先週の出来事ですが、見知らぬ電話番号から突然スマホに着信、出てみると、「滋賀県警の松田という者です」と。
その後大阪府警に切り替わり、私が資金洗浄事件の容疑者として嫌疑がかけられているとのこと。
LINEに誘導されて、なんと、私宛の逮捕状と凍結捜査差押え状なるものが添付されてきました!
が、途中でこれは詐欺だと気が付いて、難を逃れましたが、似たような詐欺事件が発生しているということで、以下に情報共有します。
ある日スマホに突然、1-700-446-0668という着信番号で電話がかかってきました。
見知らぬ電話番号でしたが出てみると、「滋賀県警捜査2課の松田という者です」とのこと。
私の本名を知っており、樋口拓也(ひぐちたつや)という特殊詐欺グループのメンバーが逮捕され、その自宅から私名義の楽天銀行のキャッシュカードが見つかったとのことでした。
身に覚えがなく、樋口拓也という名前も知らないと回答したところ、大阪府警に繋げますということで、今度は大阪府警の斎藤という人間が電話口に出ました。
「樋口拓也資金洗浄事件(事件番号ワ-006818)に関連して、あなたの口座が使用されているため、嫌疑がかけられていますが、大阪府警に出頭することはできますか?」
唐突な話で面喰いましたが、こちらは東京在住で、出頭など到底できないし、楽天銀行の口座は開設しているが、ほとんど利用もなく残高もないと説明。
すると、
「出頭できないのは理解したので、この電話で取り調べに代えさせてもらうので、LINEをつないでください」とのことで、LINEに誘導されました。
不覚にも、この時点では、私はこの電話が詐欺であるとは気が付きませんでした。
2. LINEを繋いで取り調べ
指定されたアカウントに接続すると、相手の名前は「斎藤隆」と表示されました。
取り調べは個室で行う必要があるので、周囲に誰もいない環境である証拠のために映像をオンにしてください、との指示に従います。
「私に詐欺事件の共犯者としての嫌疑がかけられており、逮捕状も出ています」ということで、逮捕状と凍結捜査差押え状のPDFが添付されてきました。
「住所はxxxで間違いないでしょうか?」ということで、こちらの住所も把握していました。
「楽天銀行の口座番号は、857-7357で間違いないでしょうか?」と言われましたが、利用していない口座なのですぐに確認できず。
その後、取り調べと称して、現在の職業、家族構成、保有している銀行口座の銀行名と支店名、おおよその資産額、自宅に保有の現金の額などの質問を受けました。
資産額は適当な数字を伝え、自宅には現金はほとんど保有していない旨説明。
一通りの質問に回答後、今度は、検事と直接話をしてほしいので、しばらく待ってくれとのこと。
検事と話をする?何のため?
このあたりからこれは詐欺電話ではないかと確信を深め、
「多忙な検事がなぜ私と話をする必要があるのか?」
と聞いたところ、
「検事は確かに多忙なので、都合の良い日時を指定してくるでしょう」
とのことで、しばらく保留となりました。
その間に、ChatGPTで調べたところ、以下のような回答でした。
(以下はChatGPTとのやりとり)
Q:
突然滋賀県警から電話がかかってきて、私が詐欺事件の容疑者の嫌疑をかけられており、LINEで取り調べを受けるよう言われていますが、これは詐欺でしょうか?
A:警察官を名乗る電話は詐欺です。すぐに電話を切り、警察相談専用電話「#9110」へ連絡してください。
相手に言われた番号へ折り返してはいけません。
詐欺の主な手口「口座や携帯電話が犯罪に使われている」と不安をあおる
LINEなどのSNSやビデオ通話に誘導する偽の「警察手帳」や「逮捕状」を見せる
「お金を振り込んで調査する」とお金を要求する警察が絶対にしないこと電話やSNSで「捜査対象である」「逮捕する」と伝えるSNSやビデオ通話で連絡を取る
または手帳や逮捕状の画像を送る電話でお金を振り込ませる
またはお金を要求する
もし現在、不審な電話を受けてお困りでしたら、教えてください
相手が告げた警察署の名前や名前は何ですか?
