[新しいメガネ(日常用と手元用)を購入] Zoffのオンラインストアを利用しました


最近メガネを買い替えました。



Zoffのオンラインストアでメガネを購入し、実店舗で度の入ったメガネを作ってもらいました。


メガネを作るのは実に9年ぶりです。


視力検査をしてもらったところ、9年前の検査結果より低下していたので、今回メガネの買い替えをして正解でした。

1. 視力の低下

私は子供時代、視力には自信がありました。

小中学校での視力検査では、常に両目とも2.0、特に遠くのものを見る解像度は抜群だったと思います。

夜空を見上げて、プレアデス星団の星の数も6個どころか10個くらい見分けることができたものです。

ところが、社会人になって、20代後半の留学中にディスプレイに向かってプログラミング(VDT作業)をする時間が増えるようになってから、一気に視力が低下してしまいました。

それでも、35歳のときの健康診断結果を確認すると、右が1.2、左が1.5なので、平均よりは遥かに良い視力で、もちろんメガネをかける必要はありませんでした。

ところが、年齢とともに視力は徐々に低下して、5年前(2016年)には、寝室のデジタル時計が読めなくなってしまい、大型のデジタル時計に買い替えました。

そして、ついに昨年(2020年)の健康診断の結果は、右が0.4、左が0.9と、一昨年(2019年)の右が0.8、左が1.0から急激に低下してしまいました。


健康診断の視力結果(2020年)

最近は特に乱視の進行がひどく、物が2重に見えてしまいます。

実は、この健康診断の右目が0.4と極端に低い値は、2重に見えたマークの本当は左側が正解なところを、間違えて右側を答えてしまったためです。

まあそれだけ右眼の乱視が進行していたこともあるのですが。。。


良く「メガネを作る際には眼科受診を」と言われますが、それは、視力低下の原因に、目に病気がないか確認するためです。

私も、2年前に眼科検診をしてもらったのですが、幸いなことに異常は見つかりませんでした。

2. 最初のメガネ(GUCCI)

私が最初にメガネを作ったのは、15年ほど前のことです。

玉川高島屋のメガネ売り場で、GUCCIのメガネを作ってもらいました。



このメガネ、私には全然似合いません(笑)

今から考えると、なぜこんな華奢なフレームのメガネを選んだのか理解に苦しみます。

確か30,000円くらいだったと思いますが、なぜGUCCIのような高級ブランドを選んだのかも今となっては謎ですね。

3. 2番目のメガネ(メガネストアー)

私が2番目にメガネを作ったのは、今から9年前、2012年7月でした。

くまポンというクーポンサイトを利用して、メガネストアーの66%OFF(5,000円→1,700円)のクーポンを利用したのがきっかけでした。

くまポンの66%オフクーポン

2012年は、グルーポンをはじめとしていろいろなクーポンサイトが乱立した時期でしたね。

9年ぶりにくまポンのサイトにアクセスしたら、GMO傘下でサービスがまだ続いていてログインできたのは驚きでした。

このクーポンを利用して、近所のメガネストアーで2本作ったのです。

バーナードヒル AG149-4-55



セージ 3034-BK-53


2本を比較するとわかりますが、バーナードヒルのほうがセージよりやや大きなサイズのレンズです。

バーナードヒル(上)とセージ(下)

どちらも売値は4,980円(5%税込み)だったので、2本で合計9,960円のところ、クーポン利用で3,400円でした。

そのときの度数を測ってもらった記録が残っていました。


右眼(R)    度数 +0.50(S)    -1.50(C)    90°(軸)
左眼(L)    度数 +0.50(S)    -0.75(C)    90°(軸)

度数表記の意味はこちらのサイトから以下に転用します。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

球面度数 SPH(Sphere)

「S」と表記されていることもあります。
人それぞれ目の状態によって近視と遠視に分かれています。 用途が遠用メガネの場合は数値の前に「-」「凹」がついていると近視、「+」「凸」なら遠視の程度がわかります。 用途が近用メガネの場合でも「-」、「+」があり、どちらの場合でも近くを見る際に必要な度合いを表しています。

円柱度数 CYL(Cylinder)

「C」と表記されていることもあります。
この数値で乱視の度合いがわかります。
数値の前に「-」「凹」、「+」「凸」がつき、数値が大きくなるほど度が強くなります。
単位は「D(ディオプトリー)」で0.25刻み。乱視の矯正が必要ない場合は記載されません。

