【マウンテンバイク練習】MTB初心者が1か月練習してできるようになったこと

突然思い付いたオフロードトライアスロン(エクステラジャパン)への挑戦に向けてMTBを購入してから1か月が経ちました。

MTB初心者の私は、購入直後にいきなり派手に落車して肩を打撲。その後も練習コースで何度も落車して痛い目に遭いましたが、めげずに地味に修行を重ねてきました。


まだまだできる技は少ないのですが、いい年したオヤジがMTBにすっかりハマってしまいました。

これまでの練習の振り返りと、今後の目標についてまとめてみました。


1.急坂の上り下り

急坂の上り下りは、先月のLumina主催「XTERRA JAPAN CHALLENGE」練習会でも教えてもらいました。

突入スピードをつけて一気に上るのが大事なことと、前傾姿勢にして重心を前に持ってゆくのがコツです。

稲城のスマイルバイクパークでも、パンプトラックで急坂の上り下りの練習をしました。



その後も、平日の出勤前の早朝(6時30分ごろ)、近所の多摩川河川敷にある土手で練習を繰り返しました。

多摩川河川敷

土手の手前の信号が青になったタイミングで交差点に突入、そのままスピードを落とさずに一気に駆け上ります。勢いが大事。

急坂の上り下り

早朝の河川敷には人はあまりいませんが、周囲に人がいないのを十分確認するのは言うまでもありません。


土手を上った先がどうなっているのか見えない状態で、突入するのはなかなか勇気が必要です。

が、慣れてくると、急坂を上る途中でスピードも減速するので、周囲を見渡して対応できる余裕が出てきます。

2.階段の下り

まずは近所の公園の8段の階段で練習しました。

下の写真は、MTB乗りの友人が見本で見せてくれた降り方です。お尻を思いっきり後ろに落として後傾姿勢で降ります。


後日、私もやってみました。

近所の公園の階段

スピードを恐れて下手にブレーキをかけると逆に危ないので、一気に駆け降りる感じです。

ドロッパーシートポストを活用して、サドルは一番下げた状態にしています。

そして、今度は河川敷近くの公園にある遊歩道の階段でチャレンジ。緩やかな階段ですが、20段くらいあります。

河川敷の公園の階段

こちらも転倒することなく無事にクリア。

ポイントは、(前輪ではなく)後輪のブレーキを中心に使って降下スピードをコントロールすることです。前輪のブレーキを効かせてしまうと、バランスが崩れてしまい、最悪前転して転倒してしまいます。

何度か試しているうちに、少し自信がついてきました。

そして。。。

次は、二子玉川ライズ近くの河川敷の長い階段にチャレンジしました!

この階段は、ライズに隣接した公園のスターバックスコーヒー店舗から、河川敷に向けて3段階の階段になっており、段数は合計で65段くらいあります。

二子玉川ライズの階段


失敗して転倒したら怪我するのは間違いなし。。。が、勇気を奮い起こして突っ込みました。

二子玉川ライズの階段(MTB搭載カメラ)

こちらも何とか無事にクリヤ!

下は別アングルからです。

二子玉川ライズの階段(固定カメラ)

階段は勇気を振り絞って途中でブレーキで減速して不安定にならないように、一気に駆け下りるのがコツだと思います。


ただし、上の写真をチェックすると、後継姿勢がしっかり取れていないので、まだまだ改善の余地アリです。

下はプロのMTBライダーが階段を駆け下りる動画です。Red BullがチリのValparaísoという街で毎年主催している大会で、丘の上から狭い小道をダウンヒルする世界トップクラスの難易度を誇るレースです。

Red Bull Valparaiso Cerro Abajo 2019 | Final run

命知らずとはまさにこのことですね。。。

3.ホッピング

MTBの基本スキルには、フロントアップ(前輪のリフトアップ)とリアアップ(後輪のリフトアップ)があります。

フロントアップは、ハンドルをグッと持ち上げて後傾重心にすればそれなりに持ち上がりますが、リアアップは、ビンディング無しのフラペでやるには、それなりにコツが必要となります。

