[多摩川河川敷をMTBで走る] 樹木に覆われたシングルトラックはトレーニングに最適

多摩川の河川敷をMTBで走ってきました。

土曜日はMTB仲間と二子玉川から狛江方面に、日曜日は1人で二子玉川から田園調布方面を走りました。


民地や安全でない場所へ入り込むことはもちろん避けますが、混雑しているサイクリングコースより快適に走ることができました。

1. 兵庫島公園(二子玉川)~多摩水道橋(狛江)

土曜日はMTB仲間と二子玉川の兵庫島公園を出発して、河川敷を上流方向に多摩水道橋までの6kmのコースを走りました。

二子玉川~多摩川駅(東京側)


河川敷は、MTBしか進むことができないほどの草木が生い茂っているオフロードを走ります。

まずは、ゴツゴツの岩や石コロのシングルトラックをわざわざ走って障害物をかわすトレーニングセクション 笑



これがなかなか怖くて難しい。。。


河川敷の側道に入ります


茂みを抜けると


今度は砂利道


タイヤが滑るのに慣れるこれも良いトレーニング


再び茂みに


茂みはボウボウで減速すると動けなくなるほど 笑


再び砂利道


で、今度はコンクリートの堤防を走ります


バランスを崩すと多摩川に落ちてしまう恐怖


芝生を横切ってシングルトラックに


ここは快適なセクション


左の側道に入り


抜けると


グラウンドの横に出ます


教習所の脇を抜けて


しばらくはダート道が続きます


狛江水辺の楽校の手前で左折


このあたりいい感じ


アップダウンのあるシングルトラック


抜けると周囲が広がる


ウォーターハザードの区間


ツルツル滑って難易度高い


ここは昔の地層が隆起していて化石の採掘場所


ウォーターハザードを超えて


多摩水道橋に到着


このコースはMTBのトレーニングには最高ですね!

今日は季節外れの肌寒い日でしたが、MTBトレーニングにはむしろちょうど良いくらいでした。

2. 兵庫島公園(二子玉川)~多摩水道橋(狛江)

翌日の日曜日は行楽日和の良い天気になりました。

再びMTBで、今度は二子玉川の兵庫島公園から、河川敷を下流方向に丸子橋までの4.3kmのコースを走りました。


今日は行楽日和の良い天気!


この季節、河川敷は白(ハマダイコン)、黄色(菜の花)、紫色(ナヨクサフジ)の花が咲き乱れています。

白(ハマダイコン

黄色(菜の花)

紫色(ナヨクサフジ)

いつものエントリーポイントからオフロードへ


遠くに武蔵小杉の高層マンション群が


遊歩道はかなりな密林状態


草をかき分けてMTBで走ります


動画だとこんな感じ


途中で砂利道に、ツツジがきれい


丸子橋手前で河原方面に下ると


そこは別世界


長閑な世界が


水面からジャンプを繰り返しているのはボラ


丸子橋をバックに記念撮影


お、アオスジアゲハだ!


夢中で撮影 笑


これが撮影したビデオです


他にもいろいろなチョウが


帰りは再び生い茂った遊歩道を


今日はあまりに良い天気だったのでMTBトレーニングというよりゆるポタになってしまいました 笑

多摩川遊歩道は、自転車や、ランナー、歩行者などもほとんどいないので、静かな環境で豊かな自然を味わいながらトレーニングできる良いコースですね。

3. 他人に迷惑をかけずに安全なMTBライドを

今日のMTBもハイカーとはほとんどすれ違うことはありませんが、たまーにすれ違うときは、MTBを止めて道を譲ることを心掛けています。

これは、東京のマウンテンバイク愛好家の人たちが数年前に策定した「MTB利用自主ルールブック」にも書いてあります。

「MTB利用自主ルールブック」とは、東京都が2014年11月に公表した「東京都自然公園利用ルール」の中に、MTBの利用禁止を示唆する表現が盛り込まれてしまい、MTB愛好者の有志が集まって話し合い、他人に迷惑をかけず東京都の自然公園を永続的に利用できるようにと、制作された小冊子です。

MTB利用自主ルールブック

ルールブックには、ハイカーの安全のために

・登山道では歩行者優先
・歩行者とすれ違うときは自転車から降りて待機
・狭い場所での追い抜きは避け、一声かけて抜かせてもらう

と書いてあります。

ルールを守ってこれからも安全なMTBツーリングに徹したいと思います。

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