乱視軸 AXIS

「AX」と表記されることも。乱視の角度のことで、0°〜180°で記されます。
必ず円柱度数とセットで表記されます。乱視の矯正が必要ない場合は記載されません。

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私の場合は、両眼とも遠視で、乱視は右眼が左眼の2倍ひどいということですね。

ちなみに、近視は網膜より手前で焦点が結ばれるため、近くはよく見えるものの、遠くが見えづらくなります。 一方、遠視は、網膜より後ろで焦点が結ばれるため近くも遠くも見えづらい目の状態です。

遠視は遠くがよく見えるわけではないのは注意が必要です。

このメガネストアーの2本のメガネは、ゴルフのラウンドのときや、自宅でホームシアターを楽しむ時、自家用車の長時間運転時、郊外で星空を見るときなどに使いました。

4. 老眼鏡

最近は、本を読むのに老眼鏡が欠かせません。

老眼鏡は100均で買ったものばかり、家中でかき集めたら5本もありました。

老眼鏡

度数はそれぞれ1.0、1.5(3本)、2.5となぜかバラバラです。

老眼鏡の年齢と度数の目安では

+1.0    40歳~45歳
+1.5    45歳~50歳
+2.0    50歳~55歳
+2.5    55歳~60歳
+3.0    60歳~65歳
+3.5    65歳~70歳
+4.0    70歳以上

となっています。

100均の老眼鏡って、なかなか使えます。

もちろん、有名店の市販品と比較したら、デザインや剛性などいろいろと劣りますが、普通に使う分にはこれで十分です。

度数が高いと、それだけ近くがハッキリと見えるのですが、本を読むときは30cmくらい離すのが良いそうです。

5. 今回のメガネ(Zoff)

今回メガネを買い替えたのは、Zoffのオンラインショップでした。


楽天の期間限定クーポンを使い果たすために、メガネを買い替えるのを思い付いたからです。

実店舗ではなく、オンラインショップから購入するメリットは、店舗にはないアウトレット品も取り扱っているという点です。

私はアウトレット品ではなく、店舗で扱っている商品と同じものを購入しました。

今回も前回と同様、2本買ったのですが、1本は日常の使用、もう1本は老眼鏡(手元用)にすることにしました。

遠近両用メガネも考えたのですが、使いこなすのが大変だということで止めました。

遠近両用メガネ

Zoffは、メガネ店人気ランキングでも、常に上位に入っているブランドですね。

ちなみに最新のランキングは、

第5位:Zoff
第4位:メガネスーパー
第3位:眼鏡市場
第2位:JINS
第1位:メガネの愛眼

だそうです。

メガネスーパーとメガネストアーって紛らわしい。。。

Zoffのオンラインショップで、SUPER LIGHTとBASIC METALというモデルをチョイス。それぞれ5,500円(10%税込み)です。

オンラインで注文してから翌々日に、宅配便で自宅に届きました。

SUPER LIGHT(上)とBASIC METAL(下)

レンズ交換のクーポンが同梱されているので、それを持って実店舗に行って、度付きのレンズを入れてもらいます。

Zoff 二子玉川店は、二子玉川駅を出たすぐのところのドッグウッドプラザの3階です。

Zoff 二子玉川ドッグウッドプラザ店

測定待ちの間に店舗内もブラブラと見て歩きました。


今回ネットショップで購入したモデルと同じものは置いてませんでした。


フレームとレンズのセット価格は、5,500円~16,600円まであるんですね。


人気ランキングのメガネはどれもスタンダードなタイプが多かったです。


ちなみにブルーライトカットコート(33%もしくは50%)は、追加料金なしで入れてもらえます。

SUPER LIGHT(上)とBASIC METAL(下)

まずは、実際に現在の度数を測ってもらいます。

所要時間はだいたい30分くらいだったでしょうか。

愛想の良い女性店員さんに測定してもらいましたが、聞いたところ、特に訓練や資格はナシで、いきなり現場に入れと言われてこの仕事をやっているそうです。

測定自体はスムースに終わりました。

測定の結果、視力は0.9でした。運転免許更新で裸眼でギリギリの値ですね。

日常用

右眼(R)    度数 +0.50(S)    -1.75(C)    80°(軸)
左眼(L)    度数 +0.50(S)    -1.00(C)    90°(軸)
PD 64.0