フロントアップ

リアアップ

ホッピングとは、このフロントアップとリアアップを同時に組み合わせて、MTBの前輪と後輪を同時に空中に浮かせる技です。

ホッピング

私は車輪が僅かに浮く程度のもので、とてもホッピングと威張れるものではないのですが、両輪が浮く感覚を掴めたのは大きな進歩です。

ホッピングができると、段差を乗り越えたり、路上の障害物を迂回せずにジャンプして回避したりと、レースでの実戦に役立ちます。

ちなみに、前輪と後輪を同時に空中に浮かせる技としては、バニーホップというものがあります。

ホッピングとバニーホップは似ているのですが、ホッピングがその場で上下ジャンプするのに対して、バニーホップはMTB走行中に全体を地面に並行に浮かせます。

ホッピングとバニーホップの違いは、飛び出す方向(ベクトル)が違います。以下のYouTubeを参照にしてください。

ホッピングとバニーホップの違

ホッピングとバニーホップどちらも、ペダルを水平にして両脚ともペダルを後ろに蹴り上げるようにすると後輪が浮きやすくなります。

私はフラペ(フラットペダル)なのですが、フラットペダルでバニーホップしたりジャンプしたりするときペダルと靴底が離れないスキル(技術)は、引き足に近いものかもしれません。引くというよりペダルの面を捉えて極端な表現で言えば蹴り上げているそうです。

4.バニーホップ

ホッピングもまだろくにできないのですが、バニーホップはMTB乗りなら是非とも獲得したいと思う技の1つです。

バニーホップの定義はネットを検索してもなかなか難しいのですが、どうやらイングリッシュタイプ(The English Bunny Hop)とアメリカンタイプ(The American Bunny Hop)があるようです。

以下のYouTubeのビデオはプロのライダーが説明してくれるのですが、本当に見事にバニーホップを決めて見ていて惚れぼれします。

How to Bunny Hop

イングリッシュタイプは両輪が同時に浮くので、ホッピングと非常に似ています。一方、アメリカンタイプは前輪が大きく浮いたあとに後輪が浮くのが特徴です。

バニーホップは、フルサスペンションよりハードテイルのほうが後輪への力が逃げないのでやりやすいそうです。

バニーホップのコツについては、レッドブルの「MTBプロライダーからバニーホップを学ぼう!」のサイトが非常にわかりやすいです。

私はMTBで練習を始めた最初の日に、不用意にスピードを出してフロントホップを思い切り上げようとして、前輪の着地に失敗、そのままズドーンと転倒してしまい、右肩を打撲してしまいました。

転倒の現場

幸いにも骨折は免れましたが、転倒したときはあまりの痛さにしばらくその場を動けないほどでした。

転倒から数週間は肩を上げられない状態が続き、1か月経った今も痛みは完全には収まっていません。

その後は、フロントアップは慎重に練習をするように心掛けました。

そして。。。

先日ようやくバニーホップができるようになりました。。。といってもほんの僅か車体が浮いたレベルですが。

初めてのバニーホップ

バニーホップは、フロントアップやリアアップができないと、いきなり試そうとしても身体に無理がかかるだけなので、まずは基礎となるフロントアップとリアアップを練習するのが近道のようです。

バニーホップは、なかなか難しい技ですが、根気良く練習を重ねれば必ず体得できるそうなので、私もこれからコツコツと練習を重ねようと思います。

5.その他のテクニック

レッドブルのサイトに「ストリートで練習できる7つのMTBスキル」という大変わかりやすい記事があります。

7つのMTBスキルというのは、

1. スキニーズ
2. トラックスタンド
3. マニュアル
4. バニーホップ
5. ウィールライド
6. ステップス
7. コーナリング

を指します。

また、こちらの記事「MTB初心者が山や野や谷や公園で一年間遊ぶとスキルは身につくか?」によると、初級スキルの四大メジャーは、

1. スタンディング
2. フロントアップ
3. リアアップ
4. ホッピング

だそうです。

中級になると、これにマニュアルとバニーホップが加わります。

マニュアルは、前輪を浮かせて走らせるスキルのことで、一見、ウィリーと似ていますが、ウィリーがペダルを漕ぎながら進むのに対して、マニュアルはペダルを漕がずに重心移動だけで進みます。マニュアルの上級レベルになると、ブレーキも使わずに進むそうでスゴイです。

これ以外にもまだまだMTBのスキルはたくさんあって、YouTubeで上級者やプロの技を見ていると惚れ惚れしてしまいます。

が、派手なスキルの真似よりも、まずはスタンディングのような基礎をしっかりと身に付けることが先決ですね。

ロードバイクは、ある程度までは何となく乗れてしまうのですが、MTBは乗り方を見るだけで、一瞬で技術不足がバレてしまうと言います。怖いですね。。。


しかし、私のように50を過ぎていきなりMTBを始めるというのは、ちょっとムリがあるでしょうか?

街中では、私よりもシニアなロードバイク乗りはたくさん見かけますが、MTBでバニーホップやっているシニアなライダーなんて見かけたことがありません。。。

まあそんなことは気にしても仕方ないので、50を過ぎてこんな面白いスポーツに出会えた幸運に感謝して、あとは転倒や怪我には気を付けて、これからもMTBと付き合っていきたいと思います。

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