[デッサンカリキュラム #7 - かぶ] 茎と根っこのついた野菜の質感を描く

今日の絵画教室は、デッサンカリキュラムの第7回目 - 「かぶ」です。


茎と根っこのついたかぶは、初めてのモノクロではないモチーフです。

野菜の質感を果たしてうまく描けるのか?

1. デッサンの参考書

かぶは、「いちばん丁寧な基本のデッサン」「基礎から学ぶ鉛筆デッサン」のいずれにも載っていないので、予習はナシ。

2. かぶ

複雑な茎の切り口部分は描かないで済むように、かぶの置く方向を調整します。


野菜にも中心線があるので、それを意識してざっくりと構図を決めます


相変わらずフォルムが不細工ですが、取り敢えずここからスタート


Bで濃淡をつけてみましたが、全然かぶらしくない 笑


Hでハッチングしても全然良くならない、早くも1時間30分が経過


かぶのフォルムだけでなく、影の形も不自然だ


影を大幅に修正、だいぶ良くなったか


根っこの先を仕上げます


2時間30分が経過、完成には程遠い


根っこの細かいギザギザを2Hで描き込む


3時間が経過、ようやく野菜の丸みが出てきた


茎の緑色は、濃く塗ることで表現


先生のアドバイスで、茎の部分は繊維の方向にハッチングを入れました

上部にある表面の泥の汚れもぼんやりと書き込みました。


後半追い上げて、今日は3時間で完成。

ハッチングが横方向が目立ち過ぎています。縦方向を入れると、左右の丸み感がもっと再現できるとのことでした。

いつものように、フィキサチーフ(定着剤)を吹き付けて完成。

全体の完成度は今一つですが、かぶの「ゴロっとした」感じが何とか再現できたと思います。

次回は「コンクリートの塊」です。

[絵画教室に通い始めました] デッサンカリキュラムを開始、現代アート作品を描く日を夢見て

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