[格安のアシスト機構付きマウンテンバイク (e-MTB)をAmazonで購入] HILAND EHD809 Monarchレポート


アシスト機構付きマウンテンバイク (e-MTB)を買いました。


ずっと欲しかったe-MTB、Amazonのセールでなんと62,999円で購入です!

1. アシスト機構付きマウンテンバイク (e-MTB) 

始めてMTBを買ったのは2019年、今から6年前でした。

【初めてのマウンテンバイク】ハードテイルのジャイアントFATHOM1(ファゾム)を購入!

以来、MTBにすっかり魅了されてしまい、オフロードのトライアスロンレース(XTERRA Japan)にも何度も参戦したり、MTB仲間と一緒に実走に出かけたりしました。
その後、FUJIYAMAツインテラスやおんしりんバイクパークでe-MTBを試乗する機会があり、MTBとは違ったe-MTBの手軽さが気に入って、いつかは手に入れたいとずっと思っていました。

しかしTREKやSpecializedなどe-MTBの人気車種は、以下のサイトにあるように、価格帯が300,000円~500,000円と、なかなか手を出せない高級品なんですよね 笑


e-MTBの魅力は、何と言ってもその機動力にあります。

車体の重いMTBは登坂がキツイんですよね。。。これから年を取るといよいよキツくなり、いつもの富士山麓の登坂はちょっとムリな気が。。。

その点、e-MTBならスイスイと登れてしまいます。

以下、ちょっと長いですが、上のサイトから引用します。

eMTBの3つの魅力 その1

従来のMTBなら心臓が飛び出そうなヒルクライムでもeMTBなら笑みがこぼれる

従来のMTBでは漕ぎ続けることができなかった、心臓が飛び出るほどの激坂でeMTBは最高のパフォーマンスを発揮してくれます。

高いケイデンスでペダリングをしていると突如現れる急峻な登坂にもモーターが効率よく回転してくれるため、そこそこのバランスを保てる速度を維持できるのです。

今までできなかったことがeMTBではできる、この感覚はもうたまらないものがあります。これはもはやドーピングかはたまたバイ◯グラか。

気がつけばライドを終える度に従来のMTBライドよりもラクをしてアグレッシブなライド体験をしていることでしょう。

急峻をeMTBで登るコツ

急峻を登る際のコツは、サドルにシッティングした状態で従来のMTBより軽いギアを選択し高いケイデンスを維持しながらハンドルに覆いかぶさるように深く前傾し前輪をしっかりと接地させ一定のリズムでひた向きに漕ぎ続けること。

間違っても少し重めのギアを力一杯踏んで一気にガーっと登ろうとはしないこと。アシストの性能を全く活かそうとしないそんな昔気質な走りでは登り切ることはできません。


登り嫌いが登りを頑張り過ぎてしまう 初めてのeMTB“あるある”

縦横無尽に走る木の根や無数の石など、凹凸の激しいトレイルの激坂を生まれて初めてeMTBで登る時は間違いなく、足を付かずにこげている自分、こんな速度で激坂を登れている自分に嬉しくなってしまい、eMTBライドではついついこぎ過ぎてしまうことでしょう。

こげちゃうんです。登れちゃうんです。

従来のMTBでは登りは端から諦めていたにもかかわらずeMTBでは喉から血が出そうなくらい頑張ってしまうことも。パンク修理用のCO2ボンベよりも酸素ボンベを持ってくればよかったと思う瞬間がきっとくるハズ。

登りが楽しすぎてついつい頑張りすぎてしまうのは私以外にもそれなりにいるようで、いわば「初めてのeMTBあるある」のようなモノなのかも知れません(笑

若い頃のように走れるかも…なんて勘違いしやすいタイプのオジサマは特にご注意ください。あなたが今激坂で刺激的なライドを体験できているのは200%アシストのおかげですから。

