【そうだ京都に行こう】究極の京都体験 ~ お茶屋遊び、座禅体験、嵯峨野トロッコと保津川下り

【そうだ京都に行こう】

京都は何度訪れても新しい発見があります。

古寺など観光地巡りやグルメ旅行も好きなのですが、京都の観光情報なら、最近ならネットを検索すれば簡単に情報を得られるようになりました。たとえば、twitterで目的地の最新状況をチェックできるようになったので、折角行ったのにまだ花が見頃ではなかった、というような失敗もなくなりました。

ネットが普及する以前は、京都に立ち寄ったら、まず駅前の観光案内所で最新の情報をチェックしたものです。

そこで、以下では、名所など観光地巡りとはちょっと趣きの異なる体験、これまで個人的に体験した京都の遊び方で、京都ならではの醍醐味を楽しめる3つのコースを紹介します。

1. 祇園(お茶屋遊び):京都ならではの体験なら「一見さんお断り」のお茶屋遊びです!


2. 妙心寺(早朝の座禅):日本最大の禅寺で、座禅体験をして禅や瞑想を学びましょう!


3. 嵯峨野(トロッコ列車と保津川下り):家族旅行でみんな大喜び間違いなし!


1と2は季節問わず楽しめます。3は春の花見シーズンか秋の紅葉シーズンの最も混雑する時期に真価を発揮します。

1. 祇園(お茶屋遊び)

紹介者なしでは入ることさえできない敷居の高い「お茶屋遊び」。実は、一見さんでもお茶屋に入って芸者さんと遊ぶことができる方法があるのです!

本題に入る前に、まず「お茶屋遊び」について説明します。

「お茶屋遊び」とは、祇園の宮川町に代表される花街にあるお茶屋さんで遊ぶことを指します。 お座敷遊びは,その中でもお座敷での興を添える遊びのことです。 お座敷の中にあるものだけで遊べ,舞妓や芸妓(げいこ)の舞を楽しんだり,会話で盛り上がったりします。

特徴なのが、お茶屋での酒代、食事代、みやげ代、その他代金はすべて「つけ遊び」(後払い)であることです。

現金は徹底して排除されるシステムなので、これが踏み倒しの危険性がある一見さんお断りの理由です。

従来は、お茶屋に行きたかったら、誰かその店の常連になっている客を見つけて紹介者になってもらうしかありませんでした。

しかし、お茶屋遊びの常連だった羽振りの良い世代も老齢化が進み、常連客の減少が進むと、お茶屋も「一見さんお断り」を貫き通すことが難しくなってきました。

そこで登場したのが、「京都市自らが紹介者になります」という画期的なシステムです。

これは、京都市観光協会のなかにある「公益財団法人京都伝統伎芸振興財団」(おおきに財団)が、お茶屋遊びを考えている人の問い合わせ窓口になってくれるのです。


お茶屋遊びを知ることは、京都の伝統文化を知ることにつながり、また、芸妓さんや舞妓さんなど芸の世界で生きる人たちの支援にもなります。

お茶屋遊びを決めたら、「おおきに財団」に電話(075-561-3901)で、具体的な希望(日にち、人数、希望のお茶屋、芸妓さん舞妓さんの人数)を伝えると、だいたいの予算を教えてもらえます。

以下は2002年に「房の家(ふさのや)」というお茶屋を紹介してもらった際の見積もりです。参考までに掲載します。


料金は、2時間の宴会で、芸妓さん1名舞妓さん1名、花代が2名で78,000円、食事代(仕出し)が一人12,000円、飲み代が一人5,000円、席料が一人5,000円、サービス代が10%、4人だと合計で146,000円(一人当たり約37,000円)でした。

お茶屋遊びの基礎については、「舞妓さんについて」というサイトがわかりやすいです。

「おおきに財団」に紹介者に立ってもらうと、料金は事前に銀行口座に振込みとなり、追加料金は飲み代のみ、後日郵送で請求書が届きます(追加の飲み代請求は一人3,400円でした)。

