗退してしまったので、本当はヴァイキングズにスーパーボウルに行って欲しかったと(ファルコンズファン以外は)誰もが願ったシーズンでした。

10.Indianapolis コルツ 16 - 20 Pittsburgh スティーラーズ (1996年1月14日)



コルツのQBハーボーがラストプレイで投げたヘイルメリーパスが、あともう少しのところで通るという最後の最後まで手に汗握る試合でした。

ハーボーのヘイルメリーパス

残り5秒で高ーく投げた29ヤードのヘイルメリーパスは、コルツのWRアーロン・ベイリーが倒れ込みながら胸元に一瞬収まったに見えましたが、両手でキャッチする前に脇からするりと抜け落ちてしまいました。

コルツを破ってスーパーボウルに進出したスティーラーズは、スーパーボウルでカウボーイズ相手に史上最低の試合をしてしまいました。特にQBニール・オドネルの出来は最悪で、2回のインターセプト、それも2回目はカウボーイズのCBラリーブラウンにドストライクを投げてしまい、結果的にラリーブラウンがスーパーボウルMVPに選ばれたという冗談のようなスーパーボウルでした(当時試合を実況していた大橋巨泉は、ニール・オドネルに怒り心頭で、スーパーボウルMVPはニール・オドネルが選ばれるべきだと暴言して大笑いでした)。

Super Bowl Blunder No. 1: Neil O'Donnell throws away Super Bowl XXX

ハーボーはその後現役を引退後、2011年にフォーティナイナーズの監督に就任、翌年には何とチームをスーパーボウルにまで率いてCoach of the Yearを獲得しました(対戦相手のレイブンズ監督のジョンハーボーとは兄弟でした)。現役時代はキャプテン・カムバックという愛称で親しまれていましたが、現役でスゴイ人は監督でもスゴイという典型例でした。

ところで、90年代後半にNBCがNFL試合放映で流していたテーマソングがあまりに素晴らしいので、リンクを貼っておきます。これを聴くと当時のNFLプレーオフの熱いシーンを想い出して胸が。。。

1995-1997 "NFL on NBC" Theme Music

番外.New Orleans セインツ 36 - 41 Seattle シーホークス (2011年1月8日)



これは試合の勝敗に直接左右するプレーではないのですが、過去25年間NFLの試合を観て最も衝撃を受けたプレーのひとつなので番外に紹介します。

シーホークスのRBマショーン・リンチの何度タックルされても倒れない奇跡のランニングTDです。のちにThe Beast Mode (野獣モード)と呼ばれて伝説になりました。

Marshawn Lynch beast mode run vs Saints(2010)|NFL

67ヤード走ってタッチダウンする間に、なんと9人からタックルを受けているのです。こんなプレイは何十年に一度見れるか見れないかです。ランニングバックの超絶プレーとしては、かつてのバリーサンダース以来の衝撃でした。

Marshawn Lynch's Best "Beast Mode" Runs | Eternal RedZone | DDFP | NFL

以上、過去20年の記憶に残るNFLプレーオフベスト10試合でした。

選んだベスト10試合は、ブレイディやマニング、エルウェイといった超メジャーQBのものがほとんどありません。別に意図したわけではないのですが、毎回スーパープレイを決める超メジャーQBの試合は、神経が麻痺して当然と思ってしまうのかもしれません。

また、プレーオフの季節になると毎年放映されるトニー・ロモのスナップボールを失敗して勝利を逃したシーンですが、ロモには気の毒ですね。


今シーズン(2018-2019シーズン)のプレーオフもワイルドカードが終了して、ディビジョナル・プレーオフが始まります。

2018-2019 プレーオフ組み合わせ

個人的には、フィリップ・リバーズ率いるチャージャーズに是非ともスーパーボウルまで行って優勝してほしいと応援しています(チャージャーズに14年間一筋のアントニオ・ゲーツもいるし)。

2019年2月3日のスーパーボウル、私の対戦予想は、チャージャーズ対カウボーイズです。果たしてどうなるでしょうか。。。?

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