9年前(2012年)の数値よりも着実に悪化していました(笑)

日常用は、夜間運転することが多い場合には、遠くにピントが合うように調整するらしいですが、私は夜間運転はあまりしないので、通常の比較的広範囲が見やすいレベルに調整してもらいました。

老眼鏡(手元用)

右眼(R)    度数 +2.25(S)    -1.75(C)    80°(軸)
左眼(L)    度数 +2.25(S)    -1.00(C)    90°(軸)
PD 61.0

手元用は、本を読むときの位置が、だいたい手元から30cmくらいで調整してもらったところ、度数が2.25ということで、今使っている老眼鏡の1.5より遥かに度のキツイものになりました。

上のPDというのは、瞳孔距離のことで、右の瞳孔(黒目の中心)と左の瞳孔(黒目の中心)間の距離を言います。 

成人の平均値は、男性64mm 女性62mmなので、私の両目の間隔は平均よりかなり狭いようです。

同じ形のフレームであれば、レンズの交換は無料でやってくれるそうなので、フレームの形が同じでデザインが違うメガネをいくつか持っていれば、日常用と手元用を取り換えることもできますね。

今回は、度数に合ったレンズの在庫がないということで、商品引換証をもらって後日(10日後)引取りに来ることになりました。

Zoffのメガネは、リーズナブルな価格とスタイリッシュなデザインで、人気があるのも納得です。

新しいメガネが出来上がるのが楽しみです。

(2021年4月27日 追記)

Zoffの店舗でメガネを注文してからなんと4日後に、郵送でメガネが届きました!

緊急事態宣言で店舗が閉まったので、郵送に切り替えてくれたのですが、対応が速くてビックリです。

バーナードヒル AG149-4-55

セージ 3034-BK-53

バーナードヒル(手前)とセージ(奥)

さっそく手元用のセージをかけて読書をしてみました。

こここれは。。。!

これまで使っていた100均の老眼鏡と比べると、あまりのクリアさにビックリ!

そして、焦点が合う範囲がぐっと広くなり、さすがオーダーメイド品は違うなと感激です。

これまで100均の老眼鏡で十分だと思っていたのですが、もう元には戻れそうもありません。そのくらいクオリティが違います。おそらく眼にも良いと思います。

いやはや。。。こんなことならもっと早く作っておけば良かったです。

(2022年12月19日 追記)

Zoffのメガネを愛用して1年半が経ちました。いやーこれホントに役立ってます。

先日の人間ドック検診での視力検査では、右0.4左0.8でした。

そこで、近所のアイクリニックに行って、コンタクトレンズを作ったほうが良いか相談を兼ねて視力を精密に検査してもらいました。


Zoffのメガネのデータも伝えて調べてもらったところ、このメガネは調整が良くできており、既成のコンタクトレンズではメガネほど個人にフィットできないのでこのままメガネが良いでしょうとのことでした。


新しい発見としては、右眼が2重に見えてしまうのは「斜視」も影響しているとのこと。

また、上の写真からわかったのが、まぶたが下がってきて瞳孔にかかっているのも、視力低下の要因ということでした。

また、レーシック手術はいろいろな意味で50代後半にはおススメしませんとのことです。

また4カ月後くらいに定期的にチェックに来てくださいとのことでした。

(2024年2月23日 追記)

Zoffのメガネを愛用して3年が経ち、読書をするときに欠かせない手元用の眼鏡(セージと同じようなヤツ)をもう1つ作ってもらうことにしました。

書斎とリビングにそれぞれ置いておけば便利なので。

で、楽天市場のZoffオンラインストアのアウトレットで、ウェリントン型 めがね(グレー)|Men's BASIC(メンズ・ベーシック)を購入

期限が迫った楽天ポイント消費で3900円が実質0円でした

間違えて「度なしメガネ」でオーダーしてしまったのですが、カスタマーサポートで無事に二子玉川のZoffに連絡を入れてもらって、「度付き」に変更してもらいました。

3年前と同じようにZoff 二子玉川店で視力の検査から


検査結果は以前の数値と全く同じでした


ブルーライトカットも前回と同じ約33%カットを選択


メーカー取り寄せのレンズになるので、後日受取りに来ることに

約10日後に完成のLINE通知が到着、再び来店


これが新しいMen's BASICです


3つのZoffのメガネ、手前からバーナードヒル、セージ、Men's BASIC


これからもZoffのメガネは手放せません。

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