「房の家(ふさのや)」
〒605-0087 京都市東山区新橋通大和大路東入元吉町53
電話:075-561-0503

房の家(ふさのや)

(以下は日本文化芸術国際振興協議会のFacebookから引用)
房の家は花見小路新橋西にあるお茶屋さんで、私の見習い茶屋です。写真前列左に写っているのが、房の家のお父さん中嶋勝蔵さんです。当時の房の家さんは祇園甲部の副取締役で、最も実力のあった方です。観光バスの乗り入れや祇園コーナーを設置しました。この写真に写っている男性方は、茶道表千家十三世家元即中斎宗匠、十六代永楽即全さん、堀口大學先生、山川常七さん、高折先生です。私が見習いに入って一週間目の写真です。舞妓や芸妓にとっての見習い茶屋は、引き祝いをするまでは表だって後見を引き受けます。置屋が表に出る事はありませんので、店出し以降は見習い茶屋を頼りにします。


以下は、友人4人組で「房の家」でのお茶屋遊びを体験したときの様子です。

まず、地図を頼りに「房の家」に辿り着くと、荘厳な佇まいの玄関に威圧されました。

房の家(ふさのや)玄関


暖簾をくぐると、そこは広い静かな空間の別世界。

大きな座敷に案内されます。その晩は他の客はいなかったのか、とても静かです。

まず、お茶屋遊びの基本について簡単な説明を受けます。

なんでも、「房の家」の常連のお客様は、年配の方が多く、以前のように頻繁には遊びに来てくれなくなったこと、そして、我々のような若い世代が遊びに来てくれるのは大歓迎だということでした。

食事の席で、舞の時間が始まります。舞妓さんが見事な踊りを披露してくれました。

舞妓さんの踊り

奥の三味線が芸妓さん

舞妓さんの踊りと芸妓さんの演奏は緊張のなかにも和気あいあいとした雰囲気もあり、息はピッタリと合っていました。

ちなみに、この舞妓さんは目が覚めるほどの美人でした。

後日、JR東海の「そうだ、京都、行こう」のキャンペーンで起用されたほどでした。

食事の時間が済むと、いよいよ舞妓さんとのお座敷遊びの始まりです!

最初は、「金比羅船々(こんぴらふねふね)」という遊びをやりました。

金毘羅船々(こんぴらふねふね)
追風(おいて)に帆かけて
シュラシュシュシュ
まわれば 四国は
讃州(さんしゅう)
那珂の郡(なかのごおり)
象頭山(ぞうずさん)
金毘羅大権現(こんぴら だいごんげん)
一度まわれば
四国名物
・・・・・

ゲームのルールは、金比羅船々を歌いながら音楽のリズムに合わせて、交互に台の上の物に手を“パー(手の甲を上)”にして乗せます。
自分が物を掴んで上に持ち上げた時、相手は物が置かれていない台の上に手を“グー(手を握る)“にして乗せます。
そういった動作を繰り返し、先に間違えたほうが負けです。
要は相手に間違えさせるように誘い込むのです。

こんぴらふねふねで舞妓さんと勝負中

シンプルな遊びですが、これがなかなか面白い!

芸妓さんの三味線がビミョーにテンポが変わったりして、それにつられてつい間違えてしまうと大盛り上がりです!

下の映像がわかりやすいです。

「こんぴらふねふね」

次は、「とらとら」という遊びを体験しました。「とらとら」は、虎・老女・和藤内(槍)のどれかを選んで、踊りながら敷居から出てきて勝ち負けを楽しむ、いわばジャンケンゲームです。

踊りの決まりは、虎なら四つん這いのポーズ、老女なら杖をつくポーズ、和藤内なら槍で突くポーズです。ジャンケンで言うなら、和藤内がグー、虎がチョキ、おばあさんがパーです。つまり、和藤内は虎に勝ち、虎はおばあさんに勝ち、おばあさんは和藤内に勝つというルールです。

舞妓さんと芸妓さんでお手本

舞妓さんと芸妓さんでまずはお手本を教えてくれます。

「とらとら」の遊びは、「とらと~ら、と~らとら」というフレーズを唄いながら、敷居から出てきて勝負です。

こちらも下の映像を見るとわかりやすいと思います。

「とらとら」

次はいよいよ舞妓さんと勝負です!