お金の要求やアプリのインストールを指示されましたか?
最寄りの相談窓口をご案内します。
(ChatGPTおわり)
これは間違いなく詐欺電話とわかり、そのままLINE電話を切りました。
その後、一度着信がありましたが無視したところ、もう二度と電話はかかってきませんでした。
3. 電話を終了、警察署へ通報
今回は口座番号や暗証番号など決定的な情報は伝えなかったのが幸いでした。
また、自宅に保有している金融資産もほぼゼロと回答したので、強盗に押し入られる可能性も高くないと思います。
もちろん用心に越したことはないので、戸締りはいつも以上にしっかりと確認することにします。
拙宅は、監視カメラ3台を設置しており、またSECOMのホームセキュリティにも加入しているのでその点は安心です。
さて、警察署に通報するかどうか、またブログ記事にすべきかどうか、ChatGPTに聞いてみました。
(以下はChatGPTとのやり取り)
Q: 私は匿名で個人ブログをやっていますが、今回の件を詳しくブログ記事に書いて他者への注意喚起をするのはどうでしょうか?
もちろん個人情報を伏せて。
それとも詐欺グループに余計な刺激を与えて危険でしょうか?
A: 私であれば、ブログ記事にすること自体には賛成です。この手口は非常に巧妙で、実際に被害を防ぐ注意喚起として社会的な意義があります。
ただし、公開するタイミングと内容には工夫をお勧めします。
詐欺グループを刺激するリスクは?
現時点で、ブログを書いたことで報復や強盗の標的になるというケースは、私は一般的にはあまり聞きません。
一方で、相手はあなたの
氏名
住所
電話番号
を知っています。
したがって、ブログからあなた本人だと特定される内容を書いてしまうと、
「この人がブログに書いた人だ」
と相手が認識する可能性はあります。
そのため、「匿名ブログだから大丈夫」とは言い切れません。
私ならこうします
私は、次のような形で記事を書くことをお勧めします。
まず地元警察へ相談を済ませる。
相談後、数日から1~2週間程度置いてから公開する。
日付は「先日」「最近」などぼかす。
LINEアカウント名や電話番号、相手の表示名などは伏せる。
ご自身の住所、年齢、職業、資産額などは書かない。
「大阪府警を名乗る人物から連絡が来た」という手口を中心に書く。
逆に書かない方がよい内容は、今回相手に知られた情報と結び付けられる内容です。
また、「途中でここまで話してしまいました」という具体的な資産額も、一般公開する必要性はあまりありません。
ブログを書くメリットは大きい
あなたは実際に
偽の逮捕状
偽の差押許可状
偽の守秘義務命令
まで送られています。これはかなりリアルな事例です。
「こんな精巧な書類が送られてくる」ということを紹介するだけでも、多くの人の参考になります。
私なら最後にもう一つだけ行うこと
警察へ相談した際に、
「この経験を匿名のブログで注意喚起として紹介したいと思っています。捜査上、差し支えはありませんか。」
と一言確認します。
この種の詐欺では、通常は問題ないと考えられますが、もし警察が「電話番号の一部は伏せてください」「画像のこの部分は隠してください」といった助言をくれれば、それに従うのが安心です。
総合的には、個人が特定されない形で、警察への相談後に公開するという進め方が、安全性と社会的な意義のバランスが最も良いと考えます。
(ChatGPTおわり)
翌日、地元の警察署の生活安全課に電話をして、今回の詐欺電話について報告を入れました。
やはりこの手の詐欺事件が多く発生しているとのことでした。
TikTokでも、似た手口の詐欺事件で、警察から、自宅にある紙幣が偽札でないか確認するために押収するといった未遂事件も発生しているようです。
@wx0498 #警察 #事件 #電話 ♬ オリジナル楽曲 - まる🎧
みなさんはこのような詐欺被害に遭う可能性は少ないかもしれませんが、くれぐれもご用心を!




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