あ、それと大事なことを1つ。

従来のMTBで培った要領でライディングをしているとスリリングで笑えるシチュエーションに必ず出くわします。

例えば登りトレイルでの段差登りや倒木越え。前輪を浮かすための動作にはぜひ十分なご注意を。従来のMTBのつもりでしっかり踏み込んでホイールリフトを行うとフロントが上がりすぎてビックリします。

特に強めのアシストモードを選択している時は注意してください。前輪が上がりすぎてヒヤっとするならまだしも後方に落車…なんてことも。ま、それもまた楽しい体験なんですけどね! 一度ぜひお試しあれ。

eMTBの“3つの魅力” その2

従来のMTBなら速度を維持できず足を付かざるを得ない酷いぬかるみでもeMTBなら余裕で突破できる

普通のオトナならいい歳こいてぬかるみにハマって転んで全身泥まみれになる…なんてゴメンですよね。

従来のMTBではこぎ続けることができなかったような長く激しいぬかるみでもまたeMTBは最高のパフォーマンスを発揮してくれます。

登坂と同じように軽めのギアを使い高いケイデンスでペダリングをしていれば、例えぬかるみにハマってしまい急減速(最悪の場合停止)しそうになってもモーターが効率よく回転してくれてそこそこの速度とバランスを維持できるのです。

ぬかるみをeMTBで攻略するコツ

シッティングの状態で予め軽いギアにチェンジしておき、激しく泥はねしない程度のバランスを取りやすい速度で足を回し続けながらぬかるみに進入すること。

車体のバランスを維持できるちょうどいい速度で冷静にペダリングの瞬時の緩急を意識していれば、多少ハンドルを取られても、多少タイヤが横滑りしても、落車したり、足を地面に付いたりせず、泥を顔面や背中に飛ばすことなく、簡単に突破できるのです。

あまり自分自身を汚さずに底が見えない酷くぬかるんだダートを攻略した時のあの達成感


泥んこ万歳!?

もちろん軽めのギアを高ケイデンスで思いっきり回してアシストパワーをフル活用すればいとも簡単に高速で走り抜けることもできます。

背中も顔もメガネも泥だらけにはなりますがやっている時は気分爽快です。いいオトナがワザワザ好き好んですることではないかも知れませんがぜひ皆様も一度お試しください。

上手く走れず落車して泥だらけになってしまったとしても記憶の奥底に埋もれかけていた楽しさや懐かしさが思い出されることでしょう。

それもオジサンを虜にするeMTBの魅力です。池ぽちゃ必至の清水公園(千葉県野田市)のフィールドアスレチックのスリルと同じかも知れません。

怪我をしない程度のドロンコなら、それはそれで楽しいライド体験になるに違いありません。

そうそう、ぬかるみの場合は予めeMTBモードやターボモードにアシストモードを設定しておくと良いでしょう。

あまりアシストが効かないecoモードで長いぬかるみに進入するのは避けた方が良いでしょう。ペダリングが止まってしまい落車しちゃいます。それはそれで面白いんですけどね。

eMTBの“3つの魅力” その3

バイクコントロールがかなりうまくなった気になれる不思議

eMTBは重量があるため特にダウンヒルでは制動距離が長くなりがちです。

私が愛用しているTREK Rail 9.7は2.6という太めでとても柔らかいコンパウンドを採用したグリップ力の高いタイヤと、制動力とコントロール性に優れた4ピストンの油圧ディスクブレーキが標準で装備されているので、かなり制動力は優れています。

eMTBをお求めの際は初心者だからそんなに高いものは…なんて考えずに、このような装備がされているモデルを選ぶか、もしすでにお持ちのeMTBのブレーキングが心許ないようであればカスタムするかが良いでしょう。バイクプラス各店に遠慮なくご相談ください。

ただ、いいパーツを使っていたとしてもやはりモーターとバッテリーの分の重量増が制動距離に影響するのはどうしても否めません。

なので、慣れないうちは従来のMTBのつもりでくだりやコーナーに突っ込んで行ったりせず、少し手前から安全マージンを十分にとって減速しましょう。

タイヤの性能やブレーキの性能はホント馬鹿になりません。


重さがこんなにも有利に働いてくれるなんて!

