[デッサンカリキュラム #11 - 棒を持つ手(前半)] 手の甲の骨頭を描く

 今日の絵画教室は、デッサンカリキュラムの第11回目 - 「棒を持つ手」(前半)です。


「棒を持つ手」は、手の甲側と手の平側の2パターンを合計6回にわたって描きます。

デッサンもいよいよ人間の手に入りました。

1. 棒を持つ手

初めにどのアングルから描くかを決めてから、構図を取ります。


親指がわずかに見えて、右側の断面も少し見える角度です。


いきなり先生から「影を考慮していないので、左に4cmくらい移動してください」と指摘を受けて、書き直しです。


影をすっかり忘れていました。。。反省


構図を決めたら、例の凶器鉛筆でざっくりと濃淡を描きます。


手首が細くなってしまったり、棒の位置がおかしかったりと、修正を重ねます。


手の甲のハート型の濃淡がなかなか難しいです。。。


スタートしてから2時間、ここからはHの鉛筆に変えて手首のハッチングを始めます。

ハッチングのストロークが雑になってアトリエ内にガリガリ音が鳴り響き。。。先生からストップが 笑

ハッチングは、鉛筆を立てて、ストロークで音が出ないように丁寧に進めるのが基本ですね。


ハッチングを丁寧に改善したら、確かにきめ細かなトーンになってきました!

スタートから3時間30分、今日はここまで。


周囲の汚れを練りケシで消して、とりあえず完成



手の甲の立体感を表現するのは次回ですね。

今日のノートです


次回は「棒を持つ手」の2回目です。上手く行けば2回で完成できそうです。

[絵画教室に通い始めました] デッサンカリキュラムを開始、現代アート作品を描く日を夢見て

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