友人(老女)は舞妓さん(和藤内)に勝ちました!

「とらとら」やってみると、メチャクチャ盛り上がって楽しいゲームです。

アルコールの勢いも手伝って、お茶屋遊びもすっかりリラックスして盛り上がりました。

とにかく舞妓さんと芸妓さんの楽しませ方が上手い!さすがは厳しい修行を積んでいるだけあります。

六本木のねーちゃんたちとは大違い(余計な話ですが)www

こうして京都の大人の夜は更けてゆくのでした。。。

2. 妙心寺(早朝の座禅)と退蔵院

京都の寺で早朝に座禅体験をやってみたいと、以前からぼんやりと考えていました。しかし、ほとんどの座禅体験は事前予約が必要で、気軽に行けるものは少ないようです。

そんなある日、京都宿泊出張の機会がありました。翌日は土曜日なので、せっかくの機会に、京都で早朝に座禅が体験できる寺を探すことにしました。

当時はスマホという便利なものもなく、仕事の合間を縫って自分で探す余裕もありませんでした。

そこで、思い付いたのが、当時加入していたダイナースのプレミアムカード(ブラックカード)を活用することでした。

このブラックカードは年会費13万円もするのですが、(今は日本撤退した)シティバンクのプライベートバンキング会員限定でキャンペーンで初年度年会費無料のものに加入していたのでした。

ダイナースのプレミアムカード

このカードには、コンシェルジェサービスという、電話受付に何でも頼めるサービスが付加していたので、早速、電話をかけて、翌日の早朝に座禅体験ができる京都の(できる限り滞在ホテルに近い)寺を調べてもらいました。

そこで教えてもらったのが、妙心寺禅道会です。

妙心寺は、京都市右京区花園にある臨済宗妙心寺派大本山の寺院です。日本最大の禅寺で、広大な敷地には46もの塔頭寺院が立ち並んでいます。

妙心寺山内図

京都駅からは、JR嵯峨野線・亀岡行きに乗り、4駅目のJR花園駅で下車します。所要約10分。駅からは徒歩で約5分くらいで境内の入口に到着します。

妙心寺入口

境内

妙心寺禅道会は、毎月7・8日の二日間 朝 6:00~ 7:30(90分間)の開催です。

JR京都駅から山陰本線の朝5:31発の始発に乗れば、花園駅には朝5:43着。禅道会の妙心寺大方丈までは、花園駅から徒歩10分なので、ちょうど間に合います。

妙心寺の禅道会

妙心寺禅道会の詳細はこちらのホームページで確認することをおすすめします。

禅道会の開催場所である妙心寺大方丈は、敷地の中央あたりにあります。

大方丈の部屋に入ると、3枚ほどの資料をもらいました。

1枚は『禅』の定義など、基本的なことを説明した比較的平易なもの。


『禅』とは、「心を1つの目的物にそそいで、心が散ったり乱れたりすることを防ぎ、智慧を身に付けて真実の理にかなう修行法」と書いてあります。

妙心寺のホームページにも、「禅とは」という説明があります。こちらは素晴らしい内容なので以下にそのまま引用します。

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禅とは心の別名です。
ひとつの相にこだわらない無相。一処にとどまらない無住。ひとつの思いにかたよらない無念の心境を禅定と呼び、ほとけの心のことです。

私たちの心は、もとより清浄な「ほとけ」であるにも関わらず、他の存在と自分とを違えて、対象化しながら距離と境界を築き、自らの都合や立場を守ろうとする我欲によって、曇りを生じさせてしまいます。

