[デッサンカリキュラム #16 - 棒を持つ手その2(1)] 手のひら側からのデッサン

  今日の絵画教室は、デッサンカリキュラムの第16回目 - 「棒を持つ手その2」(前半)です。


以前のデッサンでも「棒を持つ手」を書きました。



今回は、同じ「棒を持つ手」を逆の手のひら側から見たデッサンです。

1. 棒を持つ手

まずは、どのアングルを描くかを決めます。

正面

正面やや左

斜め方向

真横

正面からは遠近感があって迫力があるのですが、手首がほとんど見えないのもあって、構図がとても難しい。

斜め方向は指が主役になって面白そうですが、いろいろ悩んで一番オーソドックスな真横に決定。


影が描きやすいように画用紙を挟みます。


いつもと違って照明は右側から


HBの凶器鉛筆を使って芯の腹で明暗分布から


以前やったモチーフなので描きやすい


明暗分布のはずが、線が中心になってしまう


影も同時並行で進めて全体の陰影のバランスをチェック


親指がナメクジのようにヘナ~っとして力がない、指の関節もおかしい


小指も全然ダメだ


爪の部分の明暗分布にも苦戦


また、先生から母指球筋をもっと強調するようにと。。。

おかしい箇所は練りケシで消去してやり直し、親指の関節も書き直した


すると。。。まずまずの出来に


先生の許諾が出たので、HBの凶器鉛筆からHでのハッチングに切替

今日は特に気を付けて音がでないように、急がないように。。。

で、1時間あまり夢中でハッチングしていたら、あっという間に時間が来ました。


ハッチングはまだ半分も終わっていませんが、なかなか進みました!


今日はハッチングをゆっくり丁寧にやりましたが、このペースなら次回で完成できそうです。

[絵画教室に通い始めました] デッサンカリキュラムを開始、現代アート作品を描く日を夢見て 

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