重量のせいで制動距離が長くなりがちな一方で、重量のおかげで凹凸の激しいトレイルでも跳ねたりぜずバイクの挙動が安定するので接地性がよくタイヤがしっかりとグリップしてくれることに驚かされます。

コーナリング中ちょっとやそっとのことではタイヤがグリップを失う気がしません。

もちろんサスペンションのお陰もありますが、ダウンヒル中にバタバタと車体が宙に浮くことなくタイヤをしっかりと地面に接地できているのでバイクのコントロールも自分の管理下にある安心感が不思議ととてもあります。

細かな切り返しが続くコースでもこの重量が意外や意外大きなアドバンテージとなります。モーターもバッテリーも車体の低い場所に位置しているため振り子のように車体を右に左に素早く倒し込むような動作も非常にやりやすいのです。

ドロッパーで瞬時にサドルを少し低めにして外足の膝や内腿からお尻あたりを使い車体を傾けるといとも簡単に倒し込めます。

そういうシチュエーションで重さを感じないというか逆に軽さすら感じるから不思議です。タイヤはしっかり設置したままで車体だけあっちへこっちへ簡単に切り返せるのでターンが面白いように決まりライドが上手くなったと錯覚します。

(引用おわり)

私も筆者の意見に激しく賛成です。。。

そんななか、Amazonで格安のe-MTBを見つけてしまいました!


速度の数 7
サスペンションのタイプ フロントサスペンション
ブレーキのスタイル ディスクブレーキ
リチウム電池エネルギー量 266.4 ワット時
自転車ギアシフタータイプ トリガー
スキルレベル 初級
デレーラー構成 前後

米国のHILANDというメーカーのEHD809 Monarchというe-MTBです


フレームはカーボンスチール、フロントサスペンションのハードテイルです

36V/7.4Ahの大容量バッテリーを搭載し、最大走行距離60km

シマノ製7段変速機を搭載

重量は約31kg、今のMTB(Fathom1)が11.7kgなので、3倍近く重い。。。

カラーはグレー、ブラック、ホワイトの3種類
Amazonのタイムセールでなんと62,999円という破格の値段です!

見つけた途端、脊髄反射でホワイトをポチってしまいました 笑

2. HILAND EHD809 Monarch

注文して3日で商品が到着



さっそく梱包を解いて組立てました


各パーツが発泡スチロールで覆われています


豊富な付属品群


日本語のマニュアルも付いています







3. 組み立て

組み立て方法は説明書以外にもYouTubeで公開されています


まずはフラットペダルから


左右の表示があるので間違えることはありません


フレームのラベル


次にリアホイールをフレームに装着


こちらも簡単


フレームの車輪受けに、後輪の軸(シャフト)をはめ込んで、クイックレバーで固定


サドルを装着


ハンドルを装着、作業に必要な工具もすべて付属しています


フロントライト


フロントの反射板


リアライト


リアの反射板とリアライト


あっという間に完成です



バッテリーを外したところ


付属のケーブルで接続して充電


充電完了、準備OKとなりました!


4. 試乗レポート

電動アシスト機能は、手元のスイッチ(カバー付き)で


ボタン長押しでスイッチオン、パワー強度は5段階


グッと踏み込むと電動アシストが効いて推進します!


パワー強度が一番低い1でもその差は歴然!

乗り心地メチャクチャいいではないですかー!

5. まとめ

以上、格安e-MTB HILAND EHD809 Monarchのレポートでした

格安にしては、予想以上に完成度の高い製品で大満足、勢いでもう1台買い足してしまいました! 笑


河口湖の別荘に常備して、友人が遊びに来たときに一緒にオフロードを走れるようになりました


コメント