世の中、意のままにならないものですが、正確には我欲のままにならないということです。禅語の「如意」は意の如くと、思いのままになることを言いますが「如意」の「意」は我欲のことではなく、自他の境界と距離を超えた森羅万象に共通するほとけの心のことを指しています。

この「ほとけ」の心の働きには「智慧」と「慈悲」があり、それは認許とも言い換えられます。自分とは違う相手を許し認め、自分とひとつとする「不生不滅・不垢不浄・不増不減」の空の価値観に立つおおらかな心のことです。

自他の距離と境界を越えるには、自分自身を空しくすることです。
禅とは、雀の啼き声を耳にしても障りなく、花の香りの中にあっても妨げにならず一如となれる、そういう自由自在な心のことです。

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残りの2枚は、以前の禅道会の資料のようで、かなり難解です。

座禅体験での配布資料

資料は、南泉不説底法(なんせん ふせつていのほう)と、蓮華峰拄杖子(れんげほうしゅじょうし)という、どちらも中国の仏教書『碧巌録』(へきがんろく)からの抜粋ですが、肝心の内容はあまり覚えていません。。。

私が訪問したときは、こじんまりとした部屋に、20人ほどが集まって座禅を開いていました。みなさん地元の方が多いようで、私のような観光客はほとんどいなかったと思います。

「妙心寺で座禅体験!日本一厳しいと言われる理由は?」のサイトには、妙心寺の座禅は「日本一厳しい」と評判とあります。

ただそれは、「妙心寺禅道会」とは別の「大衆禅堂」のほうのことです。

「大衆禅堂」は、在家(出家せずに一般の生活を送りながら仏道を信仰する人のこと)の方、一般の方を対象とした坐禅会です。

普通「座禅」と聞くと、2~3時間程度の修行を想像しますが、妙心寺の坐禅「大衆禅堂」は、なんと土曜日の夕方5:30に集まり、翌朝日曜日の朝9:00まで続く非常に厳しいもののようです。

妙心寺の大衆禅堂も予約不要で参加が可能なようです。詳しくは、こちらのホームページで確認することをおすすめします。

妙心寺の大衆禅堂

「妙心寺禅道会」のほうは、座禅体験といっても、特に厳しいものではなく、最初の30分の座禅は、正座やあぐらもOKです。

ちなみに、座禅のときに住職さんが棒のようなものを持ち歩いて、座禅に集中していない修行者の背中をぴしゃりと叩くのがあります。あの棒は、慶策(けいさく)と呼ばれています。

日本には大きく分けて臨済宗と曹洞宗という二つの禅宗の宗派があり、座禅や修行の方法も異なります。

臨済宗の座禅では、修行僧が正面を向き合って座ります。一方、曹洞宗では壁に向いて座ります。

慶策での叩かれ方も、臨済宗では、叩かれたい人が両手を合わせて祈りのサインを出します。それを住職さんが気が付くと、まずお互いに両手を合わせてお辞儀をします。そして、修行者が腰を深く曲げて両肩を和尚さんのほうに向けて、そこをビシッビシッと右左の順に2回叩かれ、その後再びお互いに両手を合わせてお辞儀をします。

慶策で肩を叩かれると、痛いという程ではありませんが、結構な衝撃が加わります。

曹洞宗では、(臨済宗と異なり)警策をいただく際に警策で最初に軽く肩を叩かれるので、それを合図に合掌し左に頭を傾けて右肩を打たれるそうです。

座禅の後は、お茶をいただき、静かに法話(講話)を聴く会という感じでした。

座禅体験中は、撮影は禁止だったので、写真はありません。

座禅体験をしてみた感想ですが、とにかく朝が早かったこともあり、身体が目覚めておらず、ひたすら眠かっただけでした。残念ながら、座禅体験だけでは、何か閃いたり、開眼することはありませんでした。

