今日の絵画教室は、デッサンカリキュラムの第12回目 - 「棒を持つ手」(後半)です。
前回はハッチングを急ぐあまり雑なストロークになってしまったので、今日は丁寧なハッチングで深いトーンが出るように心掛けました。
1. 棒を持つ手
以下が前回の前半終了時点の絵です。
今日は手の甲の凹凸や隆起をハッチングで仕上げていきます。
棒を塗るところから開始
手の甲の隆起の表現がまだなので、Hの鉛筆でハッチングで濃淡を加えていきます
親指がずんぐりむっくり感があるので、下半分をハッチングで暗くしました
若干引き締まってきたか?
のっぺり感のある手首にも陰影を加えました。
手の甲の筋は、筋肉の筋を意識して描きました
だいぶ完成に近くなってきた
手の甲を全体的に暗くしたところ、全体的に濃淡のダイナミックレンジが狭くなってしまい、石膏像がブロンズ像に見えてしまう症状に!
明暗の幅を拡げるために、一番明るい指の関節と断面の周囲などを練りケシを使って明るく修正
仕上げは羽ぼうきで軽くサッと全体を掃いました
先生からOKが出ました!
通常3回のところを2回で完成(しかも今日は3時間で完成)、まずまずの出来ではないでしょうか?
今日のノートです
今日も夢中で取り組んだらあっという間に時間が経過しました。
次回は「鼻」か「耳」のいずれかに取り組む予定です。
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