しかし、座禅の最中は、集まった修行者の空間に緊張した空気が張り詰め、静寂のなかで不思議な気分を味わうことができました。

座禅を続けて毎日の日課にすれば、もしかしたら生活の一部になって健康にも良いのではと思いました。

雑誌PRESIDENT(プレジデント)の最新号(2019年7/5号)「人間の器の広げ方」にも、迷いが消える!リーダーのための座禅・瞑想入門という特集記事がありました。 


PRESIDENT(プレジデント)の2019年7/5号

禅はスティーブ・ジョブズ、稲盛和夫さん、ドナルド・トランプ大統領も実践していたのですね。。。

さて、妙心寺での座禅が終わったら、せっかくなので、他の見どころにも立ち寄りたいところです。

妙心寺には、敷地内には46もの塔頭寺院が立ち並んでおり、見どころは満載なのですが、ここでは「退蔵院」をピックアップしたいと思います。

退蔵院

退蔵院境内見どころ

退蔵院全景

庭園

退蔵院の境内には、国宝「瓢鮎図(ひょうねんず)」(模本)や史跡名勝・枯山水庭園「元信の庭」、そして四季折々の景色が美しい池泉回遊式庭園「余香苑(よこうえん)」などがあります。

国宝「瓢鮎図(ひょうねんず)」は模本だけで、残念ながら実物は展示されていませんが、「瓢鮎図」は、禅問答の「ひょうたんなまず」の原画なので、禅に関しての話のネタになると思います。



退蔵院の「瓢鮎図」

とらえどころのない、要領を得ない様子や、そのような人を表す「ひょうたんなまず」という言葉は、「瓢鮎図」の公案から生まれたものです。

「ただでさえ捕まえにくいなまずを、こともあろうに瓢箪で捕まえようとする。」この矛盾をどう解決するか、将軍義持は当時の京都五山の禅僧31人に賛詩を書かせたということで、禅問答のネタです。

「瓢鮎図」はその禅僧の知恵が凝縮した回答というわけです。

妙心寺には、他にも通称「八方睨みの龍」と呼ばれる天井に描かれた「雲龍図」なども見どころです。

話は変わりますが、妙心寺の最寄り駅のJR花園駅前には、「カフェ&バル 東寺家」というお洒落なレストランがあります。

カフェ&バル 東寺家

ランチは、地元野菜を使って、すべて手作りです。自家製ビーフシチュー、グラタンもあり、とても美味しかったです。

ランチ

場所は、JR花園駅の改札口を出た真正面、徒歩1分です。妙心寺を訪ねる機会があれば是非こちらにも立ち寄ってみてください。

カフェ&バル 東寺家

営業時間は午前10時からなので朝食はやっていないようです。時間に余裕があれば、座禅体験を終えたあと退蔵院を見学したあと、開店時間に訪ねて少し早いランチを堪能してみてはいかがでしょうか。

京都には、妙心寺だけでなく座禅を体験できる寺院がいくつかあります。以下はその一覧です。

座禅寺一覧

ほとんどの座禅体験が日曜日に集中しているので、平日に座禅を体験できる場所が少ないのですが、妙心寺と同じ臨済宗に所属する東福寺の毘沙門天と呼ばれる勝林寺(しょうりんじ)は、平日の13時から14時の1時間で事前予約(当日も空があれば可)、とても気楽に体験することができるのでおススメです(ご志納料1,000円)。

勝林寺

勝林寺は、JR京都駅から1駅の東福寺から徒歩7分とアクセスも良いです。詳しくは勝林寺のホームページで確認ください。

3. 嵯峨野(トロッコ列車と保津川下り)

嵯峨野めぐりは、春の桜と秋の紅葉の季節は大人気のスポットで、嵐山駅近くの天竜寺や竹林など有名な観光スポットは例年大変な混雑になります。

嵯峨野は、観光シーズンには予約もすぐに埋まってしまうほどの大人気の「トロッコ列車」が有名です。

そのトロッコ列車に乗って亀岡まで、自然が溢れる保津峡の絶景を上から眺めたら、次は亀岡からは嵐山までの16キロの保津川をボートに乗って、緩やかな流れや激流、岩と岩の間をすり抜けたりとスリルの川下りが楽しめるツアーがあります。

「トロッコ列車」と「保津川下り」がセットになった「嵯峨野トロッコ列車&保津川下り」です。

2012年11月連休の紅葉シーズンに家族で京都旅行に行ったときに、この「嵯峨野トロッコ列車&保津川下り」を堪能してきました。

ツアーは、京阪バスの「京都定期観光バス」のネットサイトで予約を入れました。

京都定期観光バスのパンフレット

事前予約をしたのは、旅行の直前だったのですが、団体客のキャンセルが出たのか、空席が見つかりラッキーでした。

トロッコ列車と保津川下り

料金は、大人8,950円、子供4,970円と、ハイシーズン料金としては納得の価格でした(トロッコ列車片道は大人620円、保津川下りは大人3,900円、いずれも2012年11月の料金)。

出発は、JR京都駅烏丸口を貸切バスで朝9:10に出発、所要時間は6時間30分~7時間30分となっています。

連休初日の朝。

京都駅前のバスターミナルに来て、あまりの観光客の多さに唖然としてしまいました。

市バスはどの乗り場も長蛇の列。これでは観光の目的地に到達するのも困難な様子です。特にうちのような子供連れはバスでの移動は絶望的な状況です。

ツアーに申し込んでおいて本当に良かった。。。

ツアーバスに乗って、嵯峨野のトロッコ駅に着いたところ、こちらも信じられない程の長蛇の列、トロッコ号は当日券は3時間待ちくらいだったと思います。

ここでもツアー客は、トロッコ号の予約席が確保されているので、待ち時間ほぼゼロでトロッコ号に乗り込むことができました。

トロッコ号沿線

そして、いざ出発。


保津川沿いの沿線は色とりどりの燃えるような紅葉が見頃で素晴らしい!


川下りのボートに手を振ると、振り返してくれました。

そして、25分ほどで終点の亀岡駅に到着、ここから保津川下りの乗り合いボートに移ります。

保津川下りマップ

保津川下りは400年の歴史があるそうです。


船頭さんが、見事な舵取りで、時に激流となるスリリング満点の川下りをガイドしてくれます。


船頭さんの話は巧みで盛り上げ上手、乗客のみなさんに大受けしていました。

激流をすり抜けるときは、大きな波しぶきが!迫力満点です。


列車も見えます。


他のボートとすれ違うときは手を振り合います。


終点の嵐山に近づくと、美味しそうな匂いのする船が近づいてきました。。。保津川下りを堪能したあとは、おでんとあま酒で身体を温めました。


舟を降りたあと、嵯峨野駅の周辺で帰りのバスの時間までゆっくりと散策ができます。

せっかくなので、竜安寺と竹林に行ってみました。が、こちらもスゴイ人だかり。。

竹林

当然、どの食事処も大混雑で、ランチ難民になってしまいました。ツアーにはランチは含まれていないので、事前にお弁当を買っておけばよかったです。

仕方なく、お土産で買った和菓子をランチ代わりにして、渡月橋のほとりでのんびりと遅いランチとなりました。

橋の上は観光客で大渋滞。。。どこもスゴイ人だかりです。

渡月橋


紅葉シーズンの京都は、どこへ行っても観光客で大混雑ですが、京都定期観光バスを利用した「嵯峨野トロッコ列車&保津川下り」は、混雑とは無縁で、家族連れの旅行にもおススメです。

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以上、究極の京都体験ベスト3 ~ お茶屋遊び、座禅体験、嵯峨野トロッコと保津川下りの紹介でした。

ガイドブックやネット検索ではあまり載っていない「おおきに財団」や「座禅体験」などは貴重な経験になると思います。また、観光シーズンは、京阪バスの「京都定期観光バス」ツアーを強